他院で鼻に注入されたアクアミドを除去した症例写真
- 年代 / 性別
- 20代 / 女性
- 診療科目
- 他院で受けた手術の修正(鼻)
Before
After(1週間後)
Before
After(1週間後)
術後の経過
■術後の経過:正面
手術前
手術前です。
眉間から鼻根部にかけてアクアミドが注入されて凸凹になっており、触るとブヨブヨした感触でした。
一部額にも入っていました。
局所麻酔をして、右の鼻の穴の中を切開し、アクアミドを掻き出すことにしました。
手術直後
手術直後です。
9割くらい除去することができました。
麻酔の影響などで少し腫れています。
1週間後
術後1週間です。
腫れはだいぶ引きました。
かなりの量のアクアミドが除去されたため、ほぼ元通りの自然な鼻になりました。
■術後の経過:斜め
手術前
手術前です。
手術直後
手術直後です。
1週間後
1週間後です。
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担当医:高須幹弥 医師
除去したアクアミドです。血液が混ざり赤くなっています。
一部額まで流れて入っていました。
局所麻酔下に鼻の穴の中からアクアミドを掻き出す手術をしました。
アクアミドは皮膚の浅い部位から深い部位にかけて注入されており、深い部位に入っているものはほぼ全て掻き出すことができましたが、浅い部位に入っているものは一部真皮や皮下脂肪に浸潤して癒着しており、完全に取りきることはできませんでしたが、トータルで9割くらいは除去することができました。
浅い部位に入っているものを無理して掻き出そうとすると、その部位が窪んだり凸凹になってしまうことがあるので注意が必要です。
アクアミドはブヨブヨした軟らかいジェルなので、本来、鼻や顎などの立体感をださないといけない部位には使ってはいけないものです。
5年くらいでなくなると謳っているクリニックがありますが、基本的には永久に残る注入物なので、間違った使い方をして凸凹になってしまうと永久にそのままになってしまうことになります。
鼻に注入されたものは比較的取ることができますが(それでも完全に取りきれないことが多いです)、目の下などの皮膚の薄い部位に注入されたものはあまり取ることができないことが多いです。
鼻に注入されたアクアミドを除去する手術は高度な技術が必要であり、中途半端にやるとほとんど除去できないし、やり過ぎると凸凹になったり、縦方向の拘縮を起こしブタ鼻になってしまうことがあります。
高須クリニックでは鼻のアクアミドを除去する技術は確立しているため、悩んでいる方は一度ご相談にお越しください。