高須幹弥
私のモットー
私はカウンセリングのとき、原則として、将来問題が起きない治療をご提案しています。
私はカウンセリングのときに、将来問題がおこることがない治療をご提案することをモットーにしています。美容整形手術には色々な種類がありますが、手術の種類、術式によっては、一時的に綺麗になっても、年月が経つと、将来問題が起こるものがあります。
例を挙げると、
- 〈鼻中隔延長手術〉
- 一時的に鼻先を大きく伸ばすことができるが、年月が経つと、鼻筋が曲がったり、鼻先の軟骨の輪郭が浮き出て不自然になる可能性が高い。
- 〈目の下への脂肪注入〉
- 目の下の皮膚は非常に薄く、また、脂肪の粒子はヒアルロン酸などに比べ、大きくて粗いので、凸凹になりやすい。若い人に行い、仮に上手くいっても、年をとると皮膚が薄くなって凸凹になることがある。また、注入した脂肪は、通常の脂肪と同様、太ると肥大して大きくなり、痩せると小さくなる。そのため、将来太ると、目の下に注入した脂肪細胞が肥大し、不自然に膨らんだり、凸凹になることがある。
- 〈鼻の皮膚の薄い人に高すぎるシリコンプロテーゼを入れる〉
- 皮膚は加齢と共に薄くなっていくので、もともと鼻の皮膚が薄い人に高すぎるシリコンプロテーゼを入れると、若いうちは大丈夫でも、年をとると、皮膚が薄くなって、プロテーゼの輪郭が浮き出て不自然になる(その鼻に合った適切な高さ、長さのI型プロテーゼを入れれば問題はない)。
- 〈額にシリコンプロテーゼを入れる〉
- 額(おでこ)の皮膚は、年をとると特に薄くなるため、若いときに額を丸くしたり、前に出そうとして、額にシリコンプロテーゼを入れると、将来額が薄くなって、プロテーゼの輪郭がくっきり浮き出て不自然になる。
- 〈タレ目形成(グラマラスライン)で過度に下げる〉
- タレ目形成(グラマラスライン)で、下まぶたを過度に下げてしまうと、若いときは下まぶたの水平方向の緊張があり、粘膜も萎縮していないので問題はないが、年をとると、水平方向の緊張が緩んだり、粘膜の萎縮が起こるので、下三白眼になったり、外反してアカンベーの状態になってドライアイになったり、内反して逆さまつ毛になったりする(その人の目に合わせて無理して下げすぎなければ問題はない)。
- 〈過度な鼻先への耳介軟骨移植〉
- 鼻先に大量に耳介軟骨を移植して無理に鼻先を出すと、若いうちは大丈夫だが、将来、年をとって、鼻先の皮膚が薄くなると、移植した軟骨の形が浮き出て不自然になる(その人の鼻先に合った適量の耳介軟骨を移植して、無理をしなければ問題はない)
その他にも、
- 額への脂肪注入
- 鼻のL型シリコンプロテーゼ
- 鼻先まで入れるシリコンプロテーゼ
- 額、目の下、唇、顎などへのアクアミド、アクアジェル、バイオアルカミド
- 法令線や鼻翼基部へのプロテーゼ
- 上まぶたのくぼみへの脂肪移植、脂肪注入
- 永久に残る涙袋を作るための注入や手術
など、将来問題が起きうる治療はあります。
私は、カウンセリングで的確に診察し、将来、年をとっても、変形したり、形が崩れたり、問題が起こらない治療をご提案するようにしています。
鼻中隔延長手術を希望される患者様には、将来起こりうる問題、リスク、副作用、合併症と、将来修正手術が必要になる可能性があることを全て正直にお話しし、納得された方だけを手術するようにしています。それ以外の治療も、原則、ご提案しないようにしていますが、強く希望される患者様には、将来起こりうる問題を全て正直にお話しし、全てを受け入れる覚悟のある方のみ手術させていただくことがあります。
高須クリニックは38年間続いているクリニックであり(2015年現在)、私が現役で働いている限りなくなることはないし、未来永劫続くクリニックです。一時的な効果を出し、患者様に束の間の喜びを与えて利益をあげ、将来のことは考えないということはしません。
患者様の幸せのためにも、将来、年月が経って問題が起こるような手術、治療は原則としてご提案しておりません。
高須クリニックなら
あなたのイメージ通りに!
※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
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※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
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