実際の施術をドクターが解説
この解説動画、写真解説では手術シーンが含まれます。
気の弱い方、血を見るのが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
気の弱い方、血を見るのが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
日本人には、細くてつり上がった目が多いもの。パッチリと大きく開きながら、少し垂れたやさしい目になりたい・・・多くの女性が下まぶたの目尻にアイラインを入れて、パンダのような愛らしい目を作ろうとしています。これをメイクなしのすっぴんでも実現するのが、『垂れ目(パンダ目)形成(グラマラスライン/下眼瞼下制術)』。下まぶたの目尻側のラインを下げて、大きくてやわらかな癒し系の目を作る手術です。
手術は、下まぶたの裏側と表側をそれぞれ切開し、余分な皮膚を少しカット。下まぶたのラインをやや下向きに整えてから縫合します。手術時間は30~60分程度。手術跡は時間の経過とともに目立たなくなっていきます。
大きなやさしい印象の垂れ目といっても、理想の形は人それぞれ。そこで、手術の前にじっくりとカウンセリングを行い、一人ひとりの目の形や顔のバランスに合わせて切開する角度や長さをコンピュータでシミュレーション。目の大きさや形はもちろん、顔全体の仕上がりを施術前にイメージすることができます。
※ドクターによってはコンピュータシミュレーションを行わない場合もございます。
シミュレーションイメージ
点眼薬とクリームによる麻酔、そして極細の針による注射で局所麻酔をしますので、術中の痛みは少なくて済みます。切開した部分の縫合も特殊な極細糸を使用して行うので、傷跡が目立たず仕上がりはとても自然。術後の腫れも痛みもわずかで、手術当日からシャワーもOKです。
手術後は、痛み止めの内服薬などを処方しています。
処方する痛み止めの種類とよくある質問
美容整形手術後の自宅疼痛管理
麻酔クリーム
麻酔クリームを塗る様子
片目 | ¥148,500(税込) |
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両目 | ¥275,000(税込) |
高須幹弥医師の場合 片目 | ¥192,500(税込) |
高須幹弥医師の場合 両目 | ¥385,000(税込) |
【銀座高須クリニック、横浜、名古屋、大阪】
※銀座高須クリニック 木、金曜日限定 部分モニターキャンペーン。
※ドクターの指名はできません。
※各施術毎月3名限定になります。
※予約の状況によって受付できない場合があります。
※HP、SNS等掲載の部分モニターになります。術後の経過写真を撮るために、何回か通院していただく必要があります。
※患者様の状態やご希望によっては、モニター希望にそえない場合もあります。
※モニターが可能かどうかの最終判断は、診察の上で決定させていただきます。
※他の割引との併用はできません。
※ポイントの利用不可、ポイント付与対象外。
垂れ目(パンダ目)形成
施術1週間後の腫れ、傷跡について動画で解説します。
※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
タレ目形成(グラマラスライン、下眼瞼下制術)の術式(高須幹弥の場合)について解説させていただきます。
タレ目形成(グラマラスライン、下眼瞼下制術)は、下まぶたの外側を下に下げる手術です。
術式は主に、以下の4種類があります。
私(高須幹弥)に関しては、主に①の、表側(皮膚側)から切開して行い、余分な皮膚の切除もする方法を用いています。
その主な理由は、以下に記した3つです。
以下に、詳しい術式について解説します。
下まぶたの黒目の外側の部分をどのように下げるか、デザインペンでデザインする。
黒目の外側が下がるようにデザインします。
麻酔のクリームを表側の皮膚に塗り、麻酔の目薬を点眼し、数分以上経過して、それらがよく効いてから局所麻酔の注射をします。
麻酔クリームが効いている状態で極細の注射針で表側の皮膚に注射するので、それほど痛みは強くありません。
裏側(粘膜側、結膜側)には麻酔の注射はしません。
タレ目形成手術は、手術中に目を開けていただき、下がり具合を調節する必要があるため、全身麻酔、静脈麻酔、笑気麻酔などでは行わず、原則として局所麻酔で行います。
極細の注射針で局所麻酔する。
皮膚を切開した後、眼輪筋も切開し、瞼板を露出させます。その後、眼窩隔膜を切開し、CPFを露出させます。
CPFを瞼板に縫合固定する準備をします。
メスで皮膚切開。
眼輪筋を切開し、瞼板を露出させたのち、眼窩隔膜を切開し、CPFを露出させる。
CPFを瞼板に縫合固定する準備ができた。
皮膚切開→眼輪筋切開し、瞼板に到達する。
眼窩隔膜を切開し、CPFを露出させ、CPFを瞼板に縫合固定する準備をする。
CPFを吸収糸で瞼板に縫合固定。
CPFをタッキングし、吸収糸(溶ける糸)で瞼板に縫合固定します。
CPFを吸収糸で瞼板に縫合固定。
患者様に目を開けていただき、下がり具合を確認。
固定した後、患者様に目を開けていただき、下がり具合を確認します。
吸収糸を用いるのは、下まぶたの皮膚の薄い部分に異物を残さないためです。
吸収糸は3~6ヶ月程度で吸収されてなくなりますが、瞼板とCPFは癒着してくっつくため、後戻りすることはありません。
下まぶたの余分な皮膚を切除。
下に下がった部分は皮膚がたくさん余るので、特に多めに切除する。
下まぶたの余分な皮膚を切除します。
特に黒目の外側の下に下がった部分は皮膚がたくさん余ることになるので、多めに切除します。
最後に皮膚を丁寧に縫合して終了です。
皮膚同士を細かく丁寧に縫合。
腫れが引いた後でも後戻りがなく、下まぶたの外側が下がっている。
タレ目形成手術(グラマラスライン、下眼瞼下制術)のデザインと仕上がりについて解説させていただきます。
タレ目形成手術(グラマラスライン、下眼瞼下制術)は、下まぶたの外側の部分を下に下げることにより、ツリ目を改善したり、タレ目っぽくしたり、パンダ目っぽくしたり、グラマラスな目にする手術です。
物理的には下まぶたのどの部分でも下げることができるし、全体的に下げることも可能です。また、わずかに下げることも可能ですし、おもいっきり下げることも可能です。
しかし、私がこの手術を行う場合、原則として、黒目の外側だけをわずかに下げるようにしています。黒目の外側をわずかに下げるだけならば、不自然になることはないし、どんな目の形状の人が受けても、ほとんどの人は可愛いくor美人にorイケメンになるし、合併症、副作用も少なく、将来支障が出ることもないからです。
タレ目形成手術で下まぶたの黒目の外側の部分を適度に下げると…。
無理しなければ、合併症、副作用も少なく、将来支障が出ることもない。
二重まぶた全切開法とタレ目形成(グラマラスライン)を同時に行い、キツい目を優しい感じの印象に変えた症例
術前。つり目でややキツい印象がある。
術後。タレ目形成で、黒目の真下は下に下げず、黒目の外側を下げた。下三白眼にはなっていない。
患者様の希望で、二重まぶた全切開法も同時に行っている。
二重まぶた・全切開法料金
片目¥148,500(税込) / 両目¥275,000(税込) / 高須幹弥医師の場合 片目¥192,500(税込) / 高須幹弥医師の場合 両目¥385,000(税込)【全院】脂肪切除をする場合や埋没法の糸を抜去する場合の費用も含まれております。垂れ目(パンダ目)形成(グラマラスライン/下眼瞼下制術)料金
片目¥148,500(税込) / 両目¥275,000(税込) / 高須幹弥医師の場合 片目¥192,500(税込) / 高須幹弥医師の場合 両目¥385,000(税込)【銀座高須クリニック、横浜、名古屋、大阪】タレ目形成手術希望の患者様のカウンセリングをしていると時々、「黒目の下も下げてもらうことはできますか?」とご質問いただきます。
私に関しては、この手術では極力黒目の下は下げないようにしています。黒目の下を下げると、黒目の下の白目が見えた、いわゆる「下三白眼」の状態になりやすいです。
黒目の真下を下げてしまうと…。
黒目の真下の白目が見えた状態になり、下三白眼になってしまう。
下三白眼は睨んでいるような目であり、陰気な印象、犯罪者のような印象がある。
他人から見て、いい印象ではないことが多い。
下三白眼は、睨んでいるような目であり、陰気な印象、犯罪者のような印象があり、他人から見て、いい印象ではないことが多いです。
タレ目形成で黒目の真下を下げて、ギリギリ下三白眼になってなくても、少し顎を引いて前を見たり、少し上を見ただけでも下三白眼になってしまうようになる。
ギリギリ下三白眼になってなくても、少し顎を引いて前を見たり、少し上を見ただけでも下三白眼になってしまうようになるので、黒目の下を下げるのは原則お勧めしません。
また、「私は普段大きめのカラコンをしているのですが、カラコンをした状態で、カラコンが全部見えるように黒目の下を下げてもらうことはできますか?」というご質問をいただくことがあります。
カラコンをした状態でカラコンが全部見えるように下げるということは、カラコンを外して裸眼の状態になると下白眼になってしまうことになります。
大きめなカラコンをした状態で下三白眼になっていなくとも…。
カラコンを外して裸眼になると、下三白眼になってしまう。
下三白眼を作ってしまうと、一生、人前でカラコンを外せなくなってしまう。
カラコンをしているときは、下三白眼にはならないため、いいのかもしれませんが、カラコンというのは一生つけているものではありません。
将来、ドライアイになったり、目の病気になったりして、コンタクトレンズをすることができなくことも考えられるうえ、お爺ちゃんお婆ちゃんになってもお洒落でカラコンするとは思えません。
カラコンをすること自体がダサくなる時代が来る可能性だってあります。
タレ目形成手術を希望される患者様の中には、「できる限りおもいっきり下げて、出来る限り目を大きくしてください!」と希望されることがあります。
下まぶたが下がり過ぎると、眼球に風や空気が晒され易くなることにより、ドライアイや結膜炎になりやすくなる。
しかし、タレ目形成で下まぶたを下げ過ぎることは、ドライアイになったり、結膜炎になるリスクがあるので、必要以上に下げるのはよくありません。
下まぶたが下がり過ぎると、目が閉じづらくなったり、眼球に風や空気が晒され易くなることにより、目が乾きやすくなって、色々と支障が出ることがあるからです。
下まぶたの外側を下げ過ぎた場合でも、バランスが悪い不自然な目になることがあるし、黒目の真下もつられて一緒に下がり、下三白眼になってしまうこともある。
下まぶたを下げすぎることにより、バランスの悪い不自然な目にもなってしまいます。
さらには、タレ目形成(グラマラスライン)手術は、下げ過ぎてしまった下まぶたを元に戻すのが困難であることが多いです。
手術術式や下げる程度にもよりますが、完全に元に戻すのは不可能であることが多いです。
そのため、下げ過ぎてしまった後、「やっぱり変だから戻してほしい」と仰られても、元に戻すことができず、ドライアイにもなり、一生辛い人生を過ごさなければならないこともありえます。ですから、体に過度な負担がかからない範囲内、自然な範囲内で、無理しない程度に、黒目の外側のみを下げることをおすすめします。
体に過度な負担がかからない範囲内で下まぶたの黒目の外側を下げた場合は、将来、年を取って老化しても、不自然になったり、後遺症が出ることはまずありません。
目尻切開とタレ目形成(グラマラスライン)の両方を行うことにより、相乗効果を出すことができることについて解説させていただきます。
目尻切開は目を外側(目尻側)に大きくする手術です。
目尻切開をすると…。
基本的に目が外側(目尻側)に広がる。
タレ目形成(グラマラスライン、下眼瞼下制術)は下まぶたの黒目の外側を下に下げることにより目を大きくする手術です。
タレ目形成を行うと…。
下まぶたの黒目の外側の部分が下がり、目が下に広がる。
どちらの手術も、それなりに目を大きくする効果があります。
これらの手術は、それぞれ単独で行っても効果はありますが、両方の手術を行うと、それぞれの手術の相乗効果があります。
タレ目形成を行うだけでも、下まぶたの黒目の外側を下に広げて目を大きくすることができるうえ、ツリ目っぽい印象を和らげることができますが、目尻切開も合わせて行うと、目尻切開で外側に広がった部分も下に下がるので、タレ目形成の効果をより引き出すことができます。
目尻切開とタレ目形成の両方を行うと…。
目尻切開で目が外側に広がり、外側に広がった部分もタレ目形成で下に広がるため、相乗効果がある。
そのため、これらの手術を同時に行うことは大変有効です。
ダウンタイムや通院回数を考えると、日にちを空けて別々に行うよりも同時に行うほうが良いですが、日にちを空けて別々に行うことも可能です。
日にちを空けて別々に行う場合は、私に関しては1ヶ月くらいは空けることが多いです。その場合、どちらの手術を先に行うかは、患者様本人の元の目の状態と希望によります。
同時に行っても別々に行っても、最終的な仕上がりはほぼ変わりません。
タレ目形成と目尻切開を同時に行った症例
手術前。
手術後。
目尻切開で目が外側を広がり、タレ目形成で下まぶたの外側が下に広がり、それぞれの手術の相乗効果がでた。
自然な範囲内でほどよく目が大きくなった。
垂れ目(パンダ目)形成(グラマラスライン/下眼瞼下制術)料金
片目¥148,500(税込) / 両目¥275,000(税込) / 高須幹弥医師の場合 片目¥192,500(税込) / 高須幹弥医師の場合 両目¥385,000(税込)【銀座高須クリニック、横浜、名古屋、大阪】目尻切開料金
片目¥148,500(税込) / 両目¥275,000(税込) / 高須幹弥医師の場合 片目¥192,500(税込) / 高須幹弥医師の場合 両目¥385,000(税込)【全院】下三白眼にタレ目形成(グラマラスライン)を行った症例写真
20代女性の患者様で、タレ目形成(グラマラスライン)手術を希望されて来院されました。
診察させていただいたところ、下まぶたのラインのカーブの外側への上がり方がやや急な、つり目が強調された目をしていました。
また、黒目の下の白目が見えている下三白眼でした。
下三白眼は、「犯罪者の目」とも呼ばれ、一般的に陰気で、あまりよくない印象の目です。
稀に女優さんなどで、下三白眼でエキゾチックな魅力な人もいますが、そのような人は、それ以外のパーツやスタイルなどを含め、全体的に奇跡的なバランスで魅力がある場合がほとんどです。
そのため、これ以上下三白眼が悪化しないように、黒目の真下は下げず、黒目の外側のみを下げるように手術することになりました。
手術後は、下三白眼が悪化することなく、黒目の外側が程よく下がり、綺麗なグラマラスラインになりました。
また、つり目が適度に改善して、優しい印象の大きな目にもなりました。
垂れ目(パンダ目)形成(グラマラスライン/下眼瞼下制術)料金
片目¥148,500(税込) / 両目¥275,000(税込) / 高須幹弥医師の場合 片目¥192,500(税込) / 高須幹弥医師の場合 両目¥385,000(税込)【銀座高須クリニック、横浜、名古屋、大阪】「理想の目もと」に向けて、手術を担当する医師がじっくりとカウンセリングをします。
カウンセリングでは、目頭の大きさ、形について、ご希望をうかがいながら、必要に応じて、コンピュータでイメージをシミュレーションします。
また、手術の流れや術後のアフターケアなどについても詳細に説明しますので、わからないことがあったら何でも質問してください。
※ドクターによってはコンピュータシミュレーションを行わない場合もございます。
現在、内服しているお薬がある場合はこちらも確認ください。
手術前に中止すべき抗凝固薬、抗血小板薬、
薬を中止すべき手術について
手術前に、手術を行う部分に麻酔クリームを塗ります。
麻酔クリームは、化粧品のクリームに似た感触の麻酔薬です。局所麻酔を行う際の、注射器の針を刺す痛みをほとんどなくします。
手術内容や患者様の体質などによって、塗布する範囲や量を調整します。
カウンセリングでヒアリングしたご希望の形(デザイン)を担当する医師と確認します。確認し、納得していただけましたら手術の準備を開始します。
手術中にあまり痛みを感じることがないように局所麻酔をかけます。
麻酔は注射で行いますが、事前に麻酔クリームを塗ってあるため注射針による痛みはごくわずかです。
麻酔がかかったら手術を開始します。
手術では、下まぶたの裏側と表側をそれぞれ切開。余分な皮膚を除去し、下まぶたのラインをやや下向きに整えてから縫合します。
手術にかかる時間は、30~60分程度です。
麻酔をかけているので手術の痛みは感じません。
手術の後は、5~10分ほど手術部分をアイスノンで冷やします。冷やすことで腫れを最小限に抑えられます。
そのまま歩いてお帰りいただけます。アイシング後もまだ腫れが気になる方は、サングラスをしてお帰り頂ければ腫れはまったくわかりません。サングラスが必要な方には1,100円(税込)でおわけしております。
手術日から約1週間後に抜糸に来ていただきます。抜糸はほとんど痛くありません。抜糸の翌日からアイメイクが可能です。
施術時間 | 30~60分程度 |
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術後の通院 | 1回 |
術後の腫れ | 約1週間(個人差あり) |
カウンセリング当日の治療 | 予約に空きがあれば可能 |
入院の必要性 | なし |
麻酔 | 点眼麻酔とクリーム麻酔と局所麻酔併用 |
シャワー | 当日より可能 |
メイク | 抜糸後より可能 |
リスクについては、あくまで起こり得る可能性があるすべての内容について表記しています。実際にはすべてが起こらないようしっかりと対策し、細心の注意を払って施術を行っています。
やさしい癒し系の目は、いつの時代も人気があります。毎日メイクで作りあげるわずらわしさから、卒業しませんか?彼氏との旅行などにも、自信が持てるようになりますよ。当院の確かな技術で、とびきり魅力的な目を手に入れてください。
目元のたるみを解消したい
腫れぼったさを解消したい
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