鼻の下を短く
(上口唇短縮手術、
上口唇リフト、
リップリフト、人中短縮術)
鼻の下を短くして整った顔立ちへ
術式をしっかり理解してから手術を
鼻の下が長いと、顔が間延びして見えたり、老けた印象を与えてしまいます。これを改善するのが、『上口唇短縮手術』。上口唇リフトやリップリフト、人中短縮術とも呼ばれる方法で、鼻の下の余分な皮膚を切除して縫合するため、確実に鼻の下を短くする効果があります。しかし、この手術は元に戻すことはできないという特徴もあり、充分に理解した上で決断することが大切です。




特別な大きなリスクがない手術なら、鼻先や鼻柱を下にさげて鼻の下を短くみせることができる『耳介軟骨移植(鼻先を出す)』や『鼻中隔延長(鼻先を大きく下方に延ばす)』などもあります。
また、根本的に治すなら『LefortⅠ骨切り』と言われている骨切りの手術があります。鼻の下が長い人の原因のほとんどが、骨格的に中顔面が長いことによるもの。中顔面の骨をダルマ落としのように中抜きし、上下の骨をプレートで固定して短縮します。この手術を行う場合は、手術前後の数年間に渡る歯科矯正治療や約1ヶ月間の入院と術後の顎間固定が必要とされ、リスクが高い手術です。一般的には本来は顎変形症という病気の方に健康保険で行う手術のため、美容目的で行うことはほとんどありません。
こんなお悩みをお持ちの方へ
- ①半永久的に効果のある方法を探している
- ②傷跡が残っても鼻下を短くしたい
施術料金
鼻の下を短く(上口唇短縮手術、上口唇リフト、リップリフト、人中短縮術)
¥385,000(税込) |
【全院】


※銀座高須クリニック 木、金曜日限定 部分モニターキャンペーン。
※ドクターの指名はできません。
※各施術毎月3名限定になります。
※予約の状況によって受付できない場合があります。
※HP、SNS等掲載の部分モニターになります。術後の経過写真を撮るために、何回か通院していただく必要があります。
※患者様の状態やご希望によっては、モニター希望にそえない場合もあります。
※モニターが可能かどうかの最終判断は、診察の上で決定させていただきます。
※他の割引との併用はできません。
※ポイントの利用不可、ポイント付与対象外。
リスク・副作用・合併症について
鼻の下を短く(上口唇短縮手術、上口唇リフト、リップリフト、人中短縮術)
※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
きちんと知ってほしい。上口唇短縮手術のリスク
1. 傷跡が目立ちやすい

やりすぎると鼻と唇の境目は元々傷が赤く盛り上がったり、ケロイド状になりやすい部位。手術で唇を引き上げることで傷跡に緊張がかかるため、傷跡の幅が広がって赤く盛り上がった肥厚性瘢痕やケロイドになりやすい。
特にケロイド体質の人がこの手術をすると、傷跡が目立つことがあります。
2. 鼻の穴が下に伸びて大きく目立つ

最近の若い患者様は正面から見て鼻の穴が見えることを嫌う傾向がありますが、この施術は正面から見て鼻の穴が目立ちます。
正面から見た時に鼻の穴が見えることを避けたい方は、やりすぎないようにしないといけません。
3. ガミースマイルになりやすい

上口唇が引き上がるため、笑ったときに歯茎が見えるガミースマイルになりやすい。
鼻の下が長い人は元々ガミースマイルであることが多く、この手術をするとさらに症状が悪化する可能性があります。
4. 修正が難しい
この手術は、手術後に傷跡や鼻の穴が目立ったり、ひどいガミースマイルになっても、修正することがほとんどできません。(術後の仕上がりが気に入らなくても、元に戻すことはできません)
鼻の下が長いけれど、上口唇短縮手術(リップリフト)をしたくない方へ

様々なリスクが考えられる「上口唇短縮術」。もし大きな問題が出てしまったら、元に戻すことはできず、一生その顔で生きていかなければいけません。
そこで当院がファーストチョイスの治療方法として提案しているのが、『耳介軟骨移植』です。『耳介軟骨移植』は鼻柱に耳介軟骨を移植することで鼻柱を下にさげ、鼻の下を短く見せる手術です。物理的に鼻の下を短くするのではないため、上口唇短縮術に比べると鼻の下を短く見せる効果は劣りますが、「上口唇短縮術」ほどのリスクはありません。
【側面】


鼻先と鼻柱基部(鼻柱の付け根)に耳介軟骨移植をした症例
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Before
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After(2ヶ月後)
耳介軟骨移植(鼻先を出す)料金
¥385,000(税込) 【全院】耳介軟骨移植(鼻先を出す)リスク・副作用・合併症
軟骨の輪郭が浮き出て不自然になる(無理をして大量に軟骨を移植した場合)仕上がりのわずかな左右差(完璧なシンメトリーは不可)仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある感染【正面】


耳の穴の中や耳の裏側などから耳介軟骨を採取。

採取した耳介軟骨を鼻の穴の内側から鼻柱の先端に移植することで、鼻柱が下に下がるため、鼻の下が短く見える。
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Before
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After(6ヶ月後)
鼻柱に耳介軟骨移植を行った症例。
鼻先が下に下がったため、相対的に鼻の下が短く見えるようになった。
耳介軟骨移植(鼻先を出す)料金
¥385,000(税込) 【全院】耳介軟骨移植(鼻先を出す)リスク・副作用・合併症
軟骨の輪郭が浮き出て不自然になる(無理をして大量に軟骨を移植した場合)仕上がりのわずかな左右差(完璧なシンメトリーは不可)仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある感染この症例写真の料金とリスク・副作用・合併症について
耳介軟骨移植(鼻先を出す)
¥385,000(税込) |
【全院】
リスク・副作用・合併症について
耳介軟骨移植(鼻先を出す)
【耳介軟骨の採取部位】


耳介軟骨は耳の穴の中や耳の裏側から切開して採るので、傷跡は目立ちません。
症例のご紹介
上口唇リフト(人中短縮、リップリフト)で長い鼻の下を短くした症例写真
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Before
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After(6ヶ月後)
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Before
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After(6ヶ月後)
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Before
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After(6ヶ月後)
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Before
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After(6ヶ月後)
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Before
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After(6ヶ月後)
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Before
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After(6ヶ月後)

担当医からのコメント
⾼須 幹弥 医師
20代女性の患者様で、鼻の下が長いのを改善したいというご要望でした。
診察させていただいたところ、日本人女性の平均的な鼻の下の長さに比べるとやや長めではありました。
鼻の下が長くなる原因としては、
①骨格的に上顎の縦の長さが長い
②骨格的に上顎が前方に出ている(突出している)
③骨格的に上顎の縦の長さが長く、前方にも出ている(①と②の両方)
④鼻の下の白唇(唇の肌色の部分)から赤唇(唇の赤色の部分)が縦に長い(軟部組織的な問題)
などがありますが、ほとんどの人はこれら全てが複合的に重なっていることが多いです。
この患者様の場合も、やや上顎が骨格的に縦に長く、やや前方に突出しており、軟部組織的に物理的に鼻の下が長いという状態でした。
このような人に対して、根本的に治して、鼻から口にかけて黄金比率のバランスにする場合、Lefort(ルフォー)Ⅰ型骨切り手術で上顎の骨を中抜きしてプレートで固定し、それで変化した上顎の咬合面(噛み合わせ)に合わせるようにSSRO(下顎枝矢状分割)で下顎の骨も骨切りし、長時間顎間固定をする必要があります。
しかし、その手術だけを行うと、相対的に上唇の軟部組織が余るため、骨切り手術をして6ヶ月以上経過して完全に腫れがひいてから上口唇リフトをすることになります。
実際、現実的に美容目的でそこまで大掛かりな手術をすることは通常ありません。
この患者様もそこまでの大掛かりな手術をする気はなく、上口唇リフト(リップリフト、人中短縮手術)を希望されていたので、上口唇リフトをすることになりました。
なるべく傷跡が目立たないように、鼻翼基から鼻の穴の中、鼻柱基部を通る切開線で行い、最大幅約4mmで皮膚を切除し、一部余分な口輪筋を含めて切除して、丁寧に縫合しました。
手術後は、手術前に比べて確実に鼻の下が短くなりました。
また、上唇が頭側に引っ張られることにより、上唇の赤い部分が見える面積が広がりました。
手術前に目立っていた人中(鼻の下の窪んでいる溝の部分のこと)も、鼻の下が短くなったことにより目立たなくなりました。
鼻の下を短く(上口唇短縮手術、上口唇リフト、リップリフト、人中短縮術)料金
¥385,000(税込) 【全院】鼻の下を短く(上口唇短縮手術、上口唇リフト、リップリフト、人中短縮術)リスク・副作用・合併症
手術後に処方する抗生剤や痛みどめによるアレルギー症状仕上がりのわずかな左右差(完璧なシンメトリーは不可)仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある高須のこだわり
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手術後、注射後などの腫れを引かせる漢方薬「治打撲一方」について
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内出血を早く引かせる薬「ケラスキンクリーム」
術前・術後の注意事項・アフターケア
施術時間 | 30~60分程度 |
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術後の通院 | 1回 |
術後の腫れ | 強い腫れは約7日(個人差あり) |
カウンセリング当日の治療 | 予約に空きがあれば可能 |
入院の必要性 | なし |
麻酔 | 局所麻酔 |
シャワー | 創部を激しくぬらさなければ、当日より可能 |
洗髪 | 創部を激しくぬらさなければ、当日より可能 |
メイク | 直後より可能 |
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術後の施術部位への負荷について
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術後の洗顔、シャンプーについて
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術後の入浴について
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術後の運動について
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術後のエステ・自宅で行う顔のマッサージの注意点
リスク・副作用・合併症について
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手術後に処方する抗生剤や痛み止めなどの内服薬のアレルギーの可能性について
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仕上がりにわずかな左右差が生じる可能性について
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仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある可能性について
ドクターズボイス
鼻の下を短くする施術として美容外科クリニックで一般的になっている「上口唇短縮手術」。難易度の高い手術ではありますが、できる限り美しい仕上がりになるように努力させていただきます。他院で上口唇短縮手術を行い、後悔して、修正目的で来院される方もよくいらっしゃるのですが、ほとんど何もできないというのが実状なのです。悩みを解消したり、より美しくなるために受ける美容整形。術後のリスクをしっかり理解した上で、よりよい方法を選択してください。
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