顔の施術について

二重まぶた全切開法、目頭切開、目尻切開、タレ目形成などの手術後、いつから洗顔、洗髪してよいのか?

二重まぶた全切開法、ミニ切開法(部分切開法、小切開法)、眼瞼下垂手術、目頭切開、目尻切開、タレ目形成(グラマラスライン、下眼瞼下制術)などの目もとの手術希望の患者様のカウンセリングをしているとよく、「いつから洗顔はできますか?」「いつから洗髪、シャンプーしていいですか?」とご質問いただきます。

  • 二重まぶた全切開法
  • ミニ切開法(部分切開法、小切開法)
  • 眼瞼下垂手術
  • 目頭切開
  • 目尻切開
  • タレ目形成(グラマラスライン、下眼瞼下制術)
  • 蒙古襞形成
  • 上まぶたたるみ取り手術
  • 目の下のたるみ取り手術
  • 眉下リフト(上眼瞼リフト)
  • ブローリフト
  • 上まぶた逆さまつ毛修正手術(切開法)
  • 下まぶたの逆さまつ毛修正手術
などの皮膚を切開する目もとの手術は、切開した部分を細いナイロン糸で縫合し、約1週間後に抜糸をします。

手術当日は傷跡を濡らさないようにしていただきます。洗顔する場合は、傷跡を濡らさないように、目もと以外の部位を上手に洗ってください(洗顔料、洗顔フォーム、石鹸を使って頂いてもかまいません)。
かといって、絶対に傷跡を濡らしてはいけないとか、傷跡を濡らすと取り返しがつかないことになるというわけではありません。もし、傷跡が濡れてしまったら、綺麗なティッシュペーパーやタオルなどで軽く拭き取っていただけば大丈夫です。傷跡に洗顔フォームがついてしまったら、水で軽くすすぐか、濡れタオルなどで拭き取っていただけば大丈夫です。
手術当日のシャンプーも同じで、なるべく目元に水滴がつかないように上手に洗ってください。傷跡に泡がついてしまっても、水で軽くすすぐか、濡れタオルなどで拭き取っていただけば大丈夫です。

手術の24時間後には、傷跡をゴシゴシ強く擦ったりしなければ、傷跡を含め目もとを軽く洗っていただいても大丈夫です(洗顔フォームを使って頂いてもかまいません)
洗顔した後も、洗髪した後も、傷跡に泡が残らないように、綺麗にすすいでください。

約1週間後に抜糸をした後は、傷跡を含め、ほとんど普通に目もとを洗っていただいて大丈夫です。ただし、手術して1ヶ月くらいは、傷跡に負担がかかるのは良くないので、強い力でゴシゴシまぶたを擦るのはやめ、軽く指の腹で擦るくらいにしましょう。ちなみに、抜糸した後、まぶたを強く擦ってしまったからといって、二重のラインが取れてしまったりすることは、高須クリニックの手術に関してはまずありえないので、ご心配ありません。

この記事の監修医情報
平成11年
  1. 藤田医科大学医学部卒業
平成11年
~平成13年
  1. 藤田医科大学麻酔救急科に勤務
  2. 麻酔科標榜医取得
平成13年
  1. 藤田医科大学大学院入学。
    形成外科入局。高須クリニック勤務
平成14年
  1. 群馬県立がんセンター頭頚部外科勤務
平成15年
  1. Ivo Pitanguy Institute Postgraduate Course (Brazil) 研修
平成17年
  1. 単一植毛手術の研究にて医学博士取得
平成19年
  1. 日本形成外科学会専門医取得
  2. 高須クリニック名古屋院院長

※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
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