顔の施術について
鼻のシリコンプロテーゼ、耳介軟骨移植、小鼻縮小、鼻尖縮小などの手術後、いつから鼻をかんでいい?
鼻のシリコンプロテーゼ、耳介軟骨移植などの手術希望の患者様のカウンセリングをしているとよく、「いつから鼻をかんでいいですか?」「私は鼻炎持ちなんですが、鼻水が出てきたらどうすればいいですか?」などのご質問をいただきます。
- 鼻のシリコンプロテーゼ
- 眉間プロテーゼ
- 鼻先や鼻柱への耳介軟骨移植
- 小鼻縮小(鼻翼縮小)
- 鼻尖形成(鼻尖縮小)
- 鼻中隔延長
- ハンプ切除(ワシ鼻修正手術)
- 骨切り幅寄せ
- 斜鼻修正手術(骨切りの場合)
などの手術後は、鼻の穴の中に傷があります(非常に稀に行う手術ですが、小鼻縮小で外側の組織のみを切除する場合は鼻の穴の中に傷はありません)。傷がしっかりとくっついて治るまで、だいたい1週間くらいは強く鼻をかまないようにしていただく必要があります。強く鼻をかむと、鼻の穴の中の傷口に負担がかかってしまうし、鼻水には雑菌が混ざっているので、傷が不潔になるからです。どうしても鼻水がだらだら出てきてしょうがない場合は、出てきた鼻水を軽く拭き取る程度にしてください。
花粉症やアレルギー性鼻炎の人は、なるべく鼻水が出ないように、花粉やハウスダストなどの原因物質に晒されないようにし、鼻炎薬などの内服薬などでコントロールしていただくのが良いです(点鼻薬を使っていただいても大丈夫です)。
手術後1週間経過すれば、傷口はくっついているので、多少鼻をかんでいただいても大丈夫です。ただし、強くいきんだり、鼻を強く押さえたりするのは、手術部位に負担がかかるので、小鼻を軽く押さえ、強くいきまず、控えめに鼻をかむようにしてください。
手術後1ヶ月経過すれば、傷も手術部位もかなり安定している頃なので、普段通り鼻をかんでもまず大丈夫です。ただし、どの手術でも、完全に安定して落ち着くのは6ヶ月かかるため、手術後6ヶ月経過するまでは、必要以上に強く鼻をかんだりして無理をするのは避けてください。
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