鼻翼縮小(小鼻縮小)手術をして、家族、友人にバレるのか?
鼻翼縮小(小鼻縮小)手術希望の患者様のカウンセリングをしているとよく、
「手術するとバレますか?」
「他の人にも傷跡がわかってしまいますか?」
とご質問いただきます。
私の答えは、「バレる可能性は低い」です。
その理由をご紹介させていただきます。
鼻翼縮小手術とは?
鼻翼縮小(小鼻縮小)手術は、小鼻の余分な皮膚・組織を切除し、細いナイロンの糸で縫合する手術です。
横に広がった小鼻を鼻全体とのバランスを調整しながら丁寧に縫い縮めることで、幅を小さくしたり、鼻の穴を目立たなくすることができます。
高須クリニックの小鼻縮小手術は、自然で美しく見えるデザインをご提案させていただきます。
くわしい施術の内容はこちらをご覧ください。
腫れが少ないが、抜糸までは糸が見えやすい
鼻翼縮小手術は、他の鼻の手術に比べ、手術後の腫れは少なく、あまり目立つことはありません。
しかし、細い糸で縫合する必要があり、手術直後から抜糸するまでは糸がついています。
抜糸までの期間は、手術のデザイン、切除する皮膚・組織の幅、担当医の判断によって異なりますが、だいたい手術後7日目くらいに抜糸します(私に関しては、デザイン等によりますが、最短で手術後4日目くらいに抜糸することもあります)。
腫れ自体はそれほど生じないのですが、おおむね1週間程度は糸がついているため、抜糸していない状態で至近距離で鼻を見つめられれば、バレる可能性があります。
抜糸までの期間はマスクをすればほぼわからない
ただし、小鼻はマスクで完全に隠せるので、糸がついている間でもマスクをしていればバレることはありません。
抜糸が済んでしまえば糸はついていないし、目立つ大きな腫れも起こることはありません。
マスクをしていなくても普通に外を出歩くことができ、初対面の人と顔を合わせても手術したことがバレることはまずありません。
抜糸までのダウンタイムについての詳細はこちらのページで解説しています。
身近な人にバレる可能性はある?
しかし、いくら仕上がりが自然で、傷跡がほとんど分からなくても、患者様に身近な家族、友人、同僚などの人は手術前の顔を知っているので、もし変化が大きければ小鼻が小さくなったことに気づく可能性はゼロではありません。
ただし、この手術はあくまで変化するのは鼻の下3分の1の部分だけであり、普段から他人の小鼻の形、大きさを凝視し、しっかりと頭の中に記憶している人はほとんどいないので、案外、家族、友人、同僚にもバレないことが多いです。
絶対に誰にもバレずに手術したいご希望であれば、ほとんど変わらない程度に1~2mm縮小させれば、より確実にバレないのですが、逆にほとんど変わらないし、料金は通常通りかかるので、手術を行う意味がないと思います。
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担当医からのコメント
⾼須 幹弥 医師
20代女性の患者様で、小鼻が大きく横に広がっているうえに、鼻の穴が大きく、正面から見て鼻の穴が丸見えなのを気にされていました。
患者様の希望は、広がった小鼻を小さくしたいけど、よく芸能人とかにいる整形まるわかりの不自然な鼻になるのは嫌ということでした。
他の患者様からもよく、「テレビとかでよく見かける小鼻の手術を失敗して整形まるわかりの鼻の人みたいにはなりたくないんですよー」と言われることはあります。
その、「整形まるわかりの小鼻」というのは、小鼻の皮膚を切除しすぎて、小鼻の丸みがなくなり、不自然な縦長の鼻の穴になってしまった鼻のことだと思われます。
そのような鼻にならないように、鼻の穴の中から外側の途中にかけて、約6mmの幅で小鼻の皮膚を切除し、自然な範囲内で最大限小鼻を小さくするようにしました。
術後は自然ですっきりした小鼻になり、正面から見ても鼻の穴が見えにくくなりました。
鼻翼縮小(小鼻縮小)
【全院】
鼻翼縮小(小鼻縮小)