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目の下に脂肪溶解注射メソシェイプフェイス(上まぶた)を打つことはできますか?

目の下の脂肪に脂肪溶解注射メソシェイプフェイス(上まぶた)を打つことは、私は原則としてご提案してません。
目の下の脂肪は、皮下脂肪、眼窩内脂肪、SOOF、malar fatなどで構成されており、それ以外にも、眼輪筋、orbicularis retaining ligamentなどでも構成されています。


目の下の断面図。


患者様が目の下の脂肪の脂肪を取りたいという場合は、ほぼ全例が眼窩内脂肪を取りたいというご要望です。
眼窩内脂肪が膨らんでいることにより、目の下のたるみが強調されたり、クマが目立ったりするからです。
目の下の眼窩内脂肪は、内側、中央、外側の3つのコンパートメントに分かれ、それぞれの脂肪が固まりとして存在します。

目の下の眼窩内脂肪は、内側、中央、外側の3つのコンパートメントに分かれている。
通常、目の下の眼窩内脂肪を除去する場合、まぶたの裏側から手術で除去します。

目の下の眼窩内脂肪は、通常、まぶたの裏側から手術で除去する。
手術で除去する場合、必要な分の眼窩内脂肪を的確に除去できるからです。
もし、脂肪溶解注射メソシェイプフェイス(上まぶた)で余分な眼窩内脂肪を除去しようとしても、余分な眼窩内脂肪だけに的確に溶解注射を効かせることは難しく、周りのmalar fatやSOOFも溶解してしてしまい、目の下が窪んで老けてしまったり、眼窩内脂肪の膨らみがかえって目立ってしまうリスクがあります。
こういった理由から、目の下の脂肪を除去するのは、目の下の切らない脂肪取り(ふくらみ・クマ・たるみ取り)手術(目の下の膨らみ取り手術)が第一選択になります。

私は、普通にしてるときは大丈夫なのですが、笑うと目の下が膨らみます。
普通の人が笑ったときに涙袋が膨らむのはわかるのですが、私の場合は、涙袋が膨らんで、一緒にその下も膨らみます。
家族や友達にそのことを話しても、「別におかしくないよ」「それが普通だよ」「私も同じようになるよ」「気にしすぎなんじゃないの?」と言われますが、私はとても気になります。
これを治すことはできますか?

診察しないと詳しいことははっきりといえませんが、恐らく、笑ったときに、目の下にある眼窩内脂肪が膨らんでいるのだと思います。
目の下の奥のほうには眼窩内脂肪という脂肪があり、元の顔によりますが、眼窩内脂肪が発達して、目の下が膨らみ、クマが強調されている人がいます。
また、目の下の眼窩内脂肪は、加齢により、下に下がってくるため、どんどんクマは強調されていき、たるんできます。
そのような人は、目の下の裏側から余分な眼窩内脂肪を除去する手術をするとすっきりします。
ただ、あなたの場合は、「普通にしてるときは大丈夫なのですが、笑うと目の下が膨らみます」とおっしゃっているので、恐らく、笑っていないときは目の下の脂肪の膨らみは気にならないのだと思います。
あなたのような人に、目の下の眼窩内脂肪を手術で除去して、笑ったときに目の下の脂肪は膨らまなくすることはできますが、その場合、笑っていないときは目の下が窪んで、クマが強調されてしまい、今より老けて窶れた顔になってしまいます。
そのため、診察しないと詳しいことは何ともいえませんが、あなたは何もしないほうが良い可能性が高いです。
誰でも笑ったときは、目の下の眼窩内圧が高まり、目の下の眼窩内脂肪が膨らみます。
世の中の人達は、そのことに気付いていないか、なんとなく気付いていても何も気にしないで生きています。
あなたは、たまたま笑うと目の下の脂肪が膨らむことに気付いてしまい、それが気になってしょうがなくなってしまっただけの可能性が高いです(実際に同じような悩みを抱えて美容整形のカウンセリングにいらっしゃる人は稀にいらっしゃいます)。
なので、笑ってないときに目の下が膨らんでいなく、笑ったときだけに目の下が膨らむのであれば、それが普通なので、気にしないのが一番です。
因みに、笑ってないときに目の下が膨らんでいる人に、目の下の脂肪除去手術をした場合、笑ってないときの状態で目の下が平らになっても、笑ったときは目の下が少し膨らみます。
しかし、それが普通の状態なので、目の下の脂肪除去手術を受けた人達も、みんな何も気にしてません。

脂肪取りとたるみ取りを同時に行う事はありますか?また、同時に行う場合、それぞれの費用が加算されますか?

まぶたの脂肪取りとたるみ取りは同時に行うことも多くなります。加齢によって両方が影響し、目の状態を変化させている場合が多いからです。この場合、費用は加算されず、たるみ取り費用550,000円(税込)が適応されます。手術の内容やそれに必要な費用などに関しましては、事前のカウンセリングで十分にご説明させていただきます。

取った部分の脂肪は永久に付かないと考えて良いですか?

目の下の脂肪の量はほぼ一定ですので1回の治療で大丈夫です。但し、稀に年をとると眼球の周りの脂肪が下垂して再び軽度膨らむ事があります。一度、脂肪を取ると、膨らみにくい状態が続き、今後の老化を防ぐことができます。逆に脂肪を取らないで何年も経過するとどんどん膨らんでたるんできます。その場合、皮膚を切開して脂肪をとらなくてはいけなくなります。早めに脂肪を取っておくと将来、たるみ取りをしなくても済みます。

脂肪を取りすぎて目の下が窪むという事はないですか?

取り過ぎて窪む事は起こりえますが、上記のように当院では経験豊富な医師が適切な除去量を見極めて行いますので、そのようなご心配はありません。なお、目の下が目袋で膨らんでいて、その真下が凹んでいる方がたまにいらっしゃいます。そのような方が脂肪を除去すると、取ったところは平らになるのですが、元々あったその下の凹みが気になる事がありますので、そこにヒアルロン酸を打つと凹みが平らになってさらに美しい目もとになります。

下瞼の脂肪を取ったら、皮膚がたるみませんか?その場合は皮膚のたるみを取る手術も同時にして頂けるのでしょうか?

大量に脂肪がついている場合は、おっしゃるように脂肪だけを取ると皮膚がたるむことがあります。これを防ぐために、皮膚のたるみも同時に取ることは可能です。当院でもご満足いただける仕上がりのために、脂肪と皮膚のたるみを同時に取ることをご提案することがあり、その場合の費用も両目で550,000円(税込)です。

目の下の切らない脂肪取り(ふくらみ・クマ・たるみ取り)の手術は、縫わなくても傷口は綺麗に閉じますか?

目の下の切らない脂肪取り(ふくらみ・クマ・たるみ取り)の場合は、切開をしないため、縫合の必要もありません。脂肪の取り口はほんの小さなものですし、まぶたの裏は傷が治りやすい粘膜なので、きれいに傷がかぶさって閉じるのです。術後しばらく、傷口が治るまでの間は、多少の違和感を覚えるかも知れませんが、まぶたの裏なので表からわかるようなことはありません。

目の下の切らない脂肪取り(ふくらみ・クマ・たるみ取り)の手術は、麻酔はどの辺りに打つのですか?

まぶたの表側と裏側に注射します。この注射による麻酔の前に、クリーム麻酔と点眼麻酔をしますので、注射の痛みはわずかです。当院では、できるだけ痛みのない治療を目指し、麻酔においてもこのように丁寧なステップを踏んで行っております。また、術後の痛みや腫れも最小限にする工夫を、術中からアフターケアまできめ細かく行っております。

効果は永久ですか?

まぶたの場合、脂肪を取った部分は脂肪がつきにくくなるため、2度、3度と行う必要はほとんどありません。一度まぶたの脂肪取りを行っておくと、その後の老化防止にも役立ちますので、ご検討ください。

※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。

当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。

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