口元が出て顎が引っ込んでいる女性に顎シリコンプロテーゼを入れて顎を出した症例写真
- 年代 / 性別
- 20代 / 女性
- 診療科目
- あご形成(シリコンプロテーゼ)
Before
After(6ヶ月後)
Before
After(6ヶ月後)
Before
After(6ヶ月後)
術後の経過
手術前
手術前です。
顎にシリコンプロテーゼを入れることになりました。
手術は口の中から行います。
手術直後
手術直後です。
腫れて顎が丸く大きくなっていますが、マスクをすれば完全に腫れを隠すことができます。
口の中を溶ける糸で縫合しました。
10日後
10日後です。
大きな腫れは引きましたが、まだわずかに腫れています。
口の中の溶ける糸は、抜糸しなくても2~3週間くらいで自然に取れるのですが、せっかく写真を撮りに来ていただいたので抜糸をしました。
忙しくて抜糸に来ることができない方は、無理して抜糸に来ていただく必要はありませんが、来ることができる方は10~14日目くらいに来ていただいて抜糸すると、早く口の中がすっきりして清潔になります。
6ヶ月後
6ヶ月後です。
完全に腫れは引きました。
この症例と同じ診療科目の
症例写真はこちら
この症例の診療科目
ページはこちら
この施術を見た方は、以下の施術も見ています
※ 施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※ 当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
施術方法は200種類以上
どんなお悩みでも
ご相談ください
当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。
担当医:高須幹弥 医師
出ている口元を引っ込めるためには、上下の歯を4本抜歯して上下顎骨切り手術をするか、同じように上下の歯を4本抜歯して歯科矯正をして下げる方法があります。
上下顎骨切り手術は大変リスクの高い手術で、歯科矯正を併用せずに美容目的だけで行うのは大きな危険を伴い、術後は3~6ヶ月間強い腫れがあります。
歯科矯正で行う場合は2~3年程度かかることが多く、2年間くらいは上下の歯にブランケットを装着する必要があります。
患者様はそのような治療は希望されず、引っ込んでいる顎を前に出す治療をすることになりました。
顎が下に延びて顔が縦に長くならないように、顎が前方に出るように約8mmのプロテーゼを入れました。
顎先が丸くなったり四角くなったりしないように、適度に先端が尖ったプロテーゼを使用しました。
術後は引っ込んでいた顎が前に出て、口元が出ているのが目立たなくなりました。
横から見ると、エステティックライン(Eライン)上よりもやや顎が引っ込んでいますが、口元が出ている人に顎を出してEラインを真っ直ぐにしようとすると、顎が長くなりすぎるため、これくらいがちょうど良いと思います。