顔の施術について
埋没法のメリット、デメリットについて
最近質問で、「埋没法って元に戻っちゃうんですか?」とか、「どういう人が元に戻っちゃうんですか?」っていう質問をよくいただきます。基本的に高須クリニックの埋没法は元に戻りにくい方法でやっております。
上の図のように、当院では、点で止めるのではなく、線で止めるオリジナルの方法の埋没法を行っているので、他院で行われている点で留める通常の方法に比べて取れにくいのですが、中には糸が緩んでしまい元に戻ってしまうことがあります。
どういう人が元に戻りやすいかというと、
- まぶたが腫れぼったい人
- 目がくぼんでいる人
- 目の開きが悪い人(目力がない人)
- アトピーや花粉症でよく目をこする人
- 幅の広い二重をつくった場合etc.という方です。
当院で埋没法をして、もし元に戻ってしまった場合は、1年以内でしたら、手術料無料で再固定させていただきます。
ただし、取れるとわかってて何回も埋没法をするのはまぶたに負担がかかり、あまり良くないので、2~3回外れてしまった方は、ミニ切開法や全切開法をして、元に戻らない二重をつくった方が良いです。
特に最近は幅の広い平行型二重を望む方が多いので、まぶたの開きが良く、腫れぼったくない人以外はミニ切開法あるいは全切開法の方がおススメであることが多いです。
ただし、決して埋没法が悪い手術であるわけではなく、埋没法には埋没法のメリットもあります。
それは、
- 気が変わったら、ほとんどの場合、糸をとれば元に戻すことができる。
- ミニ切開法や全切開法に比べ、値段が安い(両目で99,000円)(税込)
- ミニ切開法や全切開法に比べ、腫れやダウンタイムが少ない(3日で強い腫れは引き、アイメイクができる)。
といったことです。
色んな事を考慮して、その人にとって1番いい方法をおすすめさせていただくように心掛けております。
この記事の監修医情報
平成11年 |
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平成11年 ~平成13年 |
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※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。
担当医からのコメント
⾼須 幹弥 医師
20代の女性患者様で、普段アイプチをしており、そのせいでまぶたの皮膚が被れ、皮膚が厚ぼったくなり、まぶたのシワが増えてしまっていました。
まぶたが被れている人は、まぶたを掻く癖があることが多い上、皮膚が厚ぼったくなっていたため、埋没法ではいつか戻ってしまう可能性が高く、ミニ切開法をご提案したのですが、ダウンタイムが取れないなどの理由で、埋没法をすることになりました。
普段のアイプチは、目を閉じて約6mmのところで二重を作っていたので、埋没法も同じところで行いました。
元々蒙古襞の形に左右差があったため、右が微妙な平行型になり、左は末広型になりました。
埋没法は、普段アイプチをしているところで行うと、比較的戻りにくいです。
逆に広げてしまうと、戻りやすいのであまりお勧めではないです。
二重まぶた・埋没法
【全院】
二重まぶた・埋没法(二針固定)
【全院】
二重まぶた・埋没法
※施術後(After)のメイクあり写真について
女性の目もとの施術はメイクをすることを前提に行うことが多くなっております。
そのため、当院ではこれから施術を受けていただく方への参考として、メイクをしていない施術前後(Before/After)の写真のほか、 施術後(After)のメイクをしている写真も掲載しております。