顔の施術について
目尻切開、タレ目形成、下眼瞼脱脂の後、結膜浮腫になり白目がゼリー状にブヨブヨすることはあるのか?
目尻切開やタレ目形成(グラマラスライン、下眼瞼下制術)希望の患者様のカウンセリングをしているとよく、「目尻切開やタレ目形成をすると、術後に結膜浮腫になり、白目がゼリー状になってブヨブヨした感じになるってネットに書いてあったのですが、本当ですか?」とご質問いただきます。
私の答えは、「目尻切開、タレ目形成(グラマラスライン、下眼瞼脱脂)、目の下の切らない脂肪取り(ふくらみ・クマ・たるみ取り)などの手術の後は、一時的に結膜浮腫を起こし、白目がブヨブヨすることがありますが、必ず治るので心配ありません」です。
目尻切開、タレ目形成(グラマラスライン、下眼瞼下制術)、目の下の切らない脂肪取り(ふくらみ・クマ・たるみ取り)は、まぶたの裏側の粘膜(結膜)を操作する手術であるため、術後に結膜が腫れて結膜浮腫になることがあり、さらに腫れが白目(強膜)まで波及し、白目がゼリー状に腫れてブヨブヨした感じになることがあります。ただし、これは手術操作による腫れや麻酔の影響によるもので、必ず治るので心配ありません。強い結膜浮腫は出ないことのほうが多いのですが、出たとしても、早ければ術後1~2日で引き、それ以外のほとんどの場合は1~2週間程度で大部分が引きます。
ちなみに、二重まぶた埋没法はまぶたの裏側の粘膜(結膜)からも操作する手術ですが、糸を通すだけの手術で術後の比較的腫れが少ないので、結膜浮腫を起こすことは稀です。また、二重まぶたミニ切開法、全切開法、皮膚側からのみ行う通常の眼瞼下垂手術、上瞼たるみ取り、眉下リフト(上眼瞼リフト)、ブローリフト、目頭切開などは、結膜側を操作しない手術であるため、強い結膜浮腫を起こすことは稀です。
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