その他の施術について
生理中に美容整形手術を受けることは可能なのか?経過、腫れ、ダウンタイム、仕上がりに影響するのか?
女性患者様のカウンセリングをしているとよく、
「生理中に美容整形手術を受けることはできますか?」
「今、生理中なのですが、今日、先生に二重まぶた全切開法をしていただくのは問題ありますか?」
「手術予定日と生理予定日が重なる場合、手術日をずらしたほうが良いですか?」
「生理中に美容整形すると、術後の経過、腫れ、ダウンタイムに影響ありますか?」
「生理中に二重まぶた埋没や切開法、鼻のシリコンプロテーゼなどをすると、術後の仕上がりに影響はありますか?」
などとご質問いただきます。
私の答えは、
「生理中に美容整形手術を受けることは可能です」
「生理中に二重まぶた全切開法、鼻のシリコンプロテーゼ、豊胸手術、脂肪吸引などの美容整形手術をした場合、術後の経過、腫れ、ダウンタイムに大きな影響を与えることはありません」
「生理日に手術しても、生理日以外に手術しても、術後の仕上がりは変わりません」
です。
生理日と手術日が重なっても、特別予定をずらす必要はありません。それは、美容整形手術以外の胃や腸などの開腹手術、腹腔鏡手術、眼科や耳鼻科、形成外科の手術など、ほぼ全ての手術においても同じことがいえます。
例えば、総合病院で女性患者様が胆石の手術をする場合でも、生理日と手術日が重なるから、手術日をずらすなどのようなことはしません。それに、美容整形手術でもその他の手術でも、手術をするということは、心理的なことが身体に影響を与えることがあり、予定より早く生理がきたり、ちょうど手術日に生理がきてしまうこともあるので、手術日と生理日を意図的にずらすのは難しいです。
生理中に二重まぶた全切開法、鼻のシリコンプロテーゼ、豊胸手術、脂肪吸引などの美容整形手術をしても、術後の経過、腫れ、ダウンタイムに大きな影響を与えることはありませんし、生理日に手術しても、生理日以外に手術しても、術後の仕上がりは変わりませんので、ご安心ください。
ただし、小陰唇縮小手術、クリトリス包茎手術、膣縮小手術などの女性器の手術に関しては、月経血が手術の邪魔になるなどの弊害があるため、生理日を避けるのが望ましいです。
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