顔の施術について
二重まぶた切開法、眼瞼下垂手術、目頭切開などの目元の手術の後、いつから入浴してよいのか?
二重まぶた全切開法、ミニ切開法(部分切開法、小切開法)、眼瞼下垂手術、目頭切開、目尻切開、タレ目形成(グラマラスライン、下眼瞼下制術)などの目もとの手術や、鼻や顎のシリコンプロテーゼなどの手術希望の患者様のカウンセリングをしているとよく、「いつから入浴していいですか?」「いつからお風呂で湯船に浸かっていいですか?」「いつからサウナに行っていいですか?」「いつから岩盤浴していいですか?」などのご質問をいただきます。
- 二重まぶた全切開法
- ミニ切開法(部分切開法、小切開法)
- 眼瞼下垂手術
- 目頭切開
- 目尻切開
- タレ目形成(グラマラスライン、下眼瞼下制術)
- 蒙古襞形成
- 上まぶたたるみ取り手術
- 目の下のたるみ取り手術
- 眉下リフト(上眼瞼リフト)
- ブローリフト
- 上まぶた逆さまつ毛修正手術(切開法)
- 下まぶたの逆さまつ毛修正手術
- 目の下の切らない脂肪取り(ふくらみ・クマ・たるみ取り)
- 上まぶた脂肪取り
- 顎のシリコンプロテーゼ
- 唇を薄くする手術
- 唇への脂肪注入
- 顔面脂肪注入
- ガミースマイルに対する耳介軟骨移植
- 立ち耳手術
- 柔道耳手術
- その他の耳の手術
- ミニフェイスリフト(頬のたるみ取り)
- ミディアムフェイスリフト
- フルフェイスリフト
- 額リフト(額のしわ取り手術)
- こめかみリフト
- ポニーテールリフト(小切開こめかみリフト)
などの手術は、皮膚や粘膜を切開する手術であるため、術後早期に身体が温まると、血流が良くなり過ぎて、腫れが強く出ることがあります。特に手術を受けて24時間の間は、血流が良くなると、傷口から出血してくることもあるので、注意が必要です(もし出血してきたら、軽くガーゼで抑えるか、氷やアイスノンなどの氷嚢をガーゼでくるんだもので軽く抑えれば止まるので心配ありません)。
そのため、これらの手術を受けた当日の夜は、湯船に浸からず、軽く首から下にシャワーを浴びるくらいにしておくのが無難です。どうしても湯船に浸かりたい場合は、身体が温まらない程度のぬるま湯にし、首から下あるいは下半身浴で、短時間(1~3分程度)に済ませるのが無難です。
手術後1日目(手術翌日)になると、血流が良くなることによって傷口から出血するリスクは低くなりますが、それでも血流が良くなれば腫れが強く出てしまうことがあるので、やはり、手術後2日目くらいまでの間は、手術当日と同じように、首から下のシャワーだけにするか短時間のぬるま湯の首から下入浴か下半身浴にするのが良いです。
手術後3日目くらいになると、腫れが引き始め、血流が良くなることによって更に腫れるリスクは低くなりますが、それでも極端に身体が温まって血流が良くなれば腫れが強く出てくることはあるので、やはり、ぬるま湯での首から下入浴か下半身浴程度にし、熱いお湯に浸かるのは手術後6日目くらいまではやめましょう。
手術後7日目にもなると、血流が良くなることにより更に腫れが強く出ることはまずないので、もう普通に入浴していただいて大丈夫です。サウナや岩盤浴に関しても、手術後7日目からある程度可能ではありますが、あまりにも身体が温まり過ぎると、痛みや腫れが強くなることがあるので、異常を感じるようでしたら、無理しないで中止してください。
手術後28日目以降になると、創部はかなり落ち着いているため、普段通りにサウナ浴や岩盤浴をしても問題ない可能性が高いですが、やはり、創部に異常を感じるようでしたら無理をしないでください。
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