実際の施術をドクターが解説
この解説動画、写真解説では手術シーンが含まれます。
気の弱い方、血を見るのが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
気の弱い方、血を見るのが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
たっぷり溜め込んだ脂肪と同時に、皮膚のたるみやしわが気になる人にご検討いただきたいのが、『腹リダクション』。手術は、脂肪を皮膚ごと切除して縫い合わせるというもの。一度に大量の脂肪とさよならできるのはもちろん、たるみやしわを一緒にケアするので、ボディラインを一気に美しくすることができます。
帝王切開や子宮筋腫などでお腹に手術の傷跡がある場合は、その傷跡も同時にきれいに。妊娠線のひどい人はその皮膚を切除することで、妊娠線を取ることができます。
極細の針による注射で局所麻酔をするので、術中の痛みは少なくて済みます。また、体質やご希望に合わせて、全身麻酔で手術を行う場合もあります。術後の腫れや痛みもわずかで、手術当日からシャワーもOKです。
腹リダクション(お腹のたるみ取り) | ¥1,760,000(税込) |
---|---|
高須幹弥医師の場合 腹リダクション(お腹のたるみ取り) | ¥2,640,000(税込) |
【銀座高須クリニック、横浜、名古屋、大阪】
腹リダクション(お腹のたるみ取り)
手術前のデザインについて動画で解説します。
※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
腹部リダクション(お腹のたるみ取り手術)は、皮膚のたるみ方、たるんでいる皮膚の量などにより、様々な手術術式があります。
それぞれの手術術式について詳しく説明させていただきます。
軽度の肥満の方や、軽度の肥満だった方に多いタイプの術式です。
へその下だけたるんで皮膚が余っており、へその上はさほどたるんでいない場合に行います。
傷跡はへその下に一本の長い傷が残るだけです。
余分な皮下脂肪がたくさん付いていれば、同時に脂肪吸引をすることがありますが、皮下脂肪はそれほど付いておらず、皮膚が余っているだけであれば、皮膚を切除するだけになります。
中等度の肥満だった方や、妊娠中にかなりお腹が大きくなった方、過食症などの摂食障害があった方に多いタイプの術式です。
へその上下に切開線がくるように、へそを含めて皮膚を切除します。
元々あるへその皮膚を残して、くりぬいて切除し、縫合線の上(頭側)の皮膚に穴を空けて、新たにへそを形成します。
へその下に一本の長い傷跡が残ります。
へその周囲にもリング状に傷跡が残りますが、この傷跡はほとんど目立ちません。
余分な皮下脂肪がたくさん付いていれば、同時に脂肪吸引をすることがありますが、皮下脂肪はそれほど付いておらず、皮膚が余っているだけであれば、皮膚を切除するだけになります。
重度の肥満だった方がダイエットして痩せた場合や、重度の過食症だった方が痩せた場合に多いタイプの術式です。
鼠径部辺りで皮膚を切開して、胸の下辺りまで皮下剥離し、皮膚を下(尾側)に引っ張った状態で、余分な皮膚を切除して、縫合します。
元々あるへその皮膚を残して、くりぬいて切除し、縫合線の上(頭側)の皮膚に穴を空けて、新たにへそを形成します。
鼠径部の辺りに一本の長い傷跡が残ります。
へその周囲にもリング状に傷跡が残りますが、この傷跡はほとんど目立ちません。
余分な皮下脂肪がたくさん付いていれば、同時に脂肪吸引をすることがありますが、皮下脂肪はそれほど付いておらず、皮膚が余っているだけであれば、皮膚を切除するだけになります。
超肥満だった方がダイエットして痩せた場合などに多いタイプの術式です。
鼠径部辺りで皮膚を切開して、胸の下辺りまで皮下剥離し、皮膚を下(尾側)に引っ張った状態で、余分な皮膚を、縦方向と横方向で切除して、縫合します。
元々あるへその皮膚を残して、くりぬいて切除し、縦の縫合線上に新たにへそを形成します。
鼠径部の辺りの長い横の傷跡と縦の傷跡が残ります。
余分な皮下脂肪がたくさん付いていれば、同時に脂肪吸引をすることがありますが、皮下脂肪はそれほど付いておらず、皮膚が余っているだけであれば、皮膚を切除するだけになります。
カウンセリングでは、診察させていただいた後、患者様の状態に合わせて、最適な手術術式を選択させていただきます。
お腹のたるみ取り手術(腹部リダクション)の症例写真
30代後半女性の患者様で、お腹の脂肪と皮膚のたるみと妊娠線、皮膚割れを改善したいというご要望で来院されました。
診察させていただいたところ、お腹回り全体にたくさん皮下脂肪がついており、へそ回りの皮膚が大量にたるんでいました。
へそ回りの余っている皮膚には妊娠線、皮膚割れがしっかりと刻まれていました。
患者様のご希望は、「お腹の脂肪をとって、皮膚のたるみをスッキリさせて、妊娠線もとりたい」というご要望でした。
それら全てを改善するにはお腹のたるみ取り手術腹部リダクションしかないため、その手術の説明をさせていただいたところ、納得され、手術をすることになりました。
全身麻酔下に、上腹部、下腹部、ウエスト、わき腹の脂肪吸引をし、へそ回りの妊娠線が刻まれている皮膚を中心に皮膚切除し、新たにへそを形成しました。
術後はお腹前面のへそ下に3/5周程度の細い1本の傷跡が残りましたが、たるみがとれてスッキリしました。
この患者様のように、お腹の脂肪がついているだけではなく、皮膚が大量にたるんでおり、妊娠線や皮膚割れもある場合、脂肪吸引だけをすると、脂肪の量は減りますが、皮膚は余計にたるんでしまい、妊娠線や皮膚割れを改善させることもできません。
全てを改善するには腹部リダクション手術しかありませんが、必ず傷跡は残るし、年月が経っても傷跡が完全に消えることはありません。
傷跡が残っても良いので、たるみや妊娠線、皮膚割れをとってスッキリさせたいという人にご検討いただきたい手術です。
皮下脂肪がたくさんついていますが、皮膚のたるみもたくさんあります。
どれくらいの量の皮膚を切除すれば良いのか、手でつまんでデザインします。
ヘソ周囲の余分な皮膚をデザインしました。
デザイン完了です。妊娠線、皮膚割れのある綺麗じゃない皮膚を中心に皮膚切除し、その周囲は脂肪吸引することになりました。
腹リダクション(お腹のたるみ取り)料金
腹リダクション(お腹のたるみ取り)¥1,760,000(税込) / 高須幹弥医師の場合 腹リダクション(お腹のたるみ取り)¥2,640,000(税込)【銀座高須クリニック、横浜、名古屋、大阪】腹リダクション(お腹のたるみ取り)リスク・副作用・合併症
手術後に処方する抗生剤や痛みどめによるアレルギー症状仕上がりのわずかな左右差(完璧なシンメトリーは不可)傷跡が肥厚性瘢痕やケロイドになる可能性手術後の血腫手術前には、担当する医師がじっくりとカウンセリングを行います。
カウンセリングでは、仕上がりなど、入念にご希望をうかがいます。
またカウンセリングでは、手術によりどの程度変化するのか、手術の流れや術後のアフターケアなどについても詳細に説明しますので、わからないことがあったら何でも質問してください。
現在、内服しているお薬がある場合はこちらも確認ください。
手術前に中止すべき抗凝固薬、抗血小板薬、
薬を中止すべき手術について
手術前に、手術を行う部分に麻酔クリームを塗ります。
麻酔クリームは、化粧品のクリームに似た感触の麻酔薬です。局所麻酔を行う際の、注射器の針を刺す痛みをほとんどなくします。
手術内容や患者様の体質などによって、塗布する範囲や量を調整します。
カウンセリングでヒアリングしたご希望の形(デザイン)を、手術を担当する医師と最終確認します。確認後、納得していただけましたら手術の準備を開始します。
手術中に痛みを感じることがないように局所麻酔をします。
麻酔は注射で行いますが、事前に麻酔クリームを塗ってあるため注射針による痛みはごくわずかです。
麻酔がかかったら手術を開始します。
手術は、脂肪を皮膚ごと切除して縫い合わせていきます。
手術中は麻酔がかかっているため、痛みは感じません。
そのまま歩いてお帰りいただけます。
手術日から7日~14日後に再び来院していただき、手術で縫合した部分の抜糸を行います。抜糸はほとんど痛くありません。
施術時間 | 2~4時間程度 |
---|---|
術後の通院 | 1~3回程度 |
術後の腫れ | 強い腫れは2週間(個人差あり) |
カウンセリング当日の治療 | 程度によります |
入院の必要性 | 程度によります |
麻酔 | 局所麻酔もしくは全身麻酔 |
太ってはいなくても、年齢とともにおなかの皮膚はたるんできます。特に妊娠・出産、ダイエットを繰り返した方は、どんなにシェイプアップに励んでも、なかなか引き締めるのは難しいもの。腹リダクションなら、若い頃のすっきりとしたウエストラインが手に入ります。
当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。