顔の施術について
必読!二重まぶた埋没法、切開法の手術前のデザインの際、目を開けた状態で何mmかに拘るのは良くない?
二重まぶた埋没法、ミニ切開法、全切開法希望の患者様のカウンセリングのとき、重瞼棒で二重を作り患者様に鏡で確認していただく際、稀に、「この二重は目を開けた状態で何mmですか?」とご質問いただきます。また、「目を開けた状態で二重の幅が○mm見えるようにお願いします」などのご要望をいただくことがあります。また、芸能人などの写真を見せて、「この人の二重みたいに、目を開けた状態でこれくらい二重の幅が見えるようにしてほしいです」などのご要望をいただくことがあります。
しかし、私の意見としては、手術前の二重まぶたのデザインの際に、目を開けた状態で二重の幅が何mm見えるかに拘ると、手術後に、思っていたより狭すぎたり広すぎる二重の幅になってしまうことが多いので、何mmかに拘らず、重瞼棒で作った二重を鏡で確認し、そのインプレッション(印象)で予定の二重幅を決定するほうが良いです。何故なら、目を開けた状態での二重の幅は、ちょっとした要因で大きく変化するからです。
- 目力を強めに入れると、目を開けた状態での二重の幅は狭くなり、目力を弱めると、目を開けた状態での二重の幅は広くなる。
〈例〉目力の入れ具合で、目を開けた状態の二重の幅が4mmになることもあれば、0mmになって奥二重になることもある。 - 眉毛を上げると、目を開けた状態での二重の幅は広くなる。
微妙な眉毛の上げ下げだけで、目を開けた状態での二重の幅は大きく変化する。 - 写真の場合、顔の角度によって、目を開けた状態での二重の幅は大きく変化する。
〈例〉下から煽って写真を撮ると、二重の幅が3~4mm見えることがあっても、上から写真を撮ると、奥二重くらい狭くなることがある。 - 鏡で自分の顔を見る場合、顔の角度によって、目を開けた状態での二重の幅は大きく変化する。
〈例〉正面からまっすぐ鏡を見るときは二重の幅が3mmあっても、顎を引いて鏡を見ると、奥二重くらい狭くなることがある。
その他にも、色々な要因によって、目を開けた状態での二重の幅は大きく変化します。
そのため、手術前に目を開けた状態での二重の幅に拘り過ぎると、手術後、腫れが引いて完成したとき、思っていたのと違う二重の幅になったり、不自然で似合わない二重になることが多いです。
二重まぶたのデザインの際は、目を開けた状態で二重の幅が何mmかに拘るのではなく、担当医に重瞼棒を当ててもらって二重を作ったのを鏡で確認し、そのインプレッション(印象)で二重の幅、形を決定するのが最も確実です。
症例のご紹介
目頭切開せずに二重まぶたミニ切開法で幅の狭い平行型二重を作った症例写真
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Before
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After(6ヶ月後)
担当医からのコメント
⾼須 幹弥 医師
20代女性の患者様で、二重まぶた手術希望で来院されました。
診察させていただいたところ、ほぼ完全な一重まぶたで、まぶたの皮膚が被さり、細い目をしていました。
幅が広い二重や不自然な二重は嫌という御要望だったので、目を開けた状態でわずかに二重の幅が見えるようなデザインで手術することになりました。
元に戻ってしまう二重は嫌ということだったので、埋没法ではなく、ミニ切開法で手術することになりました。
皮膚切除はせず、眼窩内脂肪やROOFも切除しませんでした。
術後は目を開けた状態でわずかに二重の幅が見える狭い平行型二重になりました。
この方は、元々蒙古襞の張りが弱いため、目頭切開をして蒙古襞の張りを大きく解除しなくても、狭い二重を作るだけで平行型二重になりました。
この方のように、狭い二重を作るだけで平行型二重になる人は、どちらかというと珍しいです。
ほとんどの人は、平行型二重を作るには、蒙古襞を乗り越えて幅の広い二重を作るか、狭い二重を作ると同時に大きく目頭切開をして、蒙古襞の張りを解除する必要があります。
二重まぶた・ミニ切開法(部分切開)
片目 | ¥148,500(税込) |
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両目 | ¥275,000(税込) |
高須幹弥医師の場合 片目 | ¥192,500(税込) |
高須幹弥医師の場合 両目 | ¥385,000(税込) |
【全院】
症例のご紹介
二重まぶた全切開法で平行型と末広型の中間くらいの二重を作った症例写真の術前術後画像
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Before
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After(メイクなし)(4ヶ月後)
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After(メイクあり)(4ヶ月後)
担当医からのコメント
⾼須 幹弥 医師
20代女性の患者様で、二重まぶた手術希望で来院されました。
診察させていただいたところ、ほぼ完全な一重まぶたで、二重のラインがないため、まぶたの皮膚が黒目に被さり、細い目をしてらっしゃいました。
患者様のご要望は、
「目を開けた状態で、ちゃんと二重の幅が見えて、奥二重のようになるのは嫌」
「内側(目頭側)に二重のラインが入り込むのは嫌」
「元に戻るのは嫌なので、埋没法ではなく、切開法でしたい」
ということでしたので、目を開けた状態で二重の幅が見えて、二重のラインがやや蒙古襞を乗り越えて、目頭側に入り込まないように重瞼棒でデザインし、二重まぶた全切開法に準じて手術しました。
最小限の眼輪筋、瞼板前結合組織を切除し、内部処理を行うことにより二重のラインを作成しました。
皮膚やROOFは切除しませんでした。
術後は、二重のラインが蒙古襞のやや上を乗り越えるようにデザインしたため、完全な末広型の二重にはならず、末広型と平行型の中間のような二重になりました。
また、目を開けた状態で、奥二重のようにならず、ちゃんと目頭側から目尻側まで二重のラインの見える二重になりました。
二重まぶた・全切開法
片目 | ¥148,500(税込) |
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両目 | ¥275,000(税込) |
高須幹弥医師の場合 片目 | ¥192,500(税込) |
高須幹弥医師の場合 両目 | ¥385,000(税込) |
【全院】
二重まぶた・全切開法
- まぶたの強い腫れ(術後/個人差があります)
- 内出血(術後)
- 仕上がりの左右差(片目ずつ手術をする場合)
- 不自然な二重(無理に二重の幅を広げた場合)
- 仕上がりのわずかな左右差(完璧なシンメトリーは不可)
- 仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある
- 二重のラインの癒着がとれる可能性
- 手術後の血腫
※施術後(After)のメイクあり写真について
女性の目もとの施術はメイクをすることを前提に行うことが多くなっております。
そのため、当院ではこれから施術を受けていただく方への参考として、メイクをしていない施術前後(Before/After)の写真のほか、 施術後(After)のメイクをしている写真も掲載しております。
平成11年 |
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平成11年 ~平成13年 |
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※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。
担当医からのコメント
⾼須 幹弥 医師
20代の女性患者様で、普段アイプチをしており、そのせいでまぶたの皮膚が被れ、皮膚が厚ぼったくなり、まぶたのシワが増えてしまっていました。
まぶたが被れている人は、まぶたを掻く癖があることが多い上、皮膚が厚ぼったくなっていたため、埋没法ではいつか戻ってしまう可能性が高く、ミニ切開法をご提案したのですが、ダウンタイムが取れないなどの理由で、埋没法をすることになりました。
普段のアイプチは、目を閉じて約6mmのところで二重を作っていたので、埋没法も同じところで行いました。
元々蒙古襞の形に左右差があったため、右が微妙な平行型になり、左は末広型になりました。
埋没法は、普段アイプチをしているところで行うと、比較的戻りにくいです。
逆に広げてしまうと、戻りやすいのであまりお勧めではないです。
二重まぶた・埋没法
【全院】
二重まぶた・埋没法(二針固定)
【全院】
二重まぶた・埋没法
※施術後(After)のメイクあり写真について
女性の目もとの施術はメイクをすることを前提に行うことが多くなっております。
そのため、当院ではこれから施術を受けていただく方への参考として、メイクをしていない施術前後(Before/After)の写真のほか、 施術後(After)のメイクをしている写真も掲載しております。