イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療

メスを使わずに、自然なエイジングケアを。たるみや小じわ、毛穴の開き、くすみなどの衰えを感じさせない美しい肌へ。そして手に入れた弾むような美肌を、長くキープするのが『イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療』です。
施術は、極細の針を利用して特殊な溶ける糸を顔全体に格子状に埋め込むというもの。埋め込んだ糸が溶ける過程でコラーゲンを造成し、ハリをもたらします。これによってリフトアップ効果が得られるほか、小じわや毛穴の開きも改善。糸の挿入によって血行も促されるため、顔色をイキイキと明るくする効果もあります。
糸は約6ヶ月で完全に溶けますが、増えたコラーゲン線維は糸が吸収された後も残るため、長く美しさを保ち、その後の老化スピードもゆるやかにしてくれます。
顔のほか、年齢が現れやすい首、手の甲、そのほかお腹やヒップなど肌のハリを出したい部位ならどこでも施術が可能です。

【エイジング&美肌を気軽に叶えるイタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療

  1. 肌のハリが出てリフトアップする、エイジングケア効果。
  2. 効果持続で肌の老化スピードが遅くなる、スローエイジング効果。
  3. 小じわや毛穴の開きが目立たなくなり、肌のキメが細かくなる。
  4. 血行を促進して、明るく透明感のある肌へ。
  5. 吸収糸を使うため、異物が体内に残らない。

イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療メカニズム

皮下に糸を入れることで、損傷を回復しようとする作用と細胞を増やそうとする作用が働き始めます。それらの作用は線維芽細胞を活性化してコラーゲンを造成。また血行を促進して皮膚全体に栄養や酸素を行き渡らせます。こうした効果は糸が完全に溶けた後も長期間持続します。

イタリアンリフトファインのメカニズム

効果の高さを追求

特殊な溶ける糸は、アレルギーの心配がないほか、肌なじみがよいので挿入の違和感もありません。また、高度な技術によって皮膚の浅い層から深い層までまんべんなく挿入することにより、高いコラーゲン造成効果を発揮させます。
またイタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療の糸は吸収糸ですので、レントゲン、CT、MRIなどに写る心配は一切ありません。

術中も術後も快適に

施術は、クリームと極細の針による注射で局所麻酔をしてから行なうので、術中の痛みはわずか。また極細の針を用いて糸を入れるので、術後の腫れや痛みも少なく、施術当日から普段と変わらない生活が送れます。

手術後は、痛み止めの内服薬などを処方しています。

▼処方する痛み止めの種類とよくある質問
美容整形手術後の自宅疼痛管理

麻酔クリーム

麻酔クリーム

麻酔クリームを塗る様子

麻酔クリームを塗る様子

こんなお悩みをお持ちの方へ

  1. 肌にハリがほしい、たるみが気になる
  2. 小じわや毛穴の開きが気になる
  3. くすみや顔色の悪さを改善したい
  4. 誰にも気づかれずにエイジングケアしたい
  5. メスを使う手術には抵抗がある
  6. 腫れると困る
  7. 老化を予防したい 
  8. 金の糸(ゴールデンリフト)金の糸をしたいけれど 金属アレルギーが心配

施術料金

イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療

顔全体(額、コメカミ、目尻、目の下、頬) ¥330,000(税込)
首全体 ¥330,000(税込)
デコルテ ¥330,000(税込)
バスト ¥330,000(税込)
お腹 ¥330,000(税込)
ヒップ ¥330,000(税込)
手の甲 ¥330,000(税込)

【全院】

※全院対象キャンペーン。
※ポイント使用、付与対象外。
※ドクターの指名はできない場合があります。

リスク・副作用・合併症について

イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療

■施術後の解説動画

施術2日後の腫れ、経過などを、動画で解説します。

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実際の施術をドクターが解説

この解説動画、写真解説では手術シーンが含まれます。
気の弱い方、血を見るのが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
高須 幹弥 医師 高須 幹弥 医師

高須クリニックにて実際に行っている施術の様子を動画もしくは静止画にて私が詳細に解説します。

イタリアンリフトファイン

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※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。

イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療の手術術式について(高須幹弥の場合)

イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療の手術術式について(高須幹弥の場合)

イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療の手術術式(高須幹弥の場合)について詳しく解説させていただきます。 イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療は、ポリジオキサノンという材質の吸収糸(溶ける糸)を皮膚の下に埋め込んで、コラーゲン線維などを増生させ、肌の張りを出す手術です。 以下に術式(高須幹弥の場合)について詳しく解説させていただきます。

①局所麻酔注射

額やこめかみ、もみ上げの髪の毛の生え際あたりの部分から、極細のカテラン注射針を用いて局所麻酔注射をします。
カテラン注射針は長さがあるため、1回針を刺すだけで広範囲に麻酔することができます。
麻酔注射する前に麻酔クリームを塗っておくので、注射の痛みは極わずかです。

額やこめかみ、もみ上げの髪の毛の生え際の部分から局所麻酔注射をする。
麻酔クリームを塗ってから極細のカテラン注射針で麻酔するので、痛みは極わずか。

②「イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療」の専用針を挿入。

局所麻酔注射をした髪の毛の生え際の部分から、吸収糸を入れた専用の針を刺入します。

イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療に用いる専用の特殊な針。
外針が筒状になっており、その中に内針が通っている。
外針の中に吸収糸を入れ、内針で押し出す構造になっている。

吸収糸を入れた専用針を髪の毛の生え際の部分から刺入し、目的の部分まで通す。

③吸収糸を留置する。

目的の部位まで専用針を刺入したら、専用針を抜き、吸収糸を留置します。

目的の部位で専用針を抜き、吸収糸を留置する。
額に糸を入れるときは、額の髪の毛の生え際の部分から専用針を刺入する。

同じように、こめかみやもみ上げの髪の毛の生え際の部分からイタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療専用針を刺入し、こめかみ、目尻、目の下、頬に吸収糸を留置する。

同じことを繰り返し、広範囲に満遍なく糸を留置します。

広範囲に満遍なく糸を留置する。
スタンダードに顔全体イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療を行う場合は、額、こめかみ、目尻、目の下、頬に30本糸を留置する。

留置された吸収糸は、6ヶ月程度で吸収され、吸収された糸は自己コラーゲン線維などに置き換わるため、糸が吸収された後も効果は持続します。

挿入する糸の本数、挿入するデザインについて

顔全体にスタンダードにイタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療をする場合、額、こめかみ、目尻、目の下、頬に30本満遍なく糸を挿入します。

基本は30本挿入し、33万円(税込)でさせていただいております。

顔全体にスタンダードにイタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療をする場合は、額、こめかみ、目尻、目の下、頬に30本満遍なく糸を挿入する。

ただし、部分的に肌の張りを出したい場合や、予算の都合がある場合は、10本11万円(税込)で、部分的に糸を挿入することもできます。

目の下の皮膚の張りを出したい場合は、目の下にイタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療糸を10本(左右に5本ずつ)入れることができる。

目の下~頬に20本(左右に10本ずつ)入れることもできる。

額の皮膚の張りを出したい場合は、額にのみ10本入れることができる。

上唇の皮膚の張りを出したい場合は、上唇に10本入れることができる。

下唇~顎の皮膚の張りを出したい場合は、下唇~顎に10本入れることができる。

顔以外に、首、デコルテ、手の甲、二の腕、お腹、お尻などにもイタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療を行うことができ、それ以外の部位でも、ほとんどの部位に行うことが可能です。

首の皮膚の張りを出したい場合は、首の前面全体(顎下、顎の裏~鎖骨の上まで)に、30本入れる。

デコルテの皮膚の張りを出したい場合は、デコルテ広範囲に30本入れる。

お尻の皮膚の張りを出したい場合は、お尻全体に30本(左右のお尻に15本ずつ)入れる。

バストの皮膚の張りを出したい場合は、バスト全体に30本(左右のバストに15本ずつ)入れる。

手の甲の皮膚の張りを出したい場合は、手の甲に30本(左右の手に15本ずつ)入れる。

また、イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療を受けた後、更に糸を追加して挿入することももちろん可能です。
本数を増やすことにより、更に張りを出すことができます。

糸リフト吸収糸を使った肌のハリを出す治療】比較一覧

施術 糸リフト(イタリアンリフト)吸収糸を使った頬のたるみ治療 イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療
施術
内容
高須独自開発、体内に吸収される「吸収糸」を皮下に埋め込む施術 極細の針を利用して特殊な溶ける糸を顔全体に格子状に埋め込む施術
費用
(税込)
1本 ¥110,000
3本 ¥330,000
顔全体 ¥330,000
首 ¥330,000
手術
時間
30分 30分
改善できる
トラブル
しわ、たるみ しわ、たるみ、小じわ、にきび跡、毛穴、しみ・そばかす、くすみ、肝斑
リフトアップ
効果
頬のたるみが持ち上がることにより効果あり。 顔全体の肌にハリが出ることにより、軽い効果あり。
効果の
でる部分
通常、両頬に行い、頬のたるみが上がる。 顔全体に行った場合は顔全体に。(施術した部位に効果がある)
持続
効果
糸は約1年~2年で自己のコラーゲン線維に置き換わり、そのコラーゲンがハンモック状に頬がたるむのを予防。 約6ヶ月で糸は溶けるが、増えたコラーゲン線維はある程度残るため、長い期間老化を予防。
術後の
腫れ
施術当日は少しだけ麻酔で腫れている。翌日にはほとんどの腫れは引く。

最もたるみが出やすい頬はイタリアンリフト吸収糸を使った頬のたるみ治療で引き締め、顔全体をイタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療で。切らずに実感の大きなリフトアップを目指すなら、この方法をご検討ください。

  • このほか、イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療の後に照射系治療のサーマクールFLXRF高周波エネルギーシステムウルセラシステム焦点式(ハイフ)超音波システムフォトフェイシャルM22IPL(インテンシブパルスライト)などを行なうのも上手なエイジングケア方法。イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療の効果をより持続させ、照射系治療の効果も高めてくれます。

症例のご紹介

イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療の症例写真の術前術後画像

  • Before

  • After(6ヶ月後)

⾼須 幹弥 医師

担当医からのコメント

⾼須 幹弥 医師

50代女性の患者様で、顔全体のエイジングケア希望で来院されました。
診察させていただいたところ、額、コメカミ、目の下、頬など、顔全体に張りがなく、たるんで法令線などの深いシワや小ジワができていました。
患者様の御要望は、
「ダウンタイムがとれないので、切るフェイスリフトなどの長期間腫れる治療は嫌」
「それなりにエイジングケアしたいけど、変わり過ぎて、家族や友人に美容整形したのがバレるのは困る」
「効果が長続きする治療が良い」
ということだったので、顔全体にイタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療をすることになりました。
術後は顔全体の肌に張りが出てきて、適度に引き締まりました。
イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療をしておくと、顔全体の皮膚にコラーゲン線維が生成され、コラーゲン線維は糸が吸収された後も残るため、老化予防の効果も大きいです。

イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療

顔全体(額、コメカミ、目尻、目の下、頬) ¥330,000(税込)
首全体 ¥330,000(税込)
デコルテ ¥330,000(税込)
バスト ¥330,000(税込)
お腹 ¥330,000(税込)
ヒップ ¥330,000(税込)
手の甲 ¥330,000(税込)

【全院】

イタリアンリフトファイン吸収糸を使った肌のハリを出す治療

施術の流れ

当院ではお客様がご納得いくまでカウンセリングを行い、施術後のアフターケアもしっかりとサポートさせていただきます。

高須のこだわり

  • 質の良い注射針のみを使用

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    当院の手術の際の局所麻酔注射、ヒアルロン酸注射、ボツリヌストキシン注射の際の注射針には、国産のテルモ針、エンジェルニードルなど、質の良いものだけを使用しています。

    一般的に、注射針は、より細く、より切れの良いほうが痛みが少なくなっています。当院で使用している注射針は、細さと切れ味を追及した質の良い注射針。針を刺す際の痛みが少なく、少しでも患者様の苦痛を少なくするために最善の努力をしています。

    高須クリニックの注射針の特徴
    ①針の細さ

    注射をするときの痛みは、一般的に、細い注射針ほうが少なく、太い注射針のほうが痛みが強くなります。それは、皮膚や粘膜に注射する際、注射針で皮膚や粘膜の表面に小さな穴を空け、針先が中に入っていくからです。当然、細い針のほうが表面を傷つけるダメージが少なく、痛みが少なくなります。

    しかしながら、注射する部位によっては、あまりに細すぎる注射針を使用すると、針が皮膚の硬さに負けてしまい、刺さらない場合も。当院では様々なG(ゲージ)※の注射針を取り揃えており、皮膚の硬さに負けない硬さの注射針で、細いものでは30~34G(ゲージ)※のものをご用意しています。

    注射する部位によって使用する針を替え、少しでも患者様の痛みが少なくなるように努力しています。

    ※G(ゲージ):注射針の太さの単位。 数字が大きいほど細くなります。

    ②針の外径に対して内径が大きい

    当院では、針の外径に対して内径の大きい注射針を使用。
    麻酔液やヒアルロン酸、ボツリヌストキシンなどを注射する際、薬液は注射針の内腔を通過して注入されます。

    外径に対して内径が大きい注射針のほうが、薬液が内腔を通過する時の圧力に対する外径の太さが細いため、その分、細い針を使用することができます。結果的に患者様の痛みが少なくなります。

    一般的な注射針。内腔が小さい。外径に対して内径が大きい注射針。内腔が大きいため、その分外径が小さくなり、刺すときの痛みが少なくなる。
    ③針の切れ味が鋭い

    当院では切れ味の鋭い注射針を使用。
    切れ味が鋭い注射針は、皮膚や粘膜を貫く際、抵抗が少なくスムーズに針が入っていくため、痛みが少なくなります。

    ④様々な長さの注射針を取り揃えている

    一般的に、薬液を注入する際、浅い層に注入する場合は短い注射針を用い、深い層に注入する際は長い注射針を用います。
    当院でも同じように、皮膚の狭い範囲に注入する際には短い注射針を用い、広い範囲に注入する際には長い注射針を用いて注射を行っています。

    特に、広い範囲に注入する場合、短い注射針で行うと、何回も針を刺すことになってしまい、その分、患者様の痛みが強くなります。そのため、広い範囲に注入時には、少しでも痛みを軽減させるために専用の長いカテラン針などを使用しています。

  • 手術後、注射後などの腫れを引かせる漢方薬「治打撲一方」について

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    当院では、手術後や注射後などの腫れを早く引かせる漢方薬「治打撲一方(ヂダボクイッポウ)」を常備しております。
    治打撲一方は、元来、その名が示すよう、打撲の治療に用いる内服薬であり、江戸時代中期の医者香川修庵によって考えられた薬です。
    患部の血行をよくするとともに、腫れや痛みをやわらげる効果があります。
    打撲以外にも、外科手術後の腫れや痛みに対しても一般的に使われており、美容整形の手術や注射などの後にも使用することができます。

    【治打撲一方の成分】

    漢方薬は、自然の草や木からとった「生薬」の組み合わせでできています。

    治打撲一方の構成生薬は下記の7種類です。

    ・桂皮(ケイヒ): クスノキ科カツラの木の樹皮を乾燥させたもの。薬効は、体を温め、痛みを止め、血行を改善する作用があります。

    ・川芎(センキュウ): セリ科センキュウの根茎を乾燥させたもの。薬効は、血液循環をよくし、痛みを止める作用があります。

    ・川骨(センコツ): スイレン科コウホネの根茎を乾燥させたもの。薬効は、血液循環と水分の循環をよくし、内出血を治す作用があります。

    ・甘草(カンゾウ): マメ科カンゾウの根を乾燥させたもの。薬効は、消化を整え、痛みを止める作用があります。

    ・大黄(ダイオウ): タデ科ダイオウの根茎を乾燥させたもの。薬効は、便通をよくし、血行を改善する作用があります。

    ・丁子(チョウジ): フトモモ科チョウジノキの蕾。薬効は、腹を温め、痛みを止める作用があります。

    ・撲樕(ボクソク): ブナ科クヌギの樹皮を乾燥させたもの。薬効は、皮膚の排膿を促す作用があります。

    桂皮と丁子は発散性の生薬で、患部の熱や痛みを発散して治します。
    大黄と樸樕には収斂作用があり、熱や腫れを冷ます効果が期待できます。
    そのほか、血液循環をよくする川芎、止血作用の川骨、緩和作用のある甘草などが配合されます。
    これらの成分が一緒に働くことで、相乗作用があり、よりよい効果を発揮します。

    用法

    通常、朝昼夕の3回、1包2.5gずつ、食前又は食間に経口服用します(1日3包内服するということです)。
    主に手術後の腫れの強い間に内服します(手術後3日~2週間程度のことが多いです)。
    手術、注射などの治療後に服用を希望される方に処方させていただきます。

    料金

    1包 : ¥110(税込)【全院】

  • 内出血を早く引かせる薬「ケラスキンクリーム」

    高須 幹弥 医師
    高須 幹弥 医師

    高須クリニックでは、内出血を早く引かせる薬「ケラスキンクリーム」を常備しています。

    主成分は、ラクトフェリンをナノ脂質(リポソーム)に封入したもので、皮膚に浸透しやすく、お肌に優しいクリームです。
    ラクトフェリンとは、母乳・涙・汗・唾液などの分泌液に含まれる鉄結合性の糖タンパク質です。
    内出血は、赤血球中のヘモグロビンに含まれる鉄の色が大きな素ですが、ラクトフェリンは鉄と結合して排出する作用(鉄キレート作用)が非常に強く、内出血の色を早く消す効果があります。

    また、ラクトフェリンには抗炎症作用や、抗菌作用、抗酸化作用もあり、メタロプロテアーゼ(細胞外マトリックスを分解する酵素)に対するキレート作用もあります。
    サイトカインの過剰な産生を抑制し、炎症部位における白血球の過剰な動員および活性化を阻害する状態になり、内出血の回復に効果が期待されます。
    当院では、ヒアルロン酸やボツリヌストキシンなどの注射による治療の際、極細の注射針を使用し、細心の注意をはらい、治療しているため、内出血は起こりにくいのですが、体質などの理由により、稀に起こってしまうことはあります。

    目元の手術やエイジングケア手術などでも内出血が生じてしまうことはあります。
    内出血が生じてしまうと、通常、治まるまでに1週間程度かかり、長い場合は2週間程度かかってしまうこともあります。
    その場合、ケラスキンクリームを用いることにより、早く内出血を引かせることができます。

    使用方法

    1日2回、患部の皮膚に塗布し、指で優しくマッサージします。
    1回につき約0.15ml使用しますが、部位によって適宜増減し、調整します。
    薬を塗布し、皮膚に吸収された後、メイクをしていただくことができます。
    手術後の縫合してある傷の部分にケラスキンを塗布することも可能です(抜糸する前の糸がついている傷に塗布することが可能ですが、糸がついている状態の傷にメイクすることは勧めていません)。

    料金

    5ml : ¥2,200(税込)【全院】

術前・術後の注意事項・アフターケア

施術時間 30分
術後の通院 なし
術後の腫れ ごくわずか(個人差あり)
カウンセリング当日の治療 予約に空きがあれば可能
入院の必要性 なし
麻酔 クリーム麻酔と局所麻酔併用
シャワー 当日より可能
メイク 当日より可能
洗顔 直後より可能
  • 術後のダウンタイム、メイク、洗顔について

    糸を入れる部位に局所麻酔注射をした後、専用の細い針を使い、糸を刺入します。
    糸の入れ方は医者によって微妙に異なりますが、私(高須幹弥)に関しては、顔に針穴がつかないように、髪の毛の生え際や、生え際より有毛部側(髪の毛の生えている頭皮内)から針を刺して糸を入れるようにしています(針を刺す部位は医者によって微妙に異なることがあるので、詳しくはカウンセリングのときに担当医にお聞きください)。
    手術直後は局所麻酔注射の影響で腫れていますが、腫れのほとんどは局所麻酔注射によるものなので、数時間(4~6時間程度)で大部分の腫れは引いてしまいます。
    メイク、洗顔は、手術した当日から可能であり、手術後数時間経過して、大部分の腫れが引いていれば、人に会っても手術したことがバレない可能性が高いし、家に帰ってご主人様に会っても気付かれない可能性が高いです。
    手術して数時間で大部分の腫れは引いてしまうので、夜に手術しても次の日の朝には普通に職場に出勤していたただいて大丈夫です。
    夜の仕事をしている人は、昼頃までに手術して、手術当日の夜から出勤することが多いです。

  • 術後の運動、入浴について

    糸によるリフトアップ手術は、どれもメスを使わない手術であり、皮膚を切開したり、縫ったりすることはありません。
    専用の細い針を使い、皮膚の下に糸を埋め込むだけです。
    そのため皮膚を切開する手術に比べれば、手術後の腫れは少なく、安静にする必要性も低いです。
    しかし、あくまで皮膚に複数箇所針を刺しているため、手術当日に熱いお風呂に長時間浸かったり、激しい運動をすれば、血行が良くなることにより、腫れが強くなる可能性があります。
    そのため、手術した当日に関しては、熱いお風呂に長時間入浴することや、サウナ浴、岩盤浴は避けてください。
    手術当日は、体が温まらないように、シャワー浴だけにするか、ぬるま湯に短時間浸かるだけするのが無難です。
    運動に関しても、手術した当日はしないのが無難です。
    手術翌日からは、普段通り入浴したり、サウナ浴、岩盤浴したり、運動していたただいて大丈夫ですが、手術後2~3日くらいの間は、血行が良くなりすぎることにより、わずかに腫れや痛みが出ることがありうるので、もしそのようになれば、自分の体と相談しながら無理はしないようにしてください。

  • 術後のエステ・自宅で行う顔のマッサージの注意点

    糸がある程度安定するまでの1ヶ月間は、顔のマッサージをしないようにしてください。
    ただし、洗顔したり、メイクを落とすなど、軽く顔の表面を擦る程度のことは、手術翌日からしていただいて大丈夫です。
    1ヶ月経てばある程度糸が安定するので、コロコロフェイスローラーや指先で軽く行うリンパマッサージ程度のことはしていただいて大丈夫です(ただし、痛みがあるようでしたら、痛みがある間はおやめください)。
    顔の骨に強い圧力を加えるような強いマッサージは、念のため、3ヶ月間はおやめください。

リスク・副作用・合併症について

  • 術後の腫れについて

    イタリアンリフトファインなどの糸のリフト手術のリスク、副作用、合併症に術後の腫れがあります。
    これらの手術は糸を挿入する部位に麻酔の注射をするので、手術直後は麻酔によって顔が浮腫んでいます。
    ただし、切開する手術と違い、腫れのほとんどは麻酔による腫れであるため、数時間で腫れの大部分は引いてしまいます。
    また、手術当日からメイクもできるため、ある程度腫れが引いてからメイクすれば周囲に手術したことはバレにくいです。
    また、切開する手術と違い、術後に内出血が生じることは稀です。
    もし内出血が生じても、部分的に小さなものが生じる程度なので、コンシーラーなどで十分に隠せます。

この治療法で用いられる医薬品・医療機器は国内においては薬機法上の承認を受けていません。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/
この治療法で用いられる医薬品・医療機器を使用し、万が一健康被害があった時、医薬品副作用被害救済制度等の救済の対象になりません。

施術方法は200種類以上

どんなお悩みでも
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