顔の施術について
ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)は歯ぎしりの治療に効果があるのか?
ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)希望の患者様のカウンセリングをしているとよく、「ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)を注射したら歯ぎしりが治ったってネットに書いてあったのですが本当にそんなことあるんですか?」とご質問いただきます。
私の答えは、「ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)をして歯ぎしりが治ったという患者様はたくさんいらっしゃいます」です。
歯ぎしりとは、夜寝ているときなどに歯をギリギリと擦り合わせることをいい、歯ぎしりの原因には、ストレス、カフェイン、アルコール、噛む筋肉(咬筋など)の過緊張、噛み合わせの悪さ、顎関節症などがあります。ボツリヌストキシン注射は、噛む筋肉である咬筋にボツリヌストキシンを注射し、咬筋を萎縮させることにより、エラの張りをとり、小顔にする治療です。ボツリヌストキシンを注射すると、咬筋の緊張が緩和されるため、歯ぎしりが改善することが多いです。
ただし、噛み合わせの悪さ、顎関節症などの根本的な原因がある場合は、ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)で歯ぎしりの症状が改善することがあっても、噛み合わせや顎関節症が完治するわけではないので、噛み合わせや顎関節症の専門的治療も合わせて行うことをお勧めします。
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