顔の施術について
美容整形で童顔にするにはどうしたら良いのか?
カウンセリングのときに、ときどき患者様から、「私、童顔になりたいんです。」「美容整形で童顔にすることはできますか?」と御質問いただきます。
結論からいうと、美容整形である程度童顔にするということは可能です。
しかし、そもそも童顔というのはどの様な顔のことをいうのでしょうか?
それは、幼稚園児や小学校低学年の子供達が大好きなキャラクターの顔を思い浮かべればわかります。
- 輪郭は面長ではなく、丸顔である。
- 目がくりっと丸くて、目と目の間隔が広い。
- 鼻筋が通ってなく、鼻ぺちゃである。
これらの特徴は、成長過程の子供の顔の特徴であり、誰が見ても、「可愛らしい」「愛くるしい」と感じる顔です。
- 肌がきれいで、シミ、くすみなどがない。
- シワ、たるみがない。
- 小顔である。
- 頬骨、エラが張っていない。
- アゴが長くない。
- 髭が生えていない。
子供の頃は、全員がこれらの特徴を持っていますが、大人に成長するにしたがって、顔が縦に長くなったり、鼻が高くなったりして、大人っぽい顔になります。
しかし、中には大人になっても子供の頃からあまり顔が成長しない人がいて、その人達がいわゆる「童顔」といわれるわけです。
基本的に、子供のときはみんな可愛らしい顔をしていますが、大人になると顔が縦に成長し、顔つきが変わります。
そのときに、上顔面、中顔面、下顔面がバランスよく成長する人は、イケメンや美人の大人の顔になりますが、バランス悪く中顔面や下顔面が成長すると、間延びした顔になったり、頬骨やエラやアゴが張っている顔になってしまいます。
芸能人で、子役のときは可愛かったのに、大人なったらイケメンや美人ではない顔になってしまう人がいるのはそのためです。
美容整形で童顔にするには、以下の手術や注射などで、童顔の特徴を作ればよいことになります。
- 頬骨が張っている人は、頬骨を削るか、コメカミや頬骨の下の窪みにヒアルロン酸や脂肪を注入して、輪郭に丸みをもたせる。
- エラが極端に張っている人は、ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)やエラ削りで輪郭に丸みをもたせる。
ただし、過度にエラの骨を削り過ぎると、輪郭がシャープになり過ぎて、逆に老けてしまうので、実際にはボツリヌストキシンのみ行うことが多い。 - アゴが長い人はアゴの骨を削る。
- アゴ先が軽く尖るように、ヒアルロン酸注射やシリコンプロテーゼを行い、先細り効果で小顔に見せる。
- 一重まぶたで目が細い人は、二重まぶた埋没法or切開法あるいは眼瞼下垂手術でまぶたの開きを良くして、くりっとした丸い目にする。
- 寄り目気味で目がきつい人は、蒙古襞形成をする。
- つり目がきつい人はタレ目形成をする。
- ヒアルロン酸で涙袋をつくる。
- ワシ鼻の人は、ハンプ切除でワシ鼻を治す。
- 極度に小鼻が横に張っていたり、ダンゴ鼻で、鼻が大きくて目立つ人は、鼻翼縮小や鼻尖形成で、鼻を小さくして目立たなくする。
- 鼻の骨が横に広がっている人は、骨切り幅寄せ手術をする。
フォトフェイシャルM22IPL(インテンシブパルスライト)やフラクセル2高周波点状照射治療器などの美肌治療で、肌を綺麗にする。
男性で髭が濃い人は、レーザー脱毛をして、髭を薄くする。
注射、レーザー系治療、糸のリフト、切開系手術などのエイジングケア治療をする。
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