その後の出産などによって、完治したはずの傷が感染症を起こしたりする可能性はありますか?

ありません。手術してから1ヶ月以上経てば傷はしっかりと治っているので、刺激して傷が裂けたり、感染したりすることは、まずありません。反対に術後すぐはこうしたことが起きないように、注意が必要です。といっても、数日間は入浴時に創部が濡れないようにする、激しい運動を避けるなどという程度で、日常生活に大きな支障が出ることはありません。

今後、出産の予定がある未婚者の場合でも手術は可能ですか?

既婚・未婚、また出産の有無などに関係なく、手術することは可能です。ただし、術後の出産によって膣がまた広がるという可能性はあります。また、膣の直径は変わらなくても、老化によってしまり具合が悪くなるというようなことも起きてきます。こうした場合は、再度手術をして縮小することもできます。パートナーとの関係を良好にするために、ご検討ください。

手術の効果は永久なのでしょうか?10年後20年後にまた手術が必要になる事はありませんか?

基本的に手術をした効果は永久に持続するのですが、膣のしまりは老化と共に緩くなります(膣の周りの脂肪組織が萎縮して緩んだり、膣のしまりはリング状の筋肉のしまりなので老化によって多少は緩む事はある)。そのため、手術を行った分の効果はありますが、老化によって緩む事は考えられるため、再度手術して縮小する事は可能です。

膣の入り口3~4cmのところを縫い合わせるという事ですが、一部分だけ直径が小さくなるという事でしょうか?

膣縮小は、基本的には性行時の男性の感覚を高めるために行う手術なので、一番大事なのは入り口のしまりということになります。奥の方を縫い縮めることは物理的に不可能なので入り口付近を縫い縮め、その部分の直径が小さくなる手術になるのですが、それで十分な効果を得ることが多く、パートナーの男性を満足させることができると思います。

膣縮小の手術を受けたいのですが、手術の具体的な方法を教えてください。

膣内側の粘膜(入り口から3~4cm入ったところ)と膣の筋肉を縫い縮めることで弛んだ膣を適度な状態に改善する手術です。こちらの手術は今後出産予定のない方にご提案しております。術後の性交渉は1ヶ月控えて頂きます。場合によっては翌日に消毒にお出でいただくようご案内する場合がございます。医師とよくご相談の上、慎重にお決めくださいませ。

性器の手術後で、日常生活に差し支える事を教えてください。

性器は大変デリケートな部分です。手術の内容や個人差もありますが、総じて術後少しの間は、麻酔や切開、縫合などによる腫れをともないます。こうしたことから、手術を受けられてから1週間は、スポーツ、重労働、お風呂で湯船に浸かる、自転車やバイク等に乗るなど、患部を刺激するようなことは避けていただくようご案内しております。

※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。

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