顔の施術について
アイラインを引くと奥二重のようになってしまうのが嫌なので幅の広い二重に手術したい人へ
二重まぶた手術希望の女性患者様のカウンセリングをしているとよく、「狭い二重だと、アイラインを引いたり、マスカラつけたり、つけまつ毛したときに二重の幅が見えなくなって奥二重みたいになるのが嫌なんです」「アイライン引いたり、マスカラつけたり、つけまつ毛しても、ちゃんと二重の幅が見えるような二重にしてください」と御要望いただきます。彼女達の多くは、「狭い二重だと、すっぴんのときは二重の幅が見えるので良いが、化粧をすると二重の幅が見えなくなるので嫌」という意見です。
このような御要望をされる患者様は数年前から徐々に増えてきました。何故数年前から増えてきたのかというと、日本の女性が化粧などで小さい目を大きく見せる技術というのは、ここ数年で急激に進歩し、浸透してきたからです。まつ毛エクステ、カラコン、リファインなどが浸透したのも数年前からだし、ファッション雑誌などでデカ目に見せる方法などの特集もよく見られます。
アイラインを引いても二重の幅が見えるためには目を開いた状態でアイラインの幅+αの二重幅が必要
アイラインを引いても二重の幅が見えるようにするには、例えば、アイラインを1mmの幅で引いて、目を開けた状態で二重の幅の肌色の部分(アイラインを引いた部分の上の部分)が1mm見えてほしいのであれば、目を開けた状態で二重の幅が2mm見えるようにデザインして手術する必要があるということになります。目を開けた状態でアイラインの幅+αの二重幅を作らなくてはならないため、アイラインを幅広く描く人ほど幅の広い二重を作る必要があります。となると、派手なアイメイクをした状態なら、ほとんどの人は問題ありませんが、元のまぶたが分厚い人だと、幅の広い二重を作った場合、すっぴんの目が不自然になることが多いです。元のまぶたが薄い人が埋没法やミニ切開法、全切開法、眼瞼下垂手術などで幅の広い二重を作った場合は、アイメイクしたときもすっぴんのときも自然に仕上がることが多いです。
しかし、元のまぶたが分厚い人が埋没法やミニ切開法、全切開法、眼瞼下垂手術などで幅の広い二重を作ると、目を開けた状態で二重のラインの下の皮膚がぷっくりと膨らんだり、目を閉じた状態で傷が食い込んで目立ったりすることがあります。元のまぶたが分厚い人は、眼窩内脂肪やROOFを切除すれば、ある程度まぶたを薄くすることは可能ですが、元々まぶたが薄い人ほど薄くすることは物理的に不可能です。そのため、元のまぶたが分厚い人が、アイラインを引いても奥二重のように見えないように幅の広い二重にすると、化粧をしたときは良くても、すっぴんの目が不自然になってしまうことが多いです。
元のまぶたが分厚い人を確実に自然な二重にする場合は、奥二重か、せいぜい目を開けた状態で1mmくらいの幅の二重にしなければなりません。そうすると当然、アイラインを引いてもはっきりと幅の見える二重にはなりません。元のまぶたが分厚い人が、どうしてもアイラインを引いてもはっきり幅の見える二重にしたければ、少し不自然になるのを覚悟して二重の幅を広くする必要があります。その場合、幅を広くすればするほどより不自然になるので、重瞼棒で確認しながら、自分の納得のいく幅で妥協していただくことになります。
ただし、「化粧したときの目が良ければすっぴんの目はどうでも良い」という意見の人は、最初から自分の納得のいく幅で二重を作っても大丈夫です。
症例のご紹介
目頭切開せずに二重まぶたミニ切開法で幅の狭い平行型二重を作った症例写真
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Before
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After(6ヶ月後)
担当医からのコメント
⾼須 幹弥 医師
20代女性の患者様で、二重まぶた手術希望で来院されました。
診察させていただいたところ、ほぼ完全な一重まぶたで、まぶたの皮膚が被さり、細い目をしていました。
幅が広い二重や不自然な二重は嫌という御要望だったので、目を開けた状態でわずかに二重の幅が見えるようなデザインで手術することになりました。
元に戻ってしまう二重は嫌ということだったので、埋没法ではなく、ミニ切開法で手術することになりました。
皮膚切除はせず、眼窩内脂肪やROOFも切除しませんでした。
術後は目を開けた状態でわずかに二重の幅が見える狭い平行型二重になりました。
この方は、元々蒙古襞の張りが弱いため、目頭切開をして蒙古襞の張りを大きく解除しなくても、狭い二重を作るだけで平行型二重になりました。
この方のように、狭い二重を作るだけで平行型二重になる人は、どちらかというと珍しいです。
ほとんどの人は、平行型二重を作るには、蒙古襞を乗り越えて幅の広い二重を作るか、狭い二重を作ると同時に大きく目頭切開をして、蒙古襞の張りを解除する必要があります。
二重まぶた・ミニ切開法(部分切開)
片目 | ¥148,500(税込) |
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両目 | ¥275,000(税込) |
高須幹弥医師の場合 片目 | ¥192,500(税込) |
高須幹弥医師の場合 両目 | ¥385,000(税込) |
【全院】
症例のご紹介
二重まぶた全切開法で平行型と末広型の中間くらいの二重を作った症例写真の術前術後画像
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Before
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After(メイクなし)(4ヶ月後)
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After(メイクあり)(4ヶ月後)
担当医からのコメント
⾼須 幹弥 医師
20代女性の患者様で、二重まぶた手術希望で来院されました。
診察させていただいたところ、ほぼ完全な一重まぶたで、二重のラインがないため、まぶたの皮膚が黒目に被さり、細い目をしてらっしゃいました。
患者様のご要望は、
「目を開けた状態で、ちゃんと二重の幅が見えて、奥二重のようになるのは嫌」
「内側(目頭側)に二重のラインが入り込むのは嫌」
「元に戻るのは嫌なので、埋没法ではなく、切開法でしたい」
ということでしたので、目を開けた状態で二重の幅が見えて、二重のラインがやや蒙古襞を乗り越えて、目頭側に入り込まないように重瞼棒でデザインし、二重まぶた全切開法に準じて手術しました。
最小限の眼輪筋、瞼板前結合組織を切除し、内部処理を行うことにより二重のラインを作成しました。
皮膚やROOFは切除しませんでした。
術後は、二重のラインが蒙古襞のやや上を乗り越えるようにデザインしたため、完全な末広型の二重にはならず、末広型と平行型の中間のような二重になりました。
また、目を開けた状態で、奥二重のようにならず、ちゃんと目頭側から目尻側まで二重のラインの見える二重になりました。
二重まぶた・全切開法
片目 | ¥148,500(税込) |
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両目 | ¥275,000(税込) |
高須幹弥医師の場合 片目 | ¥192,500(税込) |
高須幹弥医師の場合 両目 | ¥385,000(税込) |
【全院】
二重まぶた・全切開法
- まぶたの強い腫れ(術後/個人差があります)
- 内出血(術後)
- 仕上がりの左右差(片目ずつ手術をする場合)
- 不自然な二重(無理に二重の幅を広げた場合)
- 仕上がりのわずかな左右差(完璧なシンメトリーは不可)
- 仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある
- 二重のラインの癒着がとれる可能性
- 手術後の血腫
※施術後(After)のメイクあり写真について
女性の目もとの施術はメイクをすることを前提に行うことが多くなっております。
そのため、当院ではこれから施術を受けていただく方への参考として、メイクをしていない施術前後(Before/After)の写真のほか、 施術後(After)のメイクをしている写真も掲載しております。
平成11年 |
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平成11年 ~平成13年 |
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※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。
担当医からのコメント
⾼須 幹弥 医師
20代の女性患者様で、普段アイプチをしており、そのせいでまぶたの皮膚が被れ、皮膚が厚ぼったくなり、まぶたのシワが増えてしまっていました。
まぶたが被れている人は、まぶたを掻く癖があることが多い上、皮膚が厚ぼったくなっていたため、埋没法ではいつか戻ってしまう可能性が高く、ミニ切開法をご提案したのですが、ダウンタイムが取れないなどの理由で、埋没法をすることになりました。
普段のアイプチは、目を閉じて約6mmのところで二重を作っていたので、埋没法も同じところで行いました。
元々蒙古襞の形に左右差があったため、右が微妙な平行型になり、左は末広型になりました。
埋没法は、普段アイプチをしているところで行うと、比較的戻りにくいです。
逆に広げてしまうと、戻りやすいのであまりお勧めではないです。
二重まぶた・埋没法
【全院】
二重まぶた・埋没法(二針固定)
【全院】
二重まぶた・埋没法
※施術後(After)のメイクあり写真について
女性の目もとの施術はメイクをすることを前提に行うことが多くなっております。
そのため、当院ではこれから施術を受けていただく方への参考として、メイクをしていない施術前後(Before/After)の写真のほか、 施術後(After)のメイクをしている写真も掲載しております。