実際の施術をドクターが解説
この解説動画、写真解説では手術シーンが含まれます。
気の弱い方、血を見るのが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
気の弱い方、血を見るのが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
「人より乳首が大きい」「授乳で大きくなってしまった」という悩みに応え、大きすぎる乳首を小さく整えるのが『乳頭縮小』。乳首が長い場合は、乳首の根元の皮膚をキノコ型にカットして縫い付ける方法。乳首が大きい場合は、乳首の先端の皮膚をカットして縫いつける方法。このほか、個人の乳頭の形に合わせて様々な手術法があります。
乳頭を縮小する手術には、サイズだけでなく乳頭の形を整えられるというメリットも。見て、触れて、美しい乳首が手に入ります。男性で大きな乳頭に悩んでいる人も施術可能です。
どんなに美しい乳頭になっても、その機能を損なっては意味がない。そう考える高須クリニックでは、乳管を傷つけずに乳頭を縮小。術後の授乳への影響を取り除きました。また、手術は痛みを最小限にするために、麻酔クリームを塗った後、特殊な極細の針による注射で局所麻酔をしてから実行。最小限の切開と専用の極細糸を使用して縫合を行うので、傷跡もほとんど目立ちません。
ダウンタイムの痛みが心配な方には、痛みが出やすいとされる施術後約72時間痛みを抑えるエクスパレル麻酔※1をお選びいただけます。
※1 エクスパレル麻酔は、米国FDA認可の施術後約72時間痛みを抑える局所麻酔。銀座高須クリニック、名古屋院、栄院でお取扱いしています。
手術後は、痛み止めの内服薬などを処方しています。
麻酔クリーム
麻酔クリームを塗る様子
片方 | ¥165,000(税込) |
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両方 | ¥330,000(税込) |
高須幹弥医師の場合 片方 | ¥220,000(税込) |
高須幹弥医師の場合 両方 | ¥440,000(税込) |
【全院】
乳頭縮小
※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
乳頭縮小手術の術式(高須幹弥の場合)について詳しく解説させていただきます。
乳頭縮小手術は大きい乳首を小さくする手術です。
主に、元々大きい乳首や授乳によって伸びてしまった乳首を小さくしたりします。
また、男性でも、大きい乳首で悩んでいる人は、この手術で小さくすることがあります。
女性の乳頭縮小では多く用いられる方法です。
局所麻酔注射をした後、乳頭基部(乳首の付け根)から上で余分な皮膚を切除して縫合します。
乳管と乳管の出口のある皮膚が温存されるので、授乳機能が温存されます。
術後に妊娠、出産したとしても赤ちゃんにおっぱいをあげることができるということです。
手術前。
伸びて大きな乳頭。
麻酔のクリームを塗った後、極細の注射針で、比較的感覚の鈍い乳頭基部から注射します。
感覚の強い乳頭の先端からは注射しないので、麻酔の注射の痛みはわずかです。
乳頭の上部を残して、それより下の部分の皮膚をメスやハサミを使って切除してキノコ状になるようにします。
細いナイロン糸で細かく丁寧に縫合します。
10日後くらいに抜糸をします。
抜糸した後は傷跡は目立ちません。
この術式は、乳頭の高さを低くすることはもちろんできますが、必要に応じて、乳頭の正面から見たときの面積も小さくすることができます。
乳頭、乳輪を正面から見た状態。
乳頭が大きい。
大きい乳頭を小さくするため、余分な組織を楔状に切除する。
切除した部分を縫合すると、正面から見て、一回り小さい乳頭になる。
横から見た状態。
大きい乳頭。
正面から見た状態で一回り小さくし、尚且つ、高さも低くする場合は、乳頭の上部を残して、それより下部の皮膚を切除してキノコ状にし、残った上部の乳頭の皮膚を楔状に切除する。
縫合すると、高さが低くなり、尚且つ、正面から見た状態でも一回り小さい乳頭になる。
これらの術式は、乳管と乳頭上部の乳管の出口が温存されるため、授乳機能も温存され、術後に妊娠、出産した場合、赤ちゃんに自分のおっぱいで授乳することができます。
乳房、乳腺、乳管の解剖図。
乳腺で母乳が作られ、乳管を通り、乳頭の上部から母乳が出る。
乳管と乳頭上部の乳管の出口が温存されるため、授乳機能も温存される。
主に、男性の乳頭縮小に用いる方法です。
乳頭の余分な皮膚と皮下のボリュームを先端部分で楔状に切除し、縫合します。
しっかりとボリュームを切除することができるので、男性の乳頭縮小に向いています。
乳管と乳管の先端部分のある皮膚が切除されるので、女性にこの術式で乳頭縮小した場合、術後に授乳することはできなくなります。
男性は授乳することがないので、この術式で行うことに問題はありませんが、女性にこの術式で行う場合は、今後出産予定がない女性に限定して行うことになります。
手術前。
麻酔のクリームを塗った後、極細の注射針で、比較的感覚の鈍い乳頭基部から注射します。
感覚の強い乳頭の先端からは注射しないので、麻酔注射の痛みはわずかです。
乳頭の上部の余分な皮膚と皮下組織をメスで切開し、
切除します。
細いナイロン糸で細かく丁寧に縫合します。
約1週間後に抜糸します。
傷跡はほとんどわからなくなります。
この術式は、上部の乳管と乳管の先端部分のある皮膚が切除されるので、女性にこの術式で乳頭縮小した場合、術後に授乳することはできなくなります。
そのため、女性に対してこの術式で行う場合は、今後出産予定がない女性に限定して行うことになります。
男性は授乳することがないので、この術式で行うことには一切問題ありません。
この術式は、上部の乳管と乳管の先端部分のある皮膚が切除されるので、術後に授乳することができなくなる。
乳頭縮小手術のデザインと仕上がりについて解説させていただきます。
乳頭縮小手術は、元の乳頭の大きさ、形や患者様のご希望によって、色々な手術のバリエーションがあります。
代表的なものをいくつか紹介させていただきます。
大きい乳首を小さくしたいんだけど、あんまり小さくなりすぎるのは嫌で、ある程度の大きさは残したいという人に向いています。
患者様本人は大きな乳首がコンプレックスであっても、パートナーである彼氏や旦那さんが大きな乳首を気に入っていることもあります。
その場合、高さ、正面から見たときの面積共に、未婚女性の平均サイズより一回り大きいサイズの乳頭に仕上がるようにします。
手術前。
大きい乳頭。
ある程度の大きさを残したまま小さくする。
多いデザインです。
患者様に、ああしてほしいこうしてほしいという特別細かい要望がなければ、未婚女性の平均サイズにすることをご提案しています。
未婚女性の平均サイズというのは、要するに、妊娠、出産、授乳の経験がない若い女性の乳頭の平均サイズということです。
乳頭の大きさ、形というのは千差万別であり、豆粒サイズの小さい乳頭の人がいれば、巨峰サイズの大きな乳頭の人もいます。
どれくらいの大きさが正常で、どれくらいの大きさ大きさが異常という基準があるわけではないので、どうしたらいいかわからないという人は、未婚女性の平均サイズにするのが無難です。
未婚女性の平均サイズにすれば、大きい乳首とか小さすぎる乳頭といった印象をもたれることはありません。
ちなみに、未婚女性の平均サイズの乳頭というのは、小梅(小さくて硬い梅干し)を半分に割ったくらいの大きさです。
手術前。
未婚女性の平均サイズくらいの大きさにするのが最も無難である。
大きな乳首がコンプレックスで、しっかりと小さめにしたいという人は、ご要望に応じて小さくすることができます。
理屈的にはかなり小さくすることもできるのですが、小さくし過ぎて、後で後悔した場合、大きくしたり、元に戻すことはできないので、よく考えてから仕上がりのサイズを決めることが重要です。
手術前。
かなり小さめの乳頭にすることも可能ではある。
妊娠、出産、授乳を繰り返したことにより、乳頭が激しく伸びきってしまっている場合があります。
激しく伸びきっている乳頭は、起き上がっている状態になると、垂れ下がって、お辞儀をしたような感じになってしまいます。
そのような垂れ下がってしまう乳頭でも、縮小手術をして短くすれば、垂れ下がらない、綺麗でコンパクトな乳頭にすることができます。
伸びきってしまっている乳頭。
乳頭縮小手術をして短縮すれば、コンパクトで綺麗な乳頭になる。
起き上がった状態になると、お辞儀をしたように垂れ下がる。
起き上がった状態でも垂れ下がらなくなる。
巨峰くらいのサイズの非常に大きい乳頭でも、小さくすることが可能です。
高さを小さくすることもできるし、正面から見た状態での面積を小さくすることもできます。
巨峰くらいのサイズの非常に大きい乳頭。
乳頭縮小手術をすれば、一回り小さいコンパクトでバランスの良い乳頭にすることができる。
稀に、乳頭が分裂して、二つに分かれている人がいらっしゃいます。
そのような状態を分裂乳頭といいますが、乳頭縮小手術で綺麗にすることができます。
分裂乳頭。
乳頭が二つに分裂している。
バランスが良くなるように、小さい方の乳頭を切除する。
切除した部分を縫合して縫縮する。
乳頭が一つになり、バランスが良くなる。
乳管は温存するので、授乳機能は残る。
男性でも乳頭が大きいことをコンプレックスにしている人は意外にたくさんいらっしゃいます。
女性化乳房が原因で乳頭が大きい人もいらっしゃるし、Tシャツなどで乳頭が擦れて刺激を受けたことにより乳頭が肥大して大きくなってしまった人もいらっしゃいます。
特に、アトピー性皮膚炎の人は、乳頭が刺激を受けて大きくなってしまうことが多いです。
乳頭の大きいことがコンプレックスの男性は、特別ご要望がなければ、男性の平均サイズくらいの大きさにするのが良いです。
男性の大きい乳頭。
乳頭縮小手術で、男性の平均サイズくらいにするのが最も無難である。
男性で乳頭が大きいことをコンプレックスにしている人の中には、Tシャツを着たときに、乳頭の突起が浮き出るのを嫌がる人もいらっしゃいます。
乳頭は勃起もするし、寒くなると硬くなったりします。
硬くなってもTシャツに突起が浮き出ないようにするためには、人によっては、ほとんど平らに近いくらいに乳頭を小さくする必要があることもあります。
男性の大きい乳頭。
Tシャツに突起が浮き出ないようにするためには、ほとんど平らに近いくらいに乳頭を小さくする必要があることもある。
40代女性の、授乳によって伸びて垂れ下がってしまった乳頭を縮小した症例写真
「授乳によって乳頭が伸びてしまったので、温泉で人目に触れても気にならないように自然な感じで小さくしたい」というお悩みで40代の患者様が御来院されました。
今後出産のご予定はないとの事でしたが、あくまでも自然な見た目にするために乳管を温存する方法で乳頭縮小を行うこととしました。
乳頭自体の高さ(横から見た時の突出量)、大きさ(正面から見た時の乳頭の直径)とも小さくしてあります。またそれに合わせて乳輪も小さくしてあります。
乳輪とのバランスの良い、自然な感じの乳頭になりました。
横方向から見ても垂れ下がった感じは無くなり、自然な仕上がりになりました。
乳頭縮小料金
片方¥165,000(税込) / 両方¥330,000(税込) / 高須幹弥医師の場合 片方¥220,000(税込) / 高須幹弥医師の場合 両方¥440,000(税込)【全院】当院ではお客様がご納得いくまでカウンセリングを行い、施術後のアフターケアもしっかりとサポートさせていただきます。
施術時間 | 片側30分程度 |
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術後の通院 | 1~2回 |
術後の腫れ | 1~2週間(個人差あり) |
カウンセリング当日の治療 | 予約に空きがあれば可能 |
入院の必要性 | なし |
麻酔 | クリーム麻酔と、局所麻酔 ダウンタイムの痛みが心配な方にはエクスパレル麻酔※1をご用意しています。 ※1 エクスパレル麻酔は、米国FDA認可の施術後約72時間痛みを抑える局所麻酔。銀座高須クリニック、名古屋院、栄院でお取扱いしています。 |
シャワー | 創部がぬれなければ当日より可能 |
授乳によって乳頭が大きくなった方の多くは、下垂やしぼみも目立つもの。気になっているのは、乳頭だけですか?この機会に、バスト全体を美しく整えることを考えてみましょう。
当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。