顔の施術について
目頭切開で目と目の間隔を近づけずに蒙古襞のつっぱりをなくしたり目頭の形を変えることはできるのか?
よくメールのお問い合わせなどで、「私は蒙古襞がつっぱっており、なんとなくキツイ目をしています。目頭切開で蒙古襞のつっぱりをとりたいのですが、目と目の間隔が今より近づいてしまうのは嫌です。目頭切開で目と目の間隔を近づけずに蒙古襞のつっぱりをとってもらうことはできますか?」「私は自分の目頭の形が丸いのが嫌です。目と目の間隔を近づけずに芸能人やモデルさんみたいに目頭を綺麗に尖らせることはできますか?」などとご質問いただきます。
私の答えは、「目頭切開で蒙古襞のつっぱりをとることは可能ですが、つっぱりをとると、その分目頭は内側に広がるので、目と目の間隔を近づけずに蒙古襞のつっぱりをとることは不可能です」「目頭切開で丸い目頭の形を尖らせることは可能ですが、尖らせる分、目頭は内側に広がるので、目と目の間隔を近づけずに目頭を尖らせることは不可能です」です。
蒙古襞のつっぱりをとるのも、丸い目頭を尖らせるのも、しっかりやればやるだけ目頭は内側に広がることになります。目と目の間隔が離れている人にとってはありがたい話なのですが、目と目の間隔がちょうど良い人や近い人にとっては悩ましいことです。そのため、目と目の間隔がちょうど良い人や近い人が、蒙古襞のつっぱりをとったり、丸い目頭を尖らせる場合は、多少目と目の間隔が近づくことを覚悟しなければなりません。その場合、蒙古襞のつっぱりをとったり、丸い目頭を尖らせるのを控えめにやれば、その分目と目の間隔が近づくのが少なくなるので(1mmづつくらい近づくデザインでやる場合が多い)、目と目の間隔が近づくのが嫌な人は、自分の理想の目を少し妥協して手術するのが良いです。
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離れている目が、内側に大きくなることによって、目と目の間の比率が1:1:1となり、切れ長のバランスの良い目になります。
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