実際の施術をドクターが解説
この解説動画、写真解説では手術シーンが含まれます。
気の弱い方、血を見るのが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
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過去にシリコンジェルバッグプロテーゼや生理食塩水バッグプロテーゼによる豊胸手術を受けている方が何らかの理由で手術でプロテーゼを除去したい場合、プロテーゼ除去と同時にバストに脂肪注入脂肪注入することがあります。
豊胸プロテーゼを除去したいという方には以下のような理由が多いです。
などです。
豊胸のプロテーゼを手術で除去すると、本来の自分の胸に戻るため、当然、バストは小さくなって萎んでしまいます。
それでも良いという方はプロテーゼを除去するだけで良いのですが、それでは嫌、少しでもバストの膨らみ、ボリュームが欲しいという方には、プロテーゼを除去するのと同時にバストに脂肪注入することがあります。
その場合、脂肪注入後のバストの大きさは、プロテーゼが入っていた状態よりも小さくなってしまうことが多いです。
入っていたプロテーゼのサイズにもよりますが、一般的に脂肪注入でバストが大きくなるサイズアップよりもプロテーゼでバストが大きくなるサイズアップのほうが大きいからです。
それでも、プロテーゼを除去して本来の自分の小さなバストに戻るよりはだいぶ張りとボリュームのあるバストになります。
吸引した脂肪から良質な脂肪細胞をより分け、脂肪幹細胞、血液中に含まれる白血球とPRP(血小板成長因子)を一緒に注入することで、脂肪の定着率を高めたのが豊胸シリコンバッグプロテーゼを除去と同時に脂肪注入豊胸。通常の脂肪注入では脂肪の定着率は2~3割程度ですが、豊胸シリコンバッグプロテーゼを除去と同時に脂肪注入豊胸では、約5~6割の高さを誇ります。
注入した脂肪は、体に吸収されやすいもの。脂肪の定着率を8~9割とする医院もありますが、現在の医学では、そこまで定着率を高めるのはまず不可能です。
ワキ、あるいは乳房下溝からプロテーゼを除去
シリコンバッグの除去
プロテーゼの入っていたスペースの周りに極細の針で丁寧に細かく注入
術後
注入した脂肪が充満し、なめらかで美しいバストに
2~3ヶ月後
注入した脂肪のおよそ5~6割が半永久的に定着
PRPとは、血液に含まれる血小板を高濃度に濃縮させたもの。血小板には、傷ついた血管や細胞を修復する作用があります。また、様々な種類の「成長因子」と呼ばれる成分を放出。細胞の活性化や血管の新生を促すことで、注入した脂肪の定着率を高めることができるのです。
*…自分の脂肪には、血小板成長因子(脂肪定着因子)、脂肪幹細胞、白血球、良質脂肪が含まれます。
高須クリニックでは、バストへの脂肪の定着率を高めるために、美容医療でできる限りの方法を駆使しています。脂肪は数ヶ月である程度は吸収されますが、約5~6割は定着。そして一度定着した脂肪は半永久的に残り、ずっと豊かなバストでいられます。
脂肪注入術に欠かせないのが、その前に行う脂肪吸引。高須クリニックでは、独自の工夫を積み重ねた『スムースライポサクション法脂肪吸引』で行います。専用の麻酔液や特許も取得している機器を用い、高度な技術を駆使して行うので、術後の腫れや痛みも少なく。シルエットや肌の滑らかさなど、仕上がりの美しさも違ってきます。
脂肪吸引に使用する機器
脂肪注入術は、局所麻酔で行うこともできます。但し、脂肪吸引が広範囲の場合やご希望によっては全身麻酔も可能です。
局所麻酔は極細の針による注射で行いますが、この針を差す痛みを軽減するために、事前にクリーム麻酔を施します。また麻酔液は、極力刺激にならないよう人間の体液のPHに合わせてアルカリ性に。高須クリニックでは、できるだけ痛みの少ない施術にこだわっています。
高須クリニックの麻酔は何が違うの?
高須クリニックの麻酔へ満足できる仕上がりを実現するために、じっくりと時間をかけてカウンセリング。悩みやご希望を詳細におうかがいするとともに、数多くの症例写真を見ながら、カウンセリングを進めていきます。施術の内容や術後のケアなどについても、詳しく分かりやすく説明。豊かで美しいバストを手に入れていただけます。
高須クリニックでは、脂肪の注入量を元々のバストの大きさにもよりますが、片側で最大200cc程度としています。片側200ccを超えると、しこりができたり、脂肪が石灰化する確率が高くなってしまうからです。術後すぐだけでなく、この先ずっと続く快適を。長い目で見た満足をお届けします。
術後の痛みを抑える鎮痛剤を処方していますが、万一の事態に備えて、24時間の緊急サポート体制を整えています。また、より自然な仕上がりを実現するために、吸引した箇所はガードルやバンテージなどで、バストはバストバンドで圧迫固定。このほか、定期健診を行うなど、アフターケア体制を整えています。
バストバンド
術後ガードル
プロテーゼ挿入やヒアルロン酸注入など受けたが、仕上がりに不満を抱えている方に。プロテーゼを取り出して脂肪注入をするなどの修正手術を行うことができます。その方の状態やご希望に合わせて効果的な方法を見極め、今度こそ満足のいくバストアップを実現します。
¥880,000(税込)※別途脂肪吸引代がかかります |
【銀座高須クリニック、名古屋、大阪】
豊胸シリコンバッグプロテーゼを除去と同時に脂肪注入豊胸
※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
バストの脂肪注入豊胸は、ただ闇雲に脂肪吸引し、大量にバストへ脂肪注入すれば良いだけの手術ではありません。
いかに脂肪細胞を破壊しないように丁寧に脂肪を吸引し、いかに良質に濃縮された注入脂肪を作成し、いかに丁寧にバストに脂肪を注入し、定着率(生着率)を上げ、自然で綺麗な大きいバストに仕上げるかが重要となる手術です。
以下に、高須クリニックで私が行っているバスト脂肪注入豊胸のポイントとテクニックについて詳しく解説させていただきます。
脂肪吸引+バストへの脂肪注入手術の麻酔は、チュームセントテクニックを併用した局所麻酔で行う場合と、全身麻酔で行う場合があります。
狭い範囲の脂肪吸引の場合は局所麻酔で行うことがありますが、広範囲の脂肪吸引を行う場合は全身麻酔で行います。
もし、広範囲の脂肪吸引を局所麻酔のみで行うと、局所麻酔液やチュームセント液の量が大量になってしまい、局所麻酔薬中毒の症状が出る可能性があるので、局所麻酔液とチュームセント液の量を多くはせず、全身麻酔で行うことになります。
また、広範囲の脂肪吸引を行う場合、局所麻酔よりも全身麻酔のほうが手術中の痛みが全くない分、患者様は楽だと思います。
もちろん、小範囲の脂肪吸引の場合でも、患者様が希望されれば、全身麻酔で行うことも可能です。
全身麻酔で行えば、手術中、患者様の意識はなく、眠っている状態になります。
そのため、手術中の痛みは全くありません。
全身麻酔で用いる麻酔器とモニター
全身麻酔で手術を行う際は、麻酔の専門医が全身麻酔を担当し、美容外科医が手術を担当します。
それぞれの医師が自分の仕事を担当し、分業することにより、自分の仕事に専任できるため、クオリティーの高い仕事をすることができます。
他院では、美容外科医が一人で全身麻酔と手術を行ったり、硬膜外麻酔と手術を行ったりするところもありますが、一人の医者が麻酔と手術の両方を同時に担当すると、どちらも中途半端になって、クオリティーが低くなってしまうし、手術に夢中になって、麻酔が疎かになってしまうことがあります。
高須クリニックで全身麻酔の手術を行う場合は、必ず麻酔科の専門医が麻酔を行い、美容外科医が手術を行うようにし、クオリティーの高い麻酔と手術を提供するようにしています。
高須クリニックの脂肪吸引は、原則として、チュームセントテクニックを用いたウェットメソッドで行っています。
チュームセントテクニックは、チュームセント液を皮下脂肪層に注入して充満させ、脂肪を軟らかくしてから脂肪吸引をします。
チュームセント液は、薄めた局所麻酔(リドカイン)、血管収縮剤(エピネフリン)、PH緩衝液(メイロン)、生理食塩水を混合したものです。
血管収縮剤により脂肪組織の中の血管が収縮し、チュームセント液の充満によって脂肪組織が膨らむことにより、更に血管が収縮します。
そのため、チュームセントを用いたウェットメソッド脂肪吸引は、従来のドライメソッドの脂肪吸引と比較すると、手術中の出血がほとんどなく、よりたくさんの脂肪を安全に吸引することができます。
また、手術後の腫れや内出血も少なく、痛みも少ないというメリットがあります。
ウェットメソッドで吸引した脂肪は、従来のドライメソッドで吸引した脂肪に比べ、脂肪細胞の損傷が少なく、良質な注入脂肪を作ることができます。
良質な注入脂肪は、注入した後の定着率が高く、より確実にバストを大きくすることができます。
吸引した脂肪は異物が混入したり、細菌やウィルスなどの微生物に汚染されないように、滅菌した状態でフィルトレーション(濾過)して余分な水分やトリグリセライドを除去し、注入するための純粋濃縮脂肪を作成します。
細菌やウィルスなどの微生物が混入しないように滅菌管理下で注入脂肪を作成することにより、術中感染を予防します。
また、異物が混入しないようにフィルトレーションし、余分な水分やトリグリセライドは除去しますが、必要な量の血小板やPRPは残して注入脂肪を作成するので、注入した後の定着率をより高めます。
作成した注入用脂肪をバストに注入するとき、まずは、乳輪の延長線上の乳房下溝に小さな穴を空け、そこから細いカニューレを挿入し、脂肪注入します。
乳腺組織の下にあるレトロマンマリーファットティッシュスペースに、少量ずつ細かく満遍なく注入します。
一ヵ所に注入脂肪が固まらないように満遍なく脂肪注入することが重要です。
一ヵ所にまとめて脂肪を注入してしまうと、ダマになった注入脂肪が綺麗に生着せず、しこりになって残ってしまうことがあります。
そうならないためには、広い範囲に細かく丁寧に脂肪を注入することが重要です。
この細かく丁寧に脂肪を注入する方法はマルチプルインジェクション法と呼ばれ、高須クリニックでは必ずこの方法を用いて脂肪注入するようにしています。
乳房下溝から脂肪注入している様子。
少量ずつ細かく分散して注入することにより、定着率を上げる。
乳房の断面図。
乳房下溝から細いカニューレを挿入し、乳腺の下のレトロマンマリーファットティッシュスペースに脂肪を細かく分散しながら注入する。
レトロマンマリーファトティッシュスペース以外に、皮下脂肪層、乳腺周囲、乳腺組織間へも脂肪注入します。
ここでもマルチプルインジェクションテクニックを用い、細かく丁寧に満遍なく脂肪注入します。
可能な限り広範囲に細かく分散して満遍なく注入することにより、脂肪の定着率を高めます。
皮下脂肪層へ脂肪注入しているところ。
レトロマンマリーファトティッシュスペース以外にも、皮下脂肪層、乳腺周囲、乳腺組織間へ、
細かく丁寧に満遍なく広範囲に脂肪注入することにより、脂肪の定着率を高める。
脂肪を注入した後は、しっかりとならし揉みをすることが重要です。
ならし揉みとは、注入した脂肪が一ヶ所に固まらないように、揉みほぐすことにより脂肪を分散させることです。
ならし揉みをすることにより、注入した脂肪が満遍なく行き渡り、より生着率を高め、しこりができるのも予防します。
バストに脂肪注入した後、ならし揉みをしているところ。
しっかりとマッサージをするように注入脂肪を分散させていく。
しっかりとならし揉みをしておくことにより、しこりができるのを予防し、注入した脂肪の定着率を高める。
豊胸シリコンプロテーゼ除去と同時にバスト脂肪注入した症例写真
60代女性の患者様で、約15年前に豊胸手術を受けているとのことでした。
診察させていただいたところ、乳腺下にシリコンバッグプロテーゼが入っており、強い被膜拘縮を起こしていました。
被膜拘縮により、バストがボール状に変形して、感触も硬くなっていました。
患者様は、シリコンバッグプロテーゼを取ってしまいたいというご要望でしたが、ペチャンコの垂れた小さい胸に戻るのは嫌とのことでした。
そのため、シリコンバッグプロテーゼを除去するのと同時に太もも全体とお尻から脂肪吸引し、バストに脂肪注入することになりました。
手術は全身麻酔下に行い、最初に太もも全体とお尻から脂肪吸引し、注入用濃縮脂肪を作成しました。
その後、15年前の豊胸手術のときのワキの傷を再切開し、シリコンバッグプロテーゼを除去し、被膜(カプセル)の周りに脂肪注入しました。
脂肪注入は左右のバストに100cc弱ずつ注入しました。
手術後は、バストはプロテーゼが入っていたときより小さくはなりましたが、被膜拘縮はなくなり、自然な形になりました。
脂肪吸引した太ももとお尻は一回り細くなりました。
豊胸シリコンバッグプロテーゼを除去と同時に脂肪注入豊胸料金
¥880,000(税込)※別途脂肪吸引代がかかります 【銀座高須クリニック、名古屋、大阪】豊胸シリコンバッグプロテーゼを除去と同時に脂肪注入豊胸リスク・副作用・合併症
皮膚のたるみ・不自然な凹凸や段差(脂肪を吸引しすぎた場合)バストにしこりができる(脂肪を注入しすぎた場合)内出血(術後)仕上がりのわずかな左右差(完璧なシンメトリーは不可)感染傷跡が肥厚性瘢痕やケロイドになる可能性手術後に水が溜まる可能性施術時間 | 2~4時間 |
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術後の通院 | 1回 |
術後の腫れ | 大きな腫れは1~2週間(個人差あり) |
カウンセリング当日の治療 | 局所麻酔なら可能だが当日は出来ない可能性が高い |
入院の必要性 | なし |
麻酔 | 局所麻酔もしくは全身麻酔 |
シャワー | 創部がぬれなければ当日より可能 |
当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。