先日テレビ番組で「見た目が老けている人は、身体の中まで老化が進んでいる」というのを観ました。
全身老化の原因はAGEという老化物質が溜まることにあるようです。
AGEが溜まると
・骨は・・・茶褐色に変色。少ない力で折れてしまうこともある。
・目は・・・目の細かい血管が壊れやすくなり、出血し、失明の危険性が高くなります。
・血管は・・・血管壁がかちかちになり動脈硬化に、、その結果脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす可能性があります。
・老け顔については・・・皮膚の弾力性を失い、しわやたるみができてしまいます。
老け顔こそ身体の中にAGEが溜まっていることの大きなサインです。
AGEとは
コラーゲン(たんぱく質)に糖分がくっつくとAGEに変化してしまいます。
そもそもコラーゲンは細胞と細胞をつなぐ接着剤の役割をしている大切なたんぱく質で、
若いコラーゲンは弾力があり、皮膚にも張りが出て、血管や骨もしなやかに保てます。
糖分は普通エネルギーとして使われますが、摂りすぎると余分な糖分がたんぱく質と
くっつきAGEになってしまうのです。
AGEは身体の中で作られるだけでなく、ほとんどの食べ物に含まれています。
【比較的少ない食べ物は】
牛乳、野菜、米
【最も多く含まれている食べ物は】
バター、チーズなど、脂肪の多い食べ物
※これら食品に含まれる量はそれ程多くないため、神経質にとらえる必要はないと考えられて
います。特に注意が必要なのは調理法によってAGEの量を増やしてしまうこと。
AGEが多くなる要因は「温度」と「油」だそうです。
温度が高い調理法ほどAGEの量が増加してしまうのです。
つまり、ゆでる→網焼き→揚げるの順で増えてしまう。
例えば、ゆでたソーセージと焼いたソーセージを比べた場合、AGEの量は1.5倍も違います。
AGEを溜めずに身体を若く保つ方法
1日1食はAGEが低い調理法を選ぶ
野菜から先に食べる
食後すぐに10分ほど身体を動かす
テレビに出演していた主婦の方は10日これを実践して
実践前より、10歳若くなっていました。
身体の中から若々しくなっても外側のケアには限界がありますよね
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ゆう
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