ガミースマイルの症例写真　手術による治療

40代女性の患者様で、ガミースマイルを改善したいというご要望でした。
診察させていただいたところ、骨格的に中顔面が長く、歯茎自体も縦に長い状態で、笑うとかなりの面積の歯茎が見える重度のガミースマイルでした。
患者様はボツリヌストキシン注射などの一時的な効果の治療ではなく、永久的な効果の治療を希望されていたため、耳介軟骨移植によるガミースマイル修正手術を行うことになりました。
手術は局所麻酔下に行い、片側の耳の裏から耳介軟骨を採取し、鼻の穴の中の切開から上唇の奥に移植しました。
手術後はガミースマイルが改善し、笑っても歯茎が大きく見えることはなくなりました。

20代女性の患者様で、ガミースマイルの改善を希望されていました。
診察させていただいたところ、骨格的にやや上顎の長さがあり、それに合わせて笑ったときに上唇が挙がる距離が長く、ガミースマイルを呈していました。
治療法としては、主にボツリヌストキシン注射と上口唇への耳介軟骨移植の2種類がありますが、患者様は永久的な効果の治療を希望されていたため耳介軟骨移植をすることになりました。
手術は局所麻酔下に片側の耳甲介から軟骨を採取し、右の鼻の穴の中の切開から上口唇へ移植しました。
手術後は、笑っても歯茎はほとんど見えない状態になり、程よく自然にガミースマイルが改善しました。

20代女性の患者様で、ガミースマイルを改善したいというご要望でした。
診察させていただいたところ、骨格的にやや上顎が縦に長く、且つ、前方に突出しており、それによって笑ったときに歯茎がかなり見えるようになっていました。
患者様は、LefortⅠ骨切りなどの大掛かりな手術は希望しておらず、また、ボツリヌストキシン注射などの一時的な効果の治療も望んでいなかったため、耳介軟骨移植でガミースマイル修正手術をすることになりました。 
手術は、片側の耳甲介軟骨を採取し、鼻の穴の中の切開から上口唇に移植しました。
手術後は、笑っても歯茎の見える面積がかなり小さくなり、ガミースマイルは改善しました。