わきが・多汗症について
掌(手のひら)、足の裏の多汗症治療ボツリヌストキシン注射はどれくらい効果があるのか?
掌(手のひら)に異常なほど汗をかき、生活に支障をきたすほどの症状があることを手掌多汗症といいます。
「人と握手をすることもできない」「ハンドルを握ることもできないので車の運転ができない」など、症状がない人には考えられないほど困っていることが多いです。
また、手のひらと同様に足の裏にも大量の汗をかき、困っている人もたくさんいます。
高須クリニックでは、掌(手のひら)、足の裏の多汗症対策治療として、ボツリヌストキシン注射をおすすめしています。手のひらや足の裏の皮膚の真皮層にボツリヌストキシンを注射すると、汗を出そうとする神経と汗腺の間を遮断し、汗腺からの汗の分泌を抑えることができます。
ボツリヌストキシンがエクリン腺に作用し、汗をストップします。
手のひらや足の裏に注射すると聞くと、「凄く痛いんじゃないか?」と不安になる人もいらっしゃるかもしれません。
高須クリニックでは、なるべく痛くないように、強力な麻酔クリームを患部に大量に塗り、ラップで長時間ODTすることによって、麻酔クリームが手のひらや足の裏の皮膚の中まで浸透させてから、極細の注射針で丁寧に注射するようにしています。手のひら、足の裏、指先の腹の部分など、足の分泌量が多い部位を中心に細かく優しく丁寧に注射します。この方法で注射すると、麻酔をしないで注射する場合に比べ、かなり痛みを軽減させることが可能です。注射後の腫れや痛みはごくわずかなので、注射した当日から、ほとんどいつも通りの生活をすることができます。
また、高須クリニックでは、質の良いボツリヌストキシンを高濃度で注射するため、汗を減らす効果も強く、比較的長期間効果が持続します。通常、注射してから3~4日程度で効果が現れ始め、6ヶ月程度効果が持続しますが、繰り返し注射することにより、持続効果が長くなったり、ある程度半永久的な効果になっていくことが多いです。
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