レーザー治療後は、一般的にどのような経過をたどりますか?

レーザー除去後は一時的に軽い火傷をしたような状態になり、ほんのりと赤みがさします。2~3日はジュクとしたような感じとなり、4~5日でごく薄いカサブタができます。10日~2週間でかさぶたが自然脱落します。この状態で赤みが目立つかもしれませんが、自然に徐々に赤みが取れれば終了です。なお、照射部分が一時的に再び黒くなる方があります。この場合も平均3~6ヶ月で自然に消失していく場合が多いですが、6ヶ月経っても黒い場合には再治療をご検討ください。

治療後はどのような事に気をつけたら良いでしょうか?

レーザー照射後は紫外線を吸収しやすいお肌になっている為、アフターケアがとても重要になります。治療直後はかさぶたができるまで1日1~2回、ゲンタシン軟膏を薄く塗ってください。また、2週間後からは、昼間は日焼け止めクリームでUVケアをして頂き、夜は乳液やクリームをつける前にブリーチングクリーム(5%ハイドロキノン)を薄く塗って頂きます。

レーザー治療後、すぐに洗顔やメイクは出来ないのでしょうか?

洗顔や入浴は直後からOKですが、患部はゴシゴシ擦らずに優しく洗い、お湯は避けてぬるま湯か水で洗っていただく事をお願いしております。また、照射部位以外のお肌のメイクは可能ですが、照射部位はかさぶたが張れば軽くファンデーションを乗せていただく事ができますし、「リカバリーシステム(医療用ファンデーション)」を購入された方はジュクジュクしている間にも使用していただく事ができます。

最近しみができてしまいました。しみを取る場合はどのような治療になるのでしょうか?

しみの治療には、大きさや濃さなどの状態、また患者様のご希望などにより、様々な選択肢があります。例えば薬剤を塗布するピーリング剤、光治療のフォトフェイシャルM22/ステラM22。これらには、しみを改善しながら美肌効果もあります。他にもスキンケア感覚でケアできる塗り薬のトレチノイン治療もあります。また輪郭のはっきりしたしみであればしみとりレーザー治療で改善可能です。

唇の色素沈着やしみはレーザー治療でとれるものなのでしょうか?

輪郭がはっきりとしているしみの場合は、レーザー治療で取ることができます。輪郭があいまいなものも、色素沈着を徐々に薄くしていく塗り薬や化粧品などがあります。また状態によって、このほかにもご提案できる施術があるかもしれません。お一人おひとりの状態に合せて適切な方法をご提案いたしますので、一度ご来院ください。

太田母斑(青黒いアザ)を取りたいと思っています。

太田母斑やアザの治療にはレーザーを用いています。アザの色に反応するレーザー治療を、約1.5~2ヶ月に1回のペースで何度か繰り返し、徐々に薄くしていきます。レーザー照射の直後にお化粧はできませんが、状態が落ち着ましたらお化粧でのカバーは可能です。また照射後は、特に患部が日焼けしないよう十分に注意が必要です。

太田母斑をレーザーで消すにはどの位の期間がかかりますか?

太田母斑に対するレーザー治療は1回ではなかなか大きな効果が出ず、繰り返し行うことで改善されていきます。そして範囲や濃さ、どこまで薄くしたいかのご希望によって、施術回数や期間は異なります。一般的には2~3ヶ月間隔で、5~6回位(もしくはそれ以上)レーザー照射を行う事が多いため、1年~2年位かかる場合もあります。

レーザー治療で出血する事はありませんか?また、傷跡は残りませんか?

レーザーには止血作用がありますので、治療後に出血するような心配はありません。また、傷跡になる事もありません。但し、レーザー治療後には、しみのような色素沈着を起こす場合があります。一時的なことですが、紫外線を浴びるとそのまま残ってしまう場合もありますので、日焼け止めをしっかり塗るなどのアフターケアが必要になります。

アザのレーザー治療を行った後のお肌はどのような状態になりますか?

軽い火傷を負ったように、少しジュクジュクとした状態になります。術後しばらくは赤みやむくみが出ることもあります。通常は術後1週間程度で患部が乾いて膜(かさぶた)が張り、このかさぶたが剥がれるとなめらかな皮膚が現われます。かさぶたは無理に剥がさず、自然に剥がれるまで刺激を与えないようにすることが大切です。

ほほに直径1cmの茶色っぽいしみがあります。消すことは可能ですか?

色の薄いものでしたらトレチノイン(塗り薬)治療が有効です。また輪郭のはっきりしたしみであればレーザー治療で改善可能です。フォトフェイシャルM22の光はしみを改善しながら美肌効果もあります。しみには色々な種類があり、その状態を診て医師が最も適した処置を考え、ご提案いたします。

治療後、すぐに洗顔やメイクはできますか?

洗顔や入浴は直後からOKですが、患部はゴシゴシ擦らずに優しく洗い、お湯は避けてぬるま湯か水で洗ってください。
メイクは、照射部位以外のお肌なら大丈夫です。照射部位は、カサブタになった後でしたら軽くファンデーションを乗せていただく事ができますし、ジュクジュクしていても「リカバリーシステム(医療用ファンデーション)」ならば使用できます。

治療後は、どのような事に気をつけたら良いでしょうか?

レーザー照射後は紫外線を吸収しやすい肌になっていますので、アフターケアがとても重要になります。カサブタができるまで1日1~2回、処方された軟膏を薄く塗ってください。
2週間後からは、昼間は日焼け止めクリームなどでUVケア、夜は乳液やクリームをつける前にブリーチングクリーム(5%ハイドロキノン)を薄く塗って頂きます。

※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。

当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。

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