陥没乳頭の症例 乳頭(乳首)が完全に陥没していた20代女性
- 年代 / 性別
- 20代 / 女性
- 診療科目
- 陥没乳頭
Before
After(1年後)
Before
After(1年後)
Before
After(1年後)
Before
After(1年後)
Before
After(1年後)
術後の経過
■術後の経過:正面
手術前
手術前です。
両側の陥没乳頭を乳管温存手術で治すことになりました。
手術直後
手術直後です。
引っ込んでいる乳頭を引っ張り出し、固定し、細い糸で傷を縫合しました。
10日後
10日後です。
抜糸をしました。 腫れはほとんど引いています。
1年後
1年後です。
傷跡はほとんどわかりません。 後戻りもしていません。
■術後の経過:右斜め
手術前
手術前です。
手術直後
手術直後です。
10日後
10日後です。
1年後
1年後です。
■術後の経過:右横
手術前
手術前です。
手術直後
手術直後です。
10日後
10日後です。
1年後
1年後です。
■術後の経過:左斜め
手術前
手術前です。
手術直後
手術直後です。
10日後
10日後です。
1年後
1年後です。
■術後の経過:左横
手術前
手術前です。
手術直後
手術直後です。
10日後
10日後です。
1年後
1年後です。
この症例と同じ診療科目の
症例写真はこちら
この症例の診療科目
ページはこちら
この施術を見た方は、以下の施術も見ています
※ 施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※ 当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
施術方法は200種類以上
どんなお悩みでも
ご相談ください
当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。
担当医:高須幹弥 医師
診察させていただいたところ、両側の乳頭(乳首)が完全に陥没しており、刺激をしてもほとんど出てこない、重症の陥没乳頭でした。
また、まだ未婚であり、今後、妊娠、出産、授乳する可能性が非常に高いということでした。
手術は、局所麻酔下に、乳頭の真ん中のくびれている部分を切開し、可能な限り乳管を温存しながら、乳管の周りの結合組織をハサミで縦に割き、引っ込んでいる乳頭を引っ張り出しました。
特に真皮弁を起こすような操作はせず、乳頭基部の真皮を溶ける糸(吸収糸)で縫合した後、乳頭同士も吸収糸で縫合し、表面を細いナイロン糸で縫合しました。
術後は陥没していた乳頭が綺麗に出て、バランスの良いバストになり、後戻りも起きていません。
また、乳管を可能な限り温存したため、今後、妊娠、出産、授乳することがあっても、授乳時にちゃんと母乳を出すことができます。
陥没乳頭は、乳腺の発達に、乳管の発達が追い付かなくて生じることがほとんどであるため、この方のように、比較的バストが大きい人に見られます(貧乳で陥没乳頭の人はいません)。
バストが大きくて形が綺麗なのに陥没乳頭だと、バランスが悪く、見た目も美しくないので、手術で治してあげるのが良いと思います。