顔の施術について
必読!二重まぶた埋没法、切開法のラインや幅のデザインを決めて鏡で確認する際の注意点について
二重まぶた埋没法、ミニ切開法、全切開法をする際、重瞼棒をまぶたに当てて予定の二重のラインを作り、患者様に鏡で確認していただきます。重瞼棒を当てた位置のラインで埋没法の糸を留めるor切開することで、手術の腫れが完全に引いて完成すると、ほぼ鏡で確認していただいた通りの二重のライン、幅になります。重瞼棒をまぶたに当てて、二重のライン、幅を鏡で確認していただく際、非常に重要な注意点がいくつかあります。
- ①頭から背筋まで真っ直ぐに伸ばし、90度直立した姿勢を保つ。
- ②鏡を自分の顔の真ん前に持って構える。
- ③中等度の力で目を開けた状態(普段、普通に目を開ける力で開けることで、ニュートラルの状態)にする。
- ④眉毛を上げないようにする。
この4点を厳格に守ってデザインの確認をしないと、手術が終わって腫れが引いて完成した後、希望していた二重の幅より広すぎor狭すぎたりすることがあります。以下に各々について詳しく解説します。
①頭から背筋まで真っ直ぐに伸ばし、90度直立した姿勢を保つ
鏡で確認するとき、頭から背筋まで真っ直ぐに伸ばし、90度直立した姿勢を保たなければなりません。もし、必要以上に顎を引いた状態で鏡で確認すると、下から睨む形で確認することになるので、目を開けた状態での二重の幅が狭く見えてしまいます。そのため、この状態で二重の幅を確認し、デザインして手術をすると、手術後に腫れが引いて完成したとき、想像していた二重の幅より広くなってしまいます。
②鏡を自分の顔の真ん前に持って構える
鏡を自分の顔の真ん前に持って構えなければなりません。もし、鏡を自分の顔を真ん前よりも下に構えて二重の幅を確認すると、見下げた状態の二重を確認することになるので、二重の幅が広く見えてしまいます。そのため、この状態で二重の幅を確認し、デザインして手術をすると、手術後に腫れが引いて完成したとき、想像していた二重の幅より狭くなってしまいます。
③中等度の力で目を開けた状態(普段、普通に目を開ける力で開けることで、ニュートラルの状態)にする
中等度の力で目を開けた状態(ニュートラルの状態)にして鏡で確認しなければいけません。もし必要以上に目力を入れて目を見開いて鏡で確認すると、目を開けた状態での二重の幅が狭く見えてしまいます。そのため、必要以上に目力を入れて二重の幅を確認し、デザインして手術をすると、手術後に腫れが引いて完成したとき、想像していた二重の幅より広くなってしまいます。逆に、目力を入れなさ過ぎて鏡で二重の幅を確認すると、二重の幅が広く見えてしまいます。その状態で二重の幅を確認し、デザインして手術をすると、手術後に腫れが引いて完成したとき、想像していた二重の幅より狭くなってしまいます。
④眉毛を上げないようにする
鏡で確認する際、眉毛を上げないようにしなければいけません。眉毛を上げれば、眉毛につられてまぶたも上がるため、目を開けた状態での二重の幅が広く見えてしまいます。そのため、眉毛を上げた状態で二重の幅を確認し、デザインして手術をすると、手術後に腫れが引いて完成したとき、想像していた二重の幅より狭くなってしまいます。稀に、自分の顔を鏡で見て二重の幅を確認するときに、無意識に眉毛を上げて見てしまう人がいるので、意識して眉毛を上げないようにして確認する必要があります。
これら4点の注意点を守ることは、非常に重要なことです。4点のうち1つでも怠ると、手術が終わって腫れが引いて完成した後、必ず希望していた二重の幅より広すぎor狭すぎたりする結果になってしまいます。自分に一番合った自然な二重の幅、形を医者にまかせる方は、全てこちらでデザインし、患者様には鏡で確認していただくだけで良いので、これらの注意点を厳格に守ることは特に気にしなくても大丈夫です。
自分のなりたい二重の幅、形に非常に細かい希望があり、それを医者に要望する方は、これら4点の注意点を厳格に守っていただく必要があるので、この記事や他の記事を読み、二重まぶたのメカニズムを勉強し、しっかりと理解してから手術を受けることが重要です。
症例のご紹介
目頭切開せずに二重まぶたミニ切開法で幅の狭い平行型二重を作った症例写真
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Before
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After(6ヶ月後)
担当医からのコメント
⾼須 幹弥 医師
20代女性の患者様で、二重まぶた手術希望で来院されました。
診察させていただいたところ、ほぼ完全な一重まぶたで、まぶたの皮膚が被さり、細い目をしていました。
幅が広い二重や不自然な二重は嫌という御要望だったので、目を開けた状態でわずかに二重の幅が見えるようなデザインで手術することになりました。
元に戻ってしまう二重は嫌ということだったので、埋没法ではなく、ミニ切開法で手術することになりました。
皮膚切除はせず、眼窩内脂肪やROOFも切除しませんでした。
術後は目を開けた状態でわずかに二重の幅が見える狭い平行型二重になりました。
この方は、元々蒙古襞の張りが弱いため、目頭切開をして蒙古襞の張りを大きく解除しなくても、狭い二重を作るだけで平行型二重になりました。
この方のように、狭い二重を作るだけで平行型二重になる人は、どちらかというと珍しいです。
ほとんどの人は、平行型二重を作るには、蒙古襞を乗り越えて幅の広い二重を作るか、狭い二重を作ると同時に大きく目頭切開をして、蒙古襞の張りを解除する必要があります。
二重まぶた・ミニ切開法(部分切開)
片目 | ¥148,500(税込) |
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両目 | ¥275,000(税込) |
高須幹弥医師の場合 片目 | ¥192,500(税込) |
高須幹弥医師の場合 両目 | ¥385,000(税込) |
【全院】
症例のご紹介
二重まぶた全切開法で平行型と末広型の中間くらいの二重を作った症例写真の術前術後画像
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Before
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After(メイクなし)(4ヶ月後)
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After(メイクあり)(4ヶ月後)
担当医からのコメント
⾼須 幹弥 医師
20代女性の患者様で、二重まぶた手術希望で来院されました。
診察させていただいたところ、ほぼ完全な一重まぶたで、二重のラインがないため、まぶたの皮膚が黒目に被さり、細い目をしてらっしゃいました。
患者様のご要望は、
「目を開けた状態で、ちゃんと二重の幅が見えて、奥二重のようになるのは嫌」
「内側(目頭側)に二重のラインが入り込むのは嫌」
「元に戻るのは嫌なので、埋没法ではなく、切開法でしたい」
ということでしたので、目を開けた状態で二重の幅が見えて、二重のラインがやや蒙古襞を乗り越えて、目頭側に入り込まないように重瞼棒でデザインし、二重まぶた全切開法に準じて手術しました。
最小限の眼輪筋、瞼板前結合組織を切除し、内部処理を行うことにより二重のラインを作成しました。
皮膚やROOFは切除しませんでした。
術後は、二重のラインが蒙古襞のやや上を乗り越えるようにデザインしたため、完全な末広型の二重にはならず、末広型と平行型の中間のような二重になりました。
また、目を開けた状態で、奥二重のようにならず、ちゃんと目頭側から目尻側まで二重のラインの見える二重になりました。
二重まぶた・全切開法
片目 | ¥148,500(税込) |
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両目 | ¥275,000(税込) |
高須幹弥医師の場合 片目 | ¥192,500(税込) |
高須幹弥医師の場合 両目 | ¥385,000(税込) |
【全院】
二重まぶた・全切開法
- まぶたの強い腫れ(術後/個人差があります)
- 内出血(術後)
- 仕上がりの左右差(片目ずつ手術をする場合)
- 不自然な二重(無理に二重の幅を広げた場合)
- 仕上がりのわずかな左右差(完璧なシンメトリーは不可)
- 仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある
- 二重のラインの癒着がとれる可能性
- 手術後の血腫
※施術後(After)のメイクあり写真について
女性の目もとの施術はメイクをすることを前提に行うことが多くなっております。
そのため、当院ではこれから施術を受けていただく方への参考として、メイクをしていない施術前後(Before/After)の写真のほか、 施術後(After)のメイクをしている写真も掲載しております。
平成11年 |
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平成11年 ~平成13年 |
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※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。
担当医からのコメント
⾼須 幹弥 医師
20代の女性患者様で、普段アイプチをしており、そのせいでまぶたの皮膚が被れ、皮膚が厚ぼったくなり、まぶたのシワが増えてしまっていました。
まぶたが被れている人は、まぶたを掻く癖があることが多い上、皮膚が厚ぼったくなっていたため、埋没法ではいつか戻ってしまう可能性が高く、ミニ切開法をご提案したのですが、ダウンタイムが取れないなどの理由で、埋没法をすることになりました。
普段のアイプチは、目を閉じて約6mmのところで二重を作っていたので、埋没法も同じところで行いました。
元々蒙古襞の形に左右差があったため、右が微妙な平行型になり、左は末広型になりました。
埋没法は、普段アイプチをしているところで行うと、比較的戻りにくいです。
逆に広げてしまうと、戻りやすいのであまりお勧めではないです。
二重まぶた・埋没法
【全院】
二重まぶた・埋没法(二針固定)
【全院】
二重まぶた・埋没法
※施術後(After)のメイクあり写真について
女性の目もとの施術はメイクをすることを前提に行うことが多くなっております。
そのため、当院ではこれから施術を受けていただく方への参考として、メイクをしていない施術前後(Before/After)の写真のほか、 施術後(After)のメイクをしている写真も掲載しております。