顔の施術について
笑ったときに目が細くなるのを治すにはどうしたら良いのか?二重まぶた埋没法?全切開法?脂肪取り?
最近、10代~30代の若い女性患者様のカウンセリングをしていると、「私、笑ったときに目が細くなるのが嫌なんです」「笑って写真を撮ると、目が線のように細くなるんです」「芸能人とかモデルとかの写真を見ると、笑ったときでも目が大きいのに、私は笑うと目が細くなるんです」などのお悩みが多いです。
確かに芸能人の笑っている写真を見ると、目が細くなっておらず、パッチリ大きく目が開いていることが多いです。笑ったときに目が細くなる人には、色々な原因があります。
- 一重まぶたや奥二重で、元の目が細い
- 上まぶたに脂肪がたくさんついており、まぶたが分厚い
- 元のまぶたの開きが悪い、眼瞼下垂である
- 笑ったときの表情の作り方の問題
まず、元の目が細く、絶対的に縦幅が小さければ、当然、笑ったときはさらに目が細くなります。一重まぶたや奥二重は、まぶたの皮膚が被さる分、目が細いです。二重まぶた埋没法や切開法などで、適度に幅が見える二重を作れば、被さる皮膚が上に上がる分、目の縦幅が大きくなり、笑ったときに目が細くなるのはある程度改善します。
上まぶたに脂肪がたくさんついており、まぶたが分厚いと、笑ったときにまぶたのボリュームが下に下がり、目が細くなりやすいです。そのような人は、上まぶたの脂肪を除去すると、ある程度改善することがあります。
まぶたを開く力が弱かったり、眼瞼下垂の人は、元の目が細いため、当然、笑ったときは、さらに目が細くなります。そのような人には、眼瞼下垂手術を行い、まぶたの開きを良くし、目の縦幅を広げれば、笑ったときでも目が細くなりにくくなります。
また、目の縦幅を広げるには、たれ目形成(グラマラスライン、下眼瞼下制術)も有効です。たれ目形成(グラマラスライン、下眼瞼下制術)は、下まぶたの外側を下に下げて、目の縦幅を広げる効果があるため、笑ったときに目が細くなるのが多少改善します。
あとは、笑ったときの表情の作り方も重要です。
人気のある芸能人を見ると、確かに、みんな元の目が大きいのですが、笑ったときに目が細くならないように、努力や工夫をしていることが多いです。彼女達は、写真を撮られるときや、携帯で自撮りするとき、より自分を可愛く見せるために、目が細くならないように、大きく見開いて、目を大きく見せています。
また、口角や頬を上げすぎると、下まぶたが上に上がり、目が細くなるので、目が細くならない程度に、口角や頬を上げて笑っています。写真を撮るときは、そういった努力や工夫をすることも重要だと思います。
笑うときの工夫
目が細くならない程度に、口角や頬を上げて笑うようにする。
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