顔の施術について
二重まぶた埋没法をするとき、幅が狭くなってしまうのを計算してわざと広めに作るのは意味がないです。
二重まぶた埋没法希望患者様のカウンセリングのときによく、「埋没法で幅の広い二重を作った場合、時間が経つとだんだん二重の幅が狭くなってしまうと聞いたので、自分が希望している二重より少し広めに二重を作ってほしい」とおっしゃる方がいらっしゃいます。確かに、まぶたの厚い方に無理して幅の広い二重を作ると、だんだん糸が緩んできて二重の幅が狭くなってくることがあります。かといって更に幅の広い二重を埋没法で作ってしまうと、だんだん二重の幅が狭くなっていくのではなく、二重そのものがなくなり易くなってしまいます。
まぶたというのは上にいけばいくほど脂肪が多くなり厚くなるので、埋没法をする場合、幅を広げれば広げるほどたくさんの脂肪を糸で結びつけることになり、脂肪の圧力で糸が緩み易く、二重そのものがなくなり易いのです。そのため、幅の広い二重を埋没法で作る場合は、希望の幅よりも広い幅で固定するよりも、希望の幅そのもので固定する方が結果的に取れにくく、長持ちします。
幅の広い二重を作る場合、一番良いのはミニ切開法あるいは全切開法で永久に取れない二重を作ることです。そうすればまぶたの厚い人は脂肪を取ってすっきりさせることができるし、二重の幅がだんだん狭くなってしまうこともありません。
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- まぶたに脂肪がつき腫れぼったい
- 目を開ける力が弱い
- まぶたの皮膚が厚い
- アトピーや花粉症などでよく目をこする
- 幅広い二重を望んでいる(二重ラインが目を閉じた状態でまつ毛から7ミリ以上)
▽「二重まぶた」の施術方法の選び方はこちらでご確認ください
平成11年 |
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平成11年 ~平成13年 |
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