「代謝の良さ」がキレイ
に密接にかかわることは知っているけど、
代謝が悪いとどうなるのか、どうしたら代謝が上がるのか？？
雑誌「ar」に載っていた情報ですが、紹介します。
医学的にはさまざまな代謝があるそうですが
美容の為におさえておきたいのは、2つの代謝です。
運動しなくても、呼吸したり、食べ物を消化したり、体温を調節したり、
という人間が生きるために消費される必要最低限のエネルギーを意味する
「基礎代謝」。
一般的な成人女性の基礎代謝は1200kcal前後ですが、
食事でこれ以上のカロリーを摂ると、運動しないと脂肪として
蓄積されてしまいます。
ダイエットをするうえで重要な代謝です。
もうひとつが「新陳代謝」で、これは古い細胞が新しい細胞に
生まれ変わること。肌だけでなく、爪や髪の若々しさにも
関わってきます。
代謝が悪いと、シミやしわが出来たり、冷えてむくんだり、
太りやすくなったりします。
よく「30代は代謝の曲がり角」と言うそうです。
40歳を迎えるころには、代謝を上げる生活をしているか
そうでないかで、実年齢より若く見える人と、老けて見える人と
明らかに差が出るそうです。
下の項目で当てはまる数が多いほど代謝が低下している
傾向にあります。
1.水を飲まない
2.夜更かしをすることが多い
3.尿の回数が1日4回以下
4.爪が割れたり、二枚爪になりやすい
5.汗をあまりかかない
6.1日3食規則正しく摂っていない
7.甘いものが好き
8.運動しない
9.髪にハリやこしがなくなっている
10.疲れやすく、なかなか疲れが取れない
11.便秘になりやすい
12.冷え症に悩んでいる
13.筋肉痛が翌々日にくる
14.むくみやすい
15.コンビニやファストフードを良く食べる
16.お風呂に入らず、シャワーで済ませることが多い
代謝を良くするにはどうしたら良いのか？？
代謝をつかさどる自律神経を乱さないこと。
食事、運動を含めた生活習慣を見直すことが大切。
太陽のリズムに合わせて生活する
自律神経の働きは、日が昇ると活動モードの交感神経に、
日が沈むと休息モードの副交感神経にスイッチがかわります。
そのサイクルを乱さないように、早寝早起きが理想です。
運動を習慣化して筋肉をつける
基礎代謝は筋肉をつけることでアップします。
特にインナーマッスルを鍛えるような、ヨガやピラティスが◎
食事は抜かず1日3食
身体を冷やさない
低体温になると代謝も低下してしまうから、平熱は36度以上を
キープしましょう。
良質な睡眠をとる
寝ている間は成長ホルモンが分泌されて新陳代謝が活発に。
代謝アップには何より睡眠！良質な睡眠をとるために寝る1時間前には
光を目に入れない、起きたら果物を摂るなどの睡眠前後の過ごし方に
注意しましょう。
身体は18時から20時に深部体温が最高になり、21時以降に
下がって入眠モードになるのですが、そのピーク時に体温をもっと
上げると、後で低下する体温差が広がり、より質の良い睡眠が
得られます。
18時から20時にウォーキングやストレッチなどで身体を温めると
良いです。
水分は一日最低1.5ℓ
水分不足の状態は代謝が起こりにくくなります。食事以外で
1日1.5ℓを心がけて。
便秘に気をつける
便秘は基礎代謝の低下に結びつくため、改善する努力を。
偏った食事や小食による食物繊維不足、腹筋などの筋力低下等、
何が原因か突き止め対策しましょう。
ゆう
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