この時期、わきが・多汗症が気になるけど、
気になる期間が限られているからメスを使う手術は避けたい…
そんな方は、注射1本の気軽さで傷跡も残さない
ボツリヌストキシン注射(わき・手のひら・足の裏・額の多汗症)
を考えてみてはいかがでしょう。
ニオイのもととなるアポクリン汗腺や
汗のもととなるエクリン汗腺の働きを衰えさせる効果のあるボツリヌストキシンを利用して、
ニオイと汗量を軽減させる治療です。
強いワキガでない方はボツリヌストキシン注射だけで十分な効果が出るので、
露出の増える夏の間だけなど期間限定でニオイと汗を抑えたい方にピッタリ。
〈ボツリヌストキシン注射のメカニズム〉
わきに注射を打つだけなので施術時間が10分程度と短く、
あまり時間が取れない人も気軽にできます。
効果は、半年~1年程持続します。(個人差あり)
繰り返し注射を行うことでアポクリン汗腺とエクリン汗腺が徐々に萎縮し、
持続期間が長くなったり、効果が倍増していきます。
この夏、汗とニオイを気にせず過ごしたい方は、
ぜひクリニックにご相談ください。
………………………………………………………………………………………………
ボツリヌストキシン注射(わき・手のひら・足の裏・額の多汗症)
わき(両側)・手のひら(両手)・足の裏(両足)各¥150,000(税抜)
額¥100,000〜¥200,000(税抜)
リスク・副作用・合併症について
ボツリヌストキシンなどの注射による治療をする際に、最も高い頻度で生じるリスクは、
注射後の内出血です。
注射後の内出血は全ての人に生じるわけではありません。
むしろ内出血を生じない人のほうが多く、
内出血が生じてしまうのはだいたい10人に1人くらいの割合です。
内出血が生じる原因のほとんどは、注射針が偶発的に細い血管に当たってしまうことです。
私達医師は注射する際、なるべく針が血管に当たらないように
注意深く丁寧にさせていただいておりますが、
どれだけ慎重に注射しても、10分の1程度の確率で内出血は生じてしまいます。
程度の軽い内出血であれば、1週間くらいでほとんど消えてしますが、
運悪く強い内出血が出てしまうと、消えるまで2週間程度かかることがあります。
しかし、注射による治療の後は治療当日からメイクをすることができるので、
内出血が出てしまってもファンデーションやコンシーラーで隠すことができます。
また、なるべく内出血を生じないようにするためには、
医師が丁寧に治療することはもちろん、
注射した当日は熱いお風呂に長時間浸ったり、サウナに入らないこと、
激しい運動はしないこと、お酒を飲みすぎないこと、注射した部位を必要以上に弄らないこと
などが大切です。