顔の施術について
目(二重など)と鼻を手術したいが予算の都合でどちらかしかできない場合、どちらからするのが良いか?
よくメールのお問い合わせやブログのコメント欄で、「目と鼻の手術をしたいのですが、予算の都合上、どちらからしか手術を受けることができません。どちらから手術するのが良いですか?」「目と鼻を手術したいのですが、まずはどちらかのみ手術しようと思います。その場合、バランスがおかしくなることはありますか?」「目と鼻の手術をする場合、時間を空けて別々に手術すると、同時に手術するのに比べ、仕上がりに差がでることはありますか?」などとご質問いただきます。
私の答えは、「どちらから手術するべきかは、その人の元の顔と御要望によるので、一概にはいえませんが、一般的に目から手術することが多いです」「どちらかのみ手術をしても、バランスがおかしくなることはまずありません」「時間を空けて別々に手術しても、同時に手術しても、最終的な仕上がりに差がでることはまずないので心配ありません」です。
目と鼻どちらの手術を先にやるべきかは、その人の元の顔がどうなのかと、その人がどうしたいかによります。その人の目に決定的な欠点があれば目の手術を先にやるのが良いし、鼻に決定的な欠点があれば鼻の手術を先にやるのが良いです。
例えば、鼻は少し低いだけで、分厚く細い一重まぶたで睨んでいるような目であれば、ヒアルロン酸やシリコンプロテーゼで鼻を高くするよりも、二重まぶた切開法や眼瞼下垂手術で目をパッチリさせて二重を作るほうが顔の印象が大きく変わるため、目の手術を先にやるべきです。目は奥二重で比較的パッチリしていて、鼻は極端に小鼻が横に広がって鼻の穴が大きければ、目の手術よりも先に鼻翼縮小をするべきです。
ただし、一般的に鼻の手術よりも目の手術のほうが顔の印象が大きく変わることが多いため、必然的に目の手術を先にやることが多いです。また、どちらかのみ手術をしても、バランスがおかしくなることはまずありませんし、時間を空けて別々に手術しても同時に手術しても、最終的な仕上がりに差がでることはまずありません。これらのことは、目と鼻の組み合わせに限らず、目、鼻、口、輪郭など、どのパーツの組み合わせにも共通していえることです。
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