日焼け止めクリームや乳液を買う時
選ぶ基準になるのがSPFの数値
実は数値が高ければよいというものでもないと
いうのはご存知でしたか
《SPF数値とは》
SPFの数値単位は、時間で20~25分を1単位とします。
つまり、SPF1は日焼けするのを何も付けない状態より
20~25分遅らせるという意味ですね。
ですからSPF10だと、20×10で200分になり、
3時間~4時間は日焼け止め効果があるということです。
《SPF値と日焼け止め効果》
SPF数値が高いと、確かに日焼け止め効果も高いといえますが、
実は肌への負担も少なからず大きくなります。
紫外線対策になるSPF配合の日焼け止めクリームですが、
その反面どうしても肌への負担は避けられません。
そこで上手な使い方をご紹介します
SPFを使い分ける
通常の家事、洗濯物を干したり、近所へ買い物くらいならSPF15~20、
PA ++くらいのものをおすすめします。
長時間の外出、そして海や山、紫外線を直接浴びる場所であれば、
SPF30以上を使うようになります。
現在SPF値の最高は50ですが、これは時間に換算すると
1,250分(20時間50分)ですから、一日の日照時間をはるかに超えます
ですから、実質必要はないともいえるのです。
実際にSPF30を超すと、もう紫外線カット効果は
ほとんど変わらないといわれています
日焼け止めは長時間でかつ汗をかく場所であれば
こまめに塗り直すことが重要です。
SPF50だからといって、塗りっぱなしで終日はかえって肌を痛めてしまいます
むしろSPF30あたりをこまめに塗り直す方が効果的だし、
お肌の負担も少なくなりますよ
また日焼け後にできてしまったシミに効果的なのが
最新型レーザー「アレックストライバンテージ」
レーザー治療では困難といわれている肝斑(かんぱん)や肌のくすみ
日焼けによるしみ・そばかすだけでなく
生まれつきの青アザにも効果があります
担当ドクターが一人ひとりの状態に合わせて、照射出力や照射位置
ショット回数を調整して最適な照射を行っております