20代女性のやや重度の陥没乳頭を手術で治した症例写真
- 年代 / 性別
- 20代 / 女性
- 診療科目
- 陥没乳頭
Before
After(1ヶ月後)
Before
After(1ヶ月後)
術後の経過
■術後の経過:正面
手術前
手術前です。
乳首を刺激しても乳頭はほとんど出てきません。
手術で乳頭を出すことになりました。
手術直後
手術直後です。
引っ込んでいた乳頭を出すことができました。
傷跡は細いナイロンの糸で縫合してあります。
1週間後
1週間後です。
抜糸をしました。
わずかに内出血の跡が黄色くなっていますが、これはあと数日程度で消えるので心配ありません。
1ヶ月後
1ヶ月後です。
内出血は消えています。
後戻りもありません。
■術後の経過:斜め
手術前
手術前です。
手術直後
手術直後です。
1週間後
1週間後です。
1ヶ月後
1ヶ月後です。
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担当医:高須幹弥 医師
診察させていただいたところ、左側は比較的重度の陥没乳頭であり、指で刺激しても乳頭は全く出てこない状態でした。
感染や炎症などの兆候、症状は認められませんでした。
手術で陥没乳頭を修正することになりました。
局所麻酔下に、乳頭の真ん中の括れている部分にメスで割を入れ、乳管を温存しながら結合組織を解除し、引っ込んでいる乳頭を引っ張り出しました。
後戻りしないようゆ基部を真皮縫合し、切開部分の乳頭の皮膚も縫合しました。
手術後は綺麗に乳頭が出て、陥没乳頭は完治しました。
また、乳管を温存したため、授乳機能もちゃんと残っています。
将来、妊娠、出産した場合、赤ちゃんにおっぱいをあげることができます。