ボツリヌストキシン注射（ふくらはぎ・足やせ・美脚）の症例

30代女性の患者様です。ふくらはぎの痩身を御希望されました。診察上、脂肪の量よりも筋肉の発達が認められた為、ボツリヌストキシン注射をご検討いただきました。注射後、1ヶ月くらいかけて徐々に細くなっていきます。ボツリヌストキシン注射は治療時間が数分で治療後すぐに歩いて帰れますし、治療後の痛みも少なく日常生活に影響がないのでとても人気治療です。ダイエットでは脂肪を落とす事は出来ても発達した筋肉を細くする事は出来ません。そういう方に適した治療だと思います。

脚痩せの症例です。 
40代の女性患者さまです。 
学生時代からスポーツをされていて、膝下がなかなか痩せないとご相談にこられました。
まっすぐ立った状態でも、ふくらはぎの内側と外側に筋肉の膨らみがみられました。
歩行やつま先立ちをして力を入れると、モコッと筋肉がはっきり出ます。
膝下をすっきり細くするために、ふくらはぎボツリヌストキシン注射を行いました。
施術3ヶ月後には、まっすぐ立った時も、足を動かした時も、細っそり脚になりました。
限られた薬剤量で、どこに打つとより細くみえるかを考えながら、注射していきます。 
筋肉が発達している方は、ふくらはぎボツリヌストキシン注射で細くなれますし、脂肪がついてしまっている方は脂肪を減らす治療をしないといけません。

20代女性の患者様で、ふくらはぎを細くしたいというご要望でした。
診察させていただいたところ、ふくらはぎの太さは日本人の平均くらいで、特別太いほうではありませんでした。
しかし、患者様は、「私のふくらはぎは太いんです」「もっと、モデルさんみたいに細い脚になりたいんです」とおっしゃっていました。
確かに、日本人の平均の太さのふくらはぎでも、一流のモデルさんやK-POPアイドルなどに比べれば、かなり太いほうになります。
この患者様のふくらはぎは、筋肉によるものが8割くらいを占め、皮下脂肪や浮腫みによるものはわずかだったので、筋肉を萎縮させて筋肉を細くするために、ボツリヌストキシン注射をすることになりました。
発達して太くなっている腓腹筋とヒラメ筋を中心に注射しました。
術後はふくらはぎの発達している筋肉がほどよく細くなりました。
ふくらはぎが日本人の平均レベルの細さでも、「私、ふくらはぎが太いのが悩みなんです」と来院される方は多いです。
日本人の平均でも、テレビや雑誌で活躍するモデルさんや女優さん、K-POPアイドルなどに比べると、太いほうになってしまいます。
そのような方はボツリヌストキシン注射で、発達している筋肉を一回り細くしてさしあげると喜んでいただけることが多いです。

20代女性の患者様で、ふくらはぎを細くしたいというご要望でした。
診察させていただいたところ、ふくらはぎの筋肉である腓腹筋とヒラメ筋が非常に発達して太くなっていました。
特に腓腹筋が大きく発達しており、つま先立ちになると盛り上がりが非常に目立っていました。
逆に、皮下脂肪はあまりついておらず、脚の浮腫みもそれほどありませんでした。
この患者様のふくらはぎが太い原因は、筋肉によるものがほとんどであるため、ボツリヌストキシン注射で発達した筋肉を細くすることになりました。
両側のふくらはぎの筋肉の発達している部分を中心に、全体的にボツリヌストキシン注射を高濃度大量注入しました。
1~3ヶ月後には、ふくらはぎが全体的に一回り細くなり、つま先立ちになっても筋肉の盛り上がりが目立たなくなりました。
ふくらはぎが太くなる原因は主に3つあり、筋肉によるもの、皮下脂肪によるもの、浮腫みによるものがあります。
この患者様のように、筋肉によって太くなっている場合は、ボツリヌストキシン注射が大変有効です。

ふくらはぎを細くしたいとの希望で受診されました。
診察したところ、皮下脂肪はうすく、筋肉が発達した状態でしたので、ふくらはぎボツリヌストキシンを選択しました。
ボツリヌストキシンは筋肉を麻痺させて小さくする作用がありますが、正しく使えば非常に安全で効果的な治療です。
ボツリヌストキシンを腓腹筋の内側頭と外側頭の両方に注射しています。
半年で一回り細い足になりました。
なお、ふくらはぎには腓腹筋だけではなくヒラメ筋というほぼ同じ作用を持った筋肉があるおかげで、腓腹筋が小さくなっても生活には影響ありません。