教えて、幹弥先生!
無愛想に見える顔を美容整形で愛想良く見える顔にすることはできますか? 高須クリニック高須幹弥が動画で解説
無愛想に見える顔を美容整形で愛想良く見える顔にすることはできますか?
患者様からの質問に高須幹弥がお答えします。
- 無愛想に見える顔を美容整形で愛想良く見える顔にすることはできますか?
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A-本日は、ブログ読者20代女性の方からのご質問です。
「私はよく、人から無愛想に見られることがあり、悩んでいます。自分では無愛想にしているつもりはないのですが、よく人から、怒ってる?って聞かれることがあります。美容整形で、無愛想な顔を愛想のある顔にすることはできますか。真剣に悩んでいます。よろしくお願いします」。幹弥先生はい、分かりました。
A-はい。
幹弥先生そうですね。無愛想な顔がコンプレックスなので治したいっていらっしゃる方は、時々いらっしゃいますね。本当に、顔のつくりが原因で無愛想に見られるんだったら、主に原因は二つあって。まず一つは、一重まぶたで目が細い人いらっしゃいますね。そういう人は、何となく無愛想に見られたり怒ってるように見られることがありますね。
厚ぼったい一重で目が細いと、何となくね、にらんでるように見られるんですわ。人間って、人をにらむときって、目を細めてぐっと眉間にしわを寄せて、そういう顔になるんですわ。目と眉の距離も近づいて細い目になる。
もともとにらんでるような目の人は、何となく無愛想な印象を受けるってことはありますね。そういう人なんかは、例えば切開の二重をして、まぶたの厚みも多少取って二重を作れば、くりっと目が大きく開きますんで、無愛想な感じが改善することはありますね。
A-はい。
幹弥先生あとは、口角が下がってる人っていますよね。口角が下がってると、やっぱり何となく無愛想に見られますわね。
それもやっぱり、人間って笑ってるときは、にっと笑って笑顔つくって口角が上がるんだけど、笑ってないときとか怒ってるときって口角が下がってるから、口角が下がってると何となく無愛想に見られたりとか、怒ってるように見られるっていうのがあるから。
その二つの原因があるんで。両方の原因があるか、片方の原因があるかなとは思うんですけどね。その相談してる人も。
目に関しては、さっき言ったとおり、本当に一重で目が細かったら、やっぱり二重の手術をするのがいいと思いますね。必ず、かぶさってる皮膚が上がった分、目がくりっと丸く大きくなって、にらんでる感じが改善されますので。
一重で目が細い人は、切開の二重とか、埋没法とかでも、ある程度改善することがありますんで。二重の手術するのがいいですね。
A-はい。
幹弥先生それでも、あんまり広い二重を作ると、かえって二重のラインの下の皮膚がかぶさって目の開きがあんまり良くならないこともあるので、あんまり広過ぎない二重を作らないようにして、一番、その人に合った二重を作るのがいいですね。
その人に一番合った二重というのは、二重のラインを作って、一番黒目が大きく見える所ですわ。一番目が開いて、黒目が大きく見えるのが、その人にとって一番似合ってる二重なので、それがちょっと幅が出る二重の方もあれば、ほとんど奥二重で目尻側だけ幅が出る場合もありますけど。一番合った二重を作るのがいいですね。
A-はい。
幹弥先生ただ、眼瞼下垂で目が細い人というのもいるんだけど。でも、眼瞼下垂で無愛想に見られるってことはないんですよね。
これは余談になるんだけど。眼瞼下垂の人って目が細いんだけど、開かない目を無理して開けようとして眉毛が上がって、目と眉の距離が長くなるから、無愛想な顔というよりかは何となく間が抜けたような顔になってるんで。眼瞼下垂で目が細い人は、逆に、しっかり目を開けると、前のちょっと間の抜けた愛嬌のある顔がね、りりしくなって、むしろちょっと怖い感じになるってこともあるぐらいなんで、やり過ぎた場合なんかではね。
一重で、厚ぼったい一重の人なんかは、二重を作るだけで愛想よく見られることはありますね。
あともう一つ。口角が下がってるのは、もともと口角が下がってる顔つきの人っていうのも、確かにいますよね。ほっぺのお肉が多くて、下に垂れ下がってて重力で下がってる人とかもいるんだけれど。ただ、口角が下がってる人って、やっぱり意識して自分で口角を上げる努力をしてないっていう人が多いですよね。
愛想のいい人とか、いつもにこにこしててみんなに好かれる人って、やっぱり意識して自分で口角を上げてる人が多いんですよね。やっぱり気持ちが明るいから、自然に、にって口角が上がって、笑顔をつくる癖がついてる人なんかが多いんですわ。
美容整形の患者さんで、口角下がってるのが悩みなんです、美容整形で口角上げてくださいって来る人って、やっぱり自分で口角を上げる努力をしてない人。むすっとしてるから、余計、無愛想に見られるっていうのがありますんで。
まず、僕のお薦めとしては、下がってる口角上げたいんだったら、まず自分で口角を上げる努力をするっていうのが大事だと思いますね。筋肉をぐっと収縮させてね、にって口角を上げればそれだけで愛想のいい顔に見られるし。
あるいはずっとね、こうやって口角を上げるトレーニングをし続けることによって、筋肉とか神経が発達してくるんですね。発達してくると、だんだん口角が自然に上げやすくなって、自然に上がってくるようになる。
そうすると、ここの口角が上がってね、神経が刺激されるとね、気持ちまで明るくなるんですわ。気持ちが明るくなると、余計、人から愛される性格にもなるから、口角を上げる努力をするっていうのが大事ですね。
美容整形で口角を上げるんだったら、例えばボツリヌストキシン注射を口角下制筋っていう口角を下げる筋肉に打てば、そこが緩んで相対的に上がるっていうのもあるし。あるいは、顔がたるんで口角が下がってるんだったら、フェイスリフトをするとか。あるいはイタリアンリフト吸収糸を使った頬のたるみ治療とかウルセラシステム焦点式(ハイフ)超音波システムとか、そういうマイルドなリフトアップ治療でも多少口角がつられて上がることもありますし。
A-はい。
幹弥先生あと、あんまり僕やんないんだけど、本当に物理的に口角を上げる手術というのもありますね。この口角の粘膜と皮膚の境目を切って、上に縫い付けちゃう手術。
ただね、それはちょっと不自然な顔になりますね。自分で意識して筋肉で口角を上げるんじゃなくて、物理的に口角を上げちゃうから傷痕も目立つし、あんまりお薦めじゃないので、その手術をするぐらいだったら、まず口角を上げる努力をすることが大事ですね。
ボツリヌストキシン注射とかフェイスリフトとか、ウルセラシステム焦点式(ハイフ)超音波システム、イタリアンリフト吸収糸を使った頬のたるみ治療ぐらいだったら自然に上がるからいいけど。口角を上げる手術で口角にメスを入れるのは、あんまりお薦めしないですね。みんな不自然な顔になってて。
よく、韓国なんかで、口角を上げる手術を受けてくる人なんかいるんだけど、みんなやっぱり結果気に入ってなくて、元に戻したいってここに来る人が多いからね。あんまり、お薦めではないですね。
A-それを元に戻すこともできるんですか。
幹弥先生完全には戻らないことがありますね。まず、やっぱり傷が付いてるから、傷は消えないし。ある程度、筋肉を切断とかしてることもあるから、皮膚も切除してることがあるから、戻せないことが多い。多少戻っても、完全に戻せないことが多いですね。
A-はい。
幹弥先生まあ、ということですわ。あとは、相談してる人、顔見てないし診察してないから分かんないんだけど、ひょっとしたら、本当にちょっと無愛想に見られるのかもね。本当に無愛想だから。自分では、他人に無愛想にしてるつもりはないんだけど、実際、客観的に見て無愛想だったりとかするかも分かんないですよね。
例えば、飲み会とかでさ、みんなでわっと盛り上がってるときに、みんなが笑ってるのに1人だけ笑ってなくてこうやってしてれば、楽しんでる?怒ってる?って、聞かれちゃうよね。そういうタイプなのかも分かんないけどね。
A-なるほど。
幹弥先生それも難しいけどね。だから、さっき言ったように、意識して口角を常に上げるってこととか、あとは、みんなが、わぁって盛り上がって笑ってるときは、自分、それ面白くなくても無理して笑うっていうことも大事だよね。
それもストレスになっちゃうかも分かんないけどね。自分がつぼに入ってないのに、あははって愛嬌で笑うのも、ストレスになるかも分かんない。でも、何でもかんでも愛嬌で笑えるキャラクターの人っているよね。そういう人って得だなって思うけど。
なので、みんなが笑ってるときは、面白くなくても、わって笑ったりとかして、いつも口角を上げて、愛嬌のあるふりをするっていうのも大事かなと。そういう努力をすると、自然に、本当に明るい性格にちょっとなってきたりっていうこともあるからね。
A-はい。
幹弥先生ということで、口角を上げたいっていらっしゃる患者さんは、ボツリヌストキシン注射とかリフトアップとか薦めることもあるんだけど。本当にね、自分で口角を上げる努力を全くしてなくて、ぶすっとした顔の人は、口角を上げる努力をしたほうがいいよ、神経も発達してきて、内面も変わってくるからってアドバイスするんだけど。
半分ぐらいの患者さんはね、ちょっとプチ怒りになっちゃうよね。私は美容整形の力で口角を上げたいと思って来たのに、手術とか薦めてくれなくて、自分で努力しろって、それは感じが悪いって思われちゃうことがあるんだけど。
それは本当に患者さんのことを思って、お金いらないから、あなたはまず努力したほうがいいよって、一番いいアドバイスしてるんで、それを理解してほしいですけどね。
やっぱりね、美容整形ってね、自分の努力で改善できることは、努力を優先すべきなんですわ。努力で何か改善できるんだったらお金も掛からないし、痛くもないし、腫れないし、今より悪くなることは絶対ないし。絶対、今よりは良くなるんですわ。
努力で口角を上げるとか、あと、太ってる人。おなかの肉を取りたいんだったら、まず努力して痩せたほうがいいよね、一番。真っ先に脂肪吸引するよりは。大量に脂肪が付いてる人なんかは。
A-はい。
幹弥先生努力したけど、もう限界が来たら、次、美容整形のステップに入るとか。あるいは、努力しても変わらないことなんかは、もう最初から美容整形するしかないですね。
ぶ厚い一重まぶたの人なんかは、努力しても薄い二重に絶対ならないから、切開で二重にするとか。低い鼻の人なんかは、いくらたたいても絶対高くならないから。よく、たたいて高くしようって変な考えを起こす人がいるんだけど、絶対高くならないから。なんかヒアルロン酸とか、プロテーゼ入れるしかないんだけど。
努力でできないことは、整形するしかないんだけど。努力で解決することはね、まず先に努力で解決したほうが絶対いいですね。努力をしないで、美容整形の力だけでいきなり解決しようっていうのは、ぐずでのろまなのび太くんがさ、努力して勉強したりスポーツしないでさ、いきなりドラえもんの道具でよくしようというのと同じだからさ。そんなことして、のび太がいい大人に成長して、未来変えられるわけないもんね。ドラえもんってさ、とことんのび太を甘やかしてるもんね。それと同じなんですわ。努力で解決できることは、まず努力で解決したほうがいいと思います。以上です。
A-はい。じゃあ、無愛想に見えると損をすることもありますので、ぜひ自分で努力もしていただきたいですね。
幹弥先生そうですね。はい、そのとおりです。特に、口角を上げることに関しては、やっぱり一番いいのは努力で口角を上げることですね。そうすると、癖もつくし、内面も明るくなるから。筋肉と神経と脳が連動してるからね。
なんか、口角をこうやって上げてると、自然に明るい気持ちにならない? なるでしょう。
A-なります。
幹弥先生そう。なんか、お笑いのビデオとか見てさ、笑うとさ、明るい気持ちになるじゃん。なんか、それと同じでね。口角を意識して上げると、なんか面白くなくても笑ってるような気分になって、明るくなって。それがね、いい循環になって、常に口角が上がったりするからね。まず、そういう努力をすることが大事だと思います。
A-はい、分かりました。じゃあ幹弥先生、本日もありがとうございました。
幹弥先生はい。ありがとうございました。
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