実際の施術をドクターが解説
この解説動画、写真解説では手術シーンが含まれます。
気の弱い方、血を見るのが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
気の弱い方、血を見るのが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
やや厚めの唇なら、女性も男性もセクシーな印象に。けれども厚すぎると、顔全体とのバランスが悪くなって、時にはだらしないように見えてしまうことも。タラコ唇などといわれるコンプレックスから、笑う時にいつも手で口を隠しているという人もいるようです。
『唇を薄く』する手術では、唇の内側の粘膜状に湿っている部分の余分な組織を、口を開けたときに亀裂が生じにくいようにレンズ状に取り除き、形を薄く整えていきます。粘膜は普通の皮膚よりも修復力が高いので、傷口の治りが早いのが特徴。すっきり整った美しい唇が、意外に簡単に手に入ります。
厚い唇を薄くしたいといっても、理想の形は人それぞれ。薄くしすぎると、今度は寂しげな印象になってしまいます。そこで、手術の前にじっくりとカウンセリングを行い、一人ひとりの唇の形や顔のバランスに合わせてコンピュータでシミュレーション。顔全体の仕上がりを施術前にイメージすることができます。
※ドクターによってはコンピュータシミュレーションを行わない場合もございます。
シミュレーションイメージ
手術は、クリームと極細の針による注射で局所麻酔をしてから行うので、術中の痛みは少なくて済みます。特殊は細い糸で縫合するため、傷跡が目立たず、仕上がりはとても自然。術後の腫れや痛みもわずかで、手術当日からシャワーもOKです。
手術後は、痛み止めの内服薬などを処方しています。
処方する痛み止めの種類とよくある質問
美容整形手術後の自宅疼痛管理
麻酔クリーム
麻酔クリームを塗る様子
上・下 |
各 ¥165,000(税込) 高須幹弥医師の場合 各¥220,000(税込) |
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【全院】
※銀座高須クリニック 木、金曜日限定 部分モニターキャンペーン。
※ドクターの指名はできません。
※各施術毎月3名限定になります。
※予約の状況によって受付できない場合があります。
※HP、SNS等掲載の部分モニターになります。術後の経過写真を撮るために、何回か通院していただく必要があります。
※患者様の状態やご希望によっては、モニター希望にそえない場合もあります。
※モニターが可能かどうかの最終判断は、診察の上で決定させていただきます。
※他の割引との併用はできません。
※ポイントの利用不可、ポイント付与対象外。
唇を薄く(口唇縮小術)
切除部位とリスク、手術のポイントをお話します。
※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
唇を薄くする手術の術式について(高須幹弥の場合)詳しく解説させていただきます。
唇を薄くする手術は、唇の表面の乾いている部分と口の中側の濡れている部分の境目を中心に、余分な粘膜と粘膜下組織のボリュームを切除して縫合します。
元の唇の厚み、患者様のご要望に応じて、上唇だけを薄くするか、下唇だけを薄くするか、上下の唇を薄くするかを決めます。
今回は最も頻度が多い上下の唇を薄くする場合の例で解説します。
粘膜の切除する部分をデザインペンでデザインします。
カウンセリングのときに聞いた患者様のご要望に合わせて切除する量を決めます。
少しだけ薄くしたいご要望のときは少しだけ切除するデザインにし、しっかり薄くしたいご要望のときはたくさん切除するデザインをします。
手術前口を閉じた状態。
厚い唇。
手術前の口を開けた状態。
デザイン。
口を閉じた状態。
口を開けた状態のデザイン。
唇の表面の乾いている部分と口の中側の濡れている部分の境目を中心に粘膜を切除するデザインで行う。
切除する部分の粘膜に局所麻酔注射をします。
注入するときに痛みを感じないように、本来酸性である麻酔液を人体のphに調節しており、尚且つ極細の注射針で注射するので、それほど痛みを感じません。
切除する部分の粘膜に局所麻酔注射する。
アルカリ性に傾けた局所麻酔液を極細の注射針で注射するので、それほど痛くはない。
粘膜をメスで切開し、余分なボリュームを含めて切除します。
通常は、粘膜とその下の粘膜下組織を切除します。
それだけでも十分薄くなります。
患者様が、かなり唇を薄くしたいとご要望される場合は、粘膜下組織の下にある口輪筋(唇の中にある筋肉)も含めて切除する必要があります。
しかし、あまりたくさん口輪筋を切除してしまうと、術後に、口を動かしにくくなるなどの機能障害を残す可能性もなくはないので(私はそんなことはしたことはありませんが)、取りすぎは禁物です。
余分な粘膜と粘膜下組織のボリュームを切除する。
稀に、必要に応じて口輪筋を切除することもある。
傷口を無色透明の吸収糸(溶ける糸)で細かく丁寧に縫合して手術終了です。
吸収糸で縫合しますが、状態に合わせて7~14日後くらいに抜糸します。
抜糸する頃にはある程度糸は溶けて無くなっていることが多いですが、残った糸が自然に溶けて無くなるまで放置するより、傷がくっついた頃に抜糸した方が傷が綺麗になるからです。
無色透明の吸収糸で傷口を縫合する。
口を開けた状態では糸と傷跡が見える。
縫合した後の口を閉じた状態。
口を閉じると傷跡と縫合糸の大部分が隠れる。
状態に合わせて7~14日後くらいに抜糸する。
抜糸直後でも傷跡はほとんど目立たない。
抜糸の頃には大きな腫れは引いており、多少の腫れがあっても既に手術前よりも薄くなっていることが多い。
粘膜の傷は非常に綺麗に治るため、傷跡はほとんどわからなくなる。
唇を薄くする手術のデザインと仕上がりについて解説させていただきます。
唇を薄くする手術は、唇の余分なボリュームを切除して縫合する手術です。
余分なボリュームを少しだけ取れば少しだけ薄くなり、たくさん取ればたくさん薄くなります。
患者様のご要望に合わせて、デザインして手術し、可能な限りご希望通りの厚み、形の唇になるようにさせていただきます。
取れば取るだけ薄くなるため、理屈的にはいくらでも薄くすることはできますが、薄ければいいというわけでもありません。
薄すぎる唇は幸薄い印象に見られることがあります。
人間は年を取ると唇が薄くなっていくので、薄すぎる唇は老けている印象に見られることもあります。
元々口が閉じにくい人に対して唇を薄くし過ぎてしまうと、余計に口が閉じにくくなってしまうこともありえます。
この手術は、薄くし過ぎてしまった唇を元に戻すことはできないので、手術前にしっかりとカウンセリングをして、どれくらい薄くするのかを決めるのが大切です。
世界中の誰が見ても美しいと感じる鼻の黄金比率というものがあります。
唇の厚みに関しては、上唇と下唇の厚みの比率が、3~4:5くらいが最も美しいとされています。
黄金比率では、上唇と下唇の厚みの比率が、3~4:5くらいが最も美しいとされている。
そのため、患者様が、唇の厚みに関して特別されない場合は、上下の唇の厚みを3~4:5にすることをご提案しています。
元の唇の厚みに応じて、上唇だけ薄くしたり、下唇だけ薄くしたり、上下の唇を薄くしたりします。
下唇の厚みは丁度良くて、上唇の厚みだけが気になる場合は、上唇だけを薄くします。
■施術前
下唇の厚みは丁度良いが、上唇が厚すぎる場合。
■デザイン
上唇のみを薄くする。
口を開けた状態でのデザイン。
■施術後
上下の唇の厚みのバランスが良くなる。
上唇の厚みは丁度良くて、下唇の厚みだけが気になる場合は、下唇だけを薄くします。
■施術前
上唇の厚みは丁度良いが、下唇が厚すぎる場合。
■デザイン
下唇のみを薄くするデザイン。
口を開けた状態でのデザイン。
■施術後
上下の唇が厚みのバランスが良くなる。
下唇のみを手術で薄くして、
バランスを整えた症例
手術前。
上唇に対して下唇が厚すぎてバランスが悪いので、下唇のみを薄くすることになった。
手術後。
上下の唇の厚みのバランスが丁度良くなった。
唇を薄く(口唇縮小術)料金
上・下 各 ¥165,000(税込)高須幹弥医師の場合 各¥220,000(税込) 【全院】上下の唇の厚みが気になる場合は、上下の唇を薄くします。
■施術前
上下の唇が厚すぎる場合。
■デザイン
上下の唇を薄くするデザイン。
口を開けた状態でのデザイン。
■施術後
上下の唇が厚みのバランスが良くなる。
上下の唇を共に薄くする手術をした症例
手術前。
上下の唇が共に厚いので、上下の唇を薄くすることになった。
手術後。
上下の唇が薄くなり、丁度良い厚みになった。
唇を薄く(口唇縮小術)料金
上・下 各 ¥165,000(税込)高須幹弥医師の場合 各¥220,000(税込) 【全院】唇の厚みの好みは人によって千差万別であり、ぽってりした厚い唇が好きな人がいれば、薄い唇が好きな人いるし、平均的な厚みの唇を好む人もいます。
診察時のカウンセリングで患者様の好みを聞き、可能な限りご希望通りの厚みになるように手術させていただきます。
ちょっと厚めの唇が好きという方は、唇が薄くなり過ぎないように、控えめにボリュームを切除します。
元の唇の厚みに応じて、上唇だけ薄くしたり、下唇だけ薄くしたり、上下の唇を薄くしたりします。
ちょっと厚めのまま薄くすることもできる。
平均的な厚みの唇よりも薄くしたいという方は、しっかりとボリュームを切除して薄くします。
元の唇の厚みに応じて、上唇だけ薄くしたり、下唇だけ薄くしたり、上下の唇を薄くしたりします。
ただし、手術した後に後悔して、「やっぱりもう少し厚く戻したい」ということになっても元に戻せない手術なので(ヒアルロン酸注射である程度厚くすることはできますが)、しっかり薄くしたい場合は、よく考えてから薄くするべきです。
薄めの唇にすることも可能ではある。
「厚めの唇がいい」「薄めの唇がいい」といった、特別なご要望がなければ、平均的な厚みにすることをご提案しています。
元の唇の厚みに応じて、上唇だけ薄くしたり、下唇だけ薄くしたり、上下の唇を薄くしたりします。
平均的な厚みにするのが望ましいことが多い。
黄金比率的には、上下の唇の厚みが3~4:5くらいが丁度良いとされていますが、唇の厚みの比率も人によって千差万別であるのが実状です。
好きなタレントやモデルさんの唇の厚みの比率がたまたま1:2くらいだったとすると、短絡的な考えの人は、「私もこんな感じの唇にしてください!」と希望されます。
唇を薄くする手術は、理屈的にはいくらでも薄くすることができるため、どのような厚みの比率にもすることはできるのですが、手術後に気が変わって、「やっぱりもう少し厚く戻してください」と言われても戻すことはできません(ヒアルロン酸注射をしてある程度厚くすることはできますが)。
オーソドックスではないデザインで医者に手術させる場合は、本当に自分の顔に合うのか?将来後悔することはないか?よく考えてから決断すべきではあります。
黄金比率に合ったオーソドックスなデザインです。
特別要望がなければ、この比率でデザインするべきです。
黄金比率に合わせてオーソドックスに薄くするなら、
上と下の厚みを3~4:5くらいにする。
上下の唇の厚みの比率を1:1くらいにすることも理屈的には可能です。
好みに合わせて、上下の唇の厚みの比率を1:1くらいに
することも理屈的には可能ではある。
最近、モデルさんが写真を撮るとき、おっとりしたと印象、可愛らしい印象を出すために、わざと下唇を厚めの表情を作っているときがあります。
するとそれを見た人が、「こんな唇になりたい!」と短絡的に思ってしまい、カウンセリングのときにその写真を医者に見せて、「こんな感じの唇にしてください!」と要望されることがあります。
理屈的には可能ですが、やはりよく考えてから決断すべきです。
患者様のご要望があれば、上唇に対して下唇を
厚めにするデザインで手術することもある。
下唇に対して上唇を厚くなるようなデザインで手術することもできなくはありませんが、特にメリットはないことが多いです。
下唇に対して上唇を厚めにするデザインで
手術することも可能ではある。
上下の厚い唇を手術で程よく薄くした症例写真
20代女性の患者様で、唇を薄くしたいというご要望で来院されました。
診察させていただいたところ、確かに唇は日本人の平均よりだいぶ厚めではありました。
また、口元がやや出ている骨格でもありました。
元々唇が厚いのですが、口元が出ていることにより、唇が厚いのが更に強調されていました。
唇が厚く、口元が出ているので、唇の形がやや前方に突出しているような形をしていました。
手術は、通常の唇を薄くする手術で、上下の唇をおおよそ3~4割程度ずつ薄くすることになりました。
唇の粘膜と一緒に唇のボリュームも切除し、無色透明の溶ける吸収糸で縫合しました。
術後は程よく唇は薄くなり、日本人の平均くらいの厚みになりました。
また、全体的に唇が薄くなったことにより、唇が前方に突き出ている感じも少し改善されました。
口元が出ている人は、元々唇が厚いことが多く、口元が出ていることにより、更に唇が厚く見えてしまいます。
そのような人は、歯科矯正や上下顎骨切り手術で出ている口元を引っ込めることが有効になることもあります。
それとは別に、実際に唇が厚く、単に薄くしたい場合は、唇を薄くする手術をすることが有効です。
唇を薄く(口唇縮小術)料金
上・下 各 ¥165,000(税込)高須幹弥医師の場合 各¥220,000(税込) 【全院】「理想の唇の形」に向けて、手術を担当する医師がじっくりとカウンセリングを行います。
カウンセリングでは、唇の形、上唇と下唇のバランス、どのくらい薄くしたいのかなど、ご希望をうかがい、必要に応じて、コンピュータによるシミュレーションを行います。
また、手術の流れや術後のアフターケアなどについても詳細に説明しますので、わからないことがあれば、何でもご質問ください。
※ドクターによってはコンピュータシミュレーションを行わない場合もございます。
現在、内服しているお薬がある場合はこちらも確認ください。
手術前に中止すべき抗凝固薬、抗血小板薬、
薬を中止すべき手術について
手術前に、手術を行う部分に麻酔クリームを塗ります。
麻酔クリームは、化粧品のクリームに似た感触の麻酔薬です。局所麻酔を行う際の、注射器の針を刺す痛みをほとんどなくします。
手術内容や患者様の体質などによって、塗布する範囲や量を調整します。
カウンセリングでヒアリングしたご希望の唇の形・厚み(デザイン)を担当する医師と確認します。確認し、納得いただけましたら手術の準備を開始します。
手術中に痛みを感じることがないように局所麻酔をします。
麻酔は注射で行いますが、事前に麻酔クリームを塗ってあるため注射針による痛みはごくわずかです。
麻酔がかかったら手術を開始します。
手術では、唇の内側の粘膜状に湿っている部分の余分な組織を、口を開けたときに亀裂が生じにくいようにレンズ状に取り除き、形を薄く整えていきます。手術にかかる時間は、片側30分程度です。
麻酔をかけているので手術の痛みは感じません。
手術後は、ガーゼや絆創膏などを貼る必要はありません。
手術の後は、5~10分ほど手術部分をアイスノンで冷やします。冷やすことで手術をした部分の腫れを最小限に抑えられます。
そのまま歩いてお帰りいただけます。アイシング後も少し腫れているので、気になる方にはマスクをお渡しします。マスクをすれば外から腫れはまったくわかりません。
手術日から約10日後に再び来院いただき、手術で縫合した部分の抜糸を行います。抜糸はほとんど痛くありません。
施術時間 | 片側30分程度 |
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術後の通院 | 1回 |
術後の腫れ | 強い腫れは約5~7日(個人差あり) |
カウンセリング当日の治療 | 予約に空きがあれば可能 |
入院の必要性 | なし |
麻酔 | クリーム麻酔と局所麻酔併用 |
シャワー | 当日より可能 |
洗髪 | 当日より可能 |
タラコ唇で悩んでいる人は、男性のほうが多いようです。確かに薄くきりっとした唇は、いわゆるイケメンの条件。女性も正統派の美人は、すっきりとした唇をしています。厚すぎる唇の悩みを解消して、ハンサム度や美人度をぐっと上げましょう。
当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。