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包茎手術、長茎手術、シリコンボール挿入の手術後は抜糸が必要なのか?溶ける吸収糸で縫合するのか?
包茎手術や長茎手術やシリコンボール挿入やシリコンリング挿入手術やパイプカットのカウンセリングをしているとよく、
「術後に抜糸に来ないと駄目ですか?」
「溶ける糸で縫ってもらえば抜糸する必要はないですよね?」
などのご質問をいただきます。
包茎手術や長茎手術やシリコンボール挿入手術やシリコンリング挿入手術やパイプカット手術をする場合、私に関しては、溶ける吸収糸で縫合します。
吸収糸で縫合しますが、2週間後くらいに抜糸に来ていただくことをおすすめしています。
何故なら、抜糸をしたほうが、傷が綺麗に治るし、清潔だからです。
吸収糸で縫合した場合、抜糸しないで糸を放置しておくと、2~8週間くらいかけて、糸の一部が吸収されて、糸は脱落し、自然にポロポロと取れていきます。
2~8週間くらいかけて、徐々に糸が取れていくのですが、糸が長期間残っているほど、傷跡に縫合した糸の痕(縫合糸痕、スーチャーマークといいます)が残りやすいです。
また、傷跡に長期間糸がついていると、糸に雑菌がついて不潔になりやすいです。
そのため、傷がくっつく2週間後くらいに抜糸来ていただくのが望ましいです。
吸収糸で縫合してある抜糸、抜糸に来ていただく2~3週間後の頃には、既にある程度糸が無くなっていることが多いし、残っている糸も半分溶けているので、抜糸の痛みはごくわずかです。
どうしても抜糸にお越しいただけない場合は、自然に糸が取れるまで待つしかありません。
その場合、傷跡に縫合糸の痕が残りやすいです(パイプカット手術の場合は、傷跡は陰嚢に小さくつくだけなので、あまり気にならない人も多いです)。
(※吸収糸で縫合するか、非吸収糸で縫合するかは、手術する医者や手術術式によって異なることがあるので、詳しくはカウンセリングのときに担当医にお聞きください)
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