へそ形成の症例 単なるでべそと思ってたらへそヘルニアだった男性

生まれつきのでべそで、思春期頃から悩まれていた女性です。若い女性だと、ビキニが着れないといったファッション的なことから、男性との交際シーンでも隠しているなど、色々と悩みがあるものですよね。
へそ形成の手術はとても簡単なもの。余分な飛び出しをカットして縫い合わるだけなので、痛みや腫れも少ないものです。

術後10日で腫れがほとんど引いて、形のいいおへそになりました。気にされていたでべその悩みから解放されました。

へそヘルニアを患っていた方です。おへその表面のふくらみを取り除き、縫い合わせることでヘルニアを根治。再発防止にもなります。また手術をすることで、見た目にもすっきりした形のおへそになりました。

30代女性の患者様で、へそがないのでへそを作ってほしいという御要望で来院されました。
へそがないため、温泉や銭湯に行くこともできず、ビキニを来てプールや海水浴にも行けないので、酷く悩んでいらっしゃいました。
幼少時に複数回開腹手術を受け、何回もお腹の皮膚を切られた結果、へそがなくなってしまったとのことでした。
手術は局所麻酔で行いました。
本来へそがあるべき位置の上下に開腹手術の傷があったため、その傷を含めて菱形の皮弁を二枚起こし、皮弁どうしを縫合し、作成した皮下ポケットの中に皮弁を押し込み、へその窪みをつくりました。
へその上下に傷がつきますが、元々あった傷を含めて皮弁を起こしたためにできた傷なので、傷が増えることもないし、元の傷よりも綺麗になります。
術後1年では、へその上下の傷もだいぶ目立たなくなりました。