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鼻の下を短く(上口唇短縮手術、上口唇リフト、リップリフト、人中短縮術)
症例写真,鼻の下の余分な皮膚を切除する人中短縮術を行った症例写真,Before,ba_hanashita010_b01.jpg

Before

症例写真,鼻の下の余分な皮膚を切除する人中短縮術を行った症例写真,After(抜糸後),ba_hanashita010_b01.jpg

After(抜糸後)

鼻の下が長く伸びているなと感じるのは加齢のサインです。
年齢を重ねるにしたがって、赤い唇は薄くなり、鼻の下から唇にかけての皮膚部(白唇部)は長く、前方に丸く盛り上がるように見えるようになります。
鼻の下が長いと、顔が間延びして見えたり、老けた印象を与えてしまいます。
こんな場合に有効なのが人中短縮です。
上口唇リフトやリップリフト、人中短縮術とも呼ばれる方法です。鼻の下の余分な皮膚を切除して縫合し、鼻の下を短くする施術です。
抜糸後は、傷は見えますがほとんど気にならない程度です。

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鼻の下を短く(上口唇短縮手術、上口唇リフト、リップリフト、人中短縮術)

30代男性の患者様で、鼻の下が長いのを改善したいというご要望でした。
診察させていただいたところ、確かに若干鼻の下が長めであり、それに伴って人中も長めでした。
患者様の希望もあり、人中短縮手術をして物理的に鼻の下を短くすることになりました。
切開線が鼻柱基部から両側の鼻の穴の中を通るデザインで手術を行い、最大幅5mm弱程度で余分な皮膚を切除し、筋層を含めて真皮縫合した後、丁寧に皮膚を縫合しました。
手術後は手術前に比べ確実に鼻の下が短くなり、バランスが良くなりました。

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リスク・副作用・合併症

20代男性の患者様で、人中短縮手術を希望されていました。
診察させていただいたところ、鼻の下の長さはやや長い程度であり、ガミースマイルではありませんでした。
患者様は鼻の下の長さをしっかりめに短くしたいというご要望であったため、人中短縮手術をすることになりました。
手術は局所麻酔下に行い、鼻柱基部から鼻の穴の中にかけての切開で、5mm弱程度の幅で皮膚切除し、口輪筋の縫縮処理を行った後、丁寧に皮膚縫合しました。
手術後は確実に鼻の下が短くなりました。

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リスク・副作用・合併症

20代女性の患者様で、鼻の下が長いのを改善したいというご要望でした。
診察させていただいたところ、日本人女性の平均的な鼻の下の長さに比べるとやや長めではありました。
鼻の下が長くなる原因としては、
①骨格的に上顎の縦の長さが長い
②骨格的に上顎が前方に出ている(突出している)
③骨格的に上顎の縦の長さが長く、前方にも出ている(①と②の両方)
④鼻の下の白唇(唇の肌色の部分)から赤唇(唇の赤色の部分)が縦に長い(軟部組織的な問題)
などがありますが、ほとんどの人はこれら全てが複合的に重なっていることが多いです。
この患者様の場合も、やや上顎が骨格的に縦に長く、やや前方に突出しており、軟部組織的に物理的に鼻の下が長いという状態でした。
このような人に対して、根本的に治して、鼻から口にかけて黄金比率のバランスにする場合、Lefort(ルフォー)Ⅰ型骨切り手術で上顎の骨を中抜きしてプレートで固定し、それで変化した上顎の咬合面(噛み合わせ)に合わせるようにSSRO(下顎枝矢状分割)で下顎の骨も骨切りし、長時間顎間固定をする必要があります。
しかし、その手術だけを行うと、相対的に上唇の軟部組織が余るため、骨切り手術をして6ヶ月以上経過して完全に腫れがひいてから上口唇リフトをすることになります。
実際、現実的に美容目的でそこまで大掛かりな手術をすることは通常ありません。
この患者様もそこまでの大掛かりな手術をする気はなく、上口唇リフト(リップリフト、人中短縮手術)を希望されていたので、上口唇リフトをすることになりました。
なるべく傷跡が目立たないように、鼻翼基から鼻の穴の中、鼻柱基部を通る切開線で行い、最大幅約4mmで皮膚を切除し、一部余分な口輪筋を含めて切除して、丁寧に縫合しました。
手術後は、手術前に比べて確実に鼻の下が短くなりました。
また、上唇が頭側に引っ張られることにより、上唇の赤い部分が見える面積が広がりました。
手術前に目立っていた人中(鼻の下の窪んでいる溝の部分のこと)も、鼻の下が短くなったことにより目立たなくなりました。

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リスク・副作用・合併症

20代男性の患者様で、鼻の下が長いのを改善したいというご要望でした。
診察させていただいたところ、骨格的にはさほど上顎が縦に長いということはないのですが、上唇の白唇部分がやや長めで、それによって鼻の下が長く見えていました。
カウンセリングで患者様とお話しし、コンピューターシミュレーションをお見せしたところ、人中短縮手術(リップリフト)をすることになりました。
手術は、ガミースマイルになったり、傷痕が目立ったり、鼻の穴が引っ張られて縦に長くならないように、安全で自然な範囲内で5mm弱の幅で皮膚を切除しました。
また、傷痕が目立たないように、鼻柱基部から鼻孔底隆起を乗り越えて切開しました。
術後は程よく鼻の下が短くなって、バランスが良くなりました。
自然で安全な範囲内で皮膚切除したため、ガミースマイルになったり、傷痕が目立ったり、鼻の穴が引っ張られて縦に長くなることはありませんでした。

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リスク・副作用・合併症

20代女性の患者様で、鼻の下が長いのを改善したいとのことでした。
診察させていただいたところ、骨格的に中顔面が長いこともあり、平均より鼻の下が長いように見えました。
また、鼻柱が奥に引っ込んでおり、そのことにより余計に鼻の下が長く見えていました。
この2つを解決するため、人中短縮手術(リップリフト)と鼻柱への耳介軟骨移植をすることになりました。
人中短縮は鼻柱基部と鼻の穴の中を通る切開で約5mmの幅で皮膚を切除し、丁寧に縫合しました。
耳介軟骨移植は、鼻柱が下方向に出るように、安全で自然な範囲内で行いました。
手術後6ヶ月には、ほぼ完全に腫れは引き、手術前に非常に長かった鼻の下はかなり短く見えるようになりました。
この患者様のように鼻の下が非常に長い人に対しては、人中短縮手術と鼻柱への耳介軟骨移植を行うことが有用になることが多いです。

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