小鼻縮小の腫れやダウンタイムは？仕事や学校は何日休めばいい？洗顔やメイクはいつから？

小鼻縮小（鼻翼縮小）手術希望の患者様のカウンセリングをしているとよく、
「どれくらい腫れますか？」
「仕事は何日休めばいいですか？」
「いつから学校に行って大丈夫ですか？」
「石鹸や洗顔フォームを使った洗顔はいつからできますか？」
「いつからシャンプーで洗髪していいですか？」
「いつからメイクできますか？」
などのご質問をいただきます。

腫れやダウンタイムの詳細、日常生活で気をつけることをご紹介いたします。

鼻尖縮小手術とは？

小鼻縮小（鼻翼縮小）手術は、小鼻の余分な皮膚・組織を切除し、細いナイロンの糸で縫合する手術です。

横に広がった小鼻を鼻全体とのバランスを調整しながら丁寧に縫い縮めることで、幅を小さくしたり、鼻の穴を目立たなくすることができます。

高須クリニックの小鼻縮小手術は、自然で美しく見えるデザインをご提案させていただきます。

くわしい施術の内容はこちらをご覧ください。

腫れや傷跡の程度はどれくらい？

小鼻縮小手術は特にギプスやテーピングによる固定は必要ない手術です。

また、小鼻の皮膚・組織は、まぶた周囲などの皮膚・組織に比べると、非常に厚くて硬いため、二重まぶた切開法や鼻のシリコンプロテーゼなどの手術に比べると、手術後の腫れは少なく、あまり目立ちません。

ただし、抜糸するまでの間は、小鼻の傷に糸がついているため、至近距離で見れば、手術しているのは分かります。

小鼻縮小（鼻翼縮小）手術には主に内側法と外側法の２つがありますが、内側法では、至近距離で見れば分かることが多く、外側法では、特に小鼻の外側の方まで傷が伸びているため、目立ちやすくなります。

ダウンタイムはどれくらい？

小鼻縮小手術での抜糸までの期間は、手術のデザイン、切除する皮膚・組織の幅、担当医の判断によって異なりますが、だいたい手術後7日目くらいに抜糸します（私に関しては、デザイン等によりますが、最短で手術後4日目くらいに抜糸することもあります）。

抜糸するまでの糸がついている間でも、マスクをして小鼻を隠せば、手術した後だということは全くわかりません。

そのため、マスクをして仕事していい環境の職場の人は、手術した翌日から仕事することはあります。

学生の患者様でも、ずっとマスクしていい環境であれば、手術翌日から登校する方もいらっしゃいます。

ただし、工事現場などの過激な肉体労働などに従事されている方は1週間くらいダウンタイムをとって頂くことをおすすめしておりますし、学生の方でも運動などの授業は控えて抱くようにしております。

抜糸後は、腫れや傷跡はほとんど目立たないので、マスクをしないで人に会っても大丈夫です。

どんな手術でも切る手術は100％完全に腫れが引いて完成するまでだいたい6ヶ月かかります。

やはり小鼻縮小手術も完成まで6ヶ月かかるのですが元々の腫れ自体が少ないので、その分ダウンタイムも短い傾向があります。

ダウンタイム中の洗顔やメイクは？

小鼻縮小手術のダウンタイム中は、日常生活においていくつか気をつけることがあるのでそれぞれご紹介します。

洗顔

手術当日、1日後（手術翌日）、2日後の3日間はなるべく傷跡を濡らさないようにしていただきます。

洗顔する場合は、傷跡を濡らさないように、小鼻以外の部位を上手に洗ってください。
洗顔料、洗顔フォーム、石鹸を使っていただいてかまいません。

絶対に傷跡を濡らしてはいけないとか、傷跡を濡らすと取り返しがつかないわけではありません。
万一、濡れてしまったら、綺麗なティッシュペーパーやタオルなどで軽く拭き取って頂いたり、傷跡に洗顔フォームがついても、水で軽くすすぐか、濡れタオルなどで拭き取っていただけば大丈夫です。

手術をして3日後には、縫合した傷口はほとんどくっついているので、多少傷に水がついても大丈夫です。

傷跡をゴシゴシ強く擦ったりしなければ、傷跡を含め、小鼻周囲を軽く洗って頂けます。 傷跡に泡が残らないように、綺麗にすすいでください。

抜糸をした後は、傷跡を含め、ほとんど普通に小鼻を洗っていただいて大丈夫です。

手術して1ヶ月くらいは、傷跡に負担がかかるのは良くないので、強い力でゴシゴシ小鼻を擦るのはやめ、軽く指の腹で擦るくらいにしましょう。

シャンプー

洗顔と同様、手術当日から3日間はなるべく傷跡に泡がつかないように上手に洗ってください。

傷跡に泡がついてしまっても、すぐに水で軽くすすぐか、濡れタオルなどで拭き取っていただけば大丈夫です。

メイク

アイメイクなどの手術部位以外のメイクは当日からでもできます。

手術した小鼻の周囲のお化粧、メイクができるのは、抜糸した翌日から可能です。

抜糸までの1週間程度は控えるようにしましょう。