鼻、顎、法令線などにヒアルロン酸注射をした後、いつから洗顔、メイク、入浴、サウナ浴していいのか?
鼻、顎、法令線などのヒアルロン酸注射、やボツリヌストキシン注射希望の患者様のカウンセリングをしているとよく、
「いつからメイクしていいですか?」
「今日から洗顔とかしちゃっても大丈夫なんですか?」
「入浴やサウナ、岩盤浴はいつからしていいですか?」
「運動はいつからしていいですか?」
などのご質問をいただきます。
それぞれいつからしてもいいのか、注意点を含めてご紹介いたします。
メイク、洗顔
鼻、顎、法令線、目の下、目の上の窪み、涙袋、唇、額、眉間、コメカミ、頬などの顔にヒアルロン酸注射をした後、眉間、額、目尻、顎などのシワにボツリヌストキシン注射をした後、ボツリヌストキシン注射(エラ、プチ小顔術)、ボツリヌストキシン注射(ガミースマイル修正)、ボツリヌストキシン注射(タレ目)、小顔専用脂肪溶解注射メソシェイプフェイス小顔専用高濃度脂肪溶解メソカクテル、ヒアルロニダーゼ注射の後は、当日からメイク、洗顔してもらっても大丈夫です。
当日からメイク、洗顔してもらっても大丈夫です。いずれの注射も、極細の注射針で行うため、直後でも腫れはわずかです。
注射した後は、お帰りいただくまでの間しばらく、氷嚢(アイスノン)で冷していただきます。5~10分程度冷やしていただき、針穴から出血していなければ、メイクをして帰っていただいても大丈夫です。
もちろん、洗顔もしていただいて大丈夫です。
入浴・サウナ・岩盤浴
注射した当日は、身体が温まって血流が良くなることによって、腫れが出やすい状態になっています。
そのため、軽めのシャワー程度にしておくのが無難です。
どうしても注射した当日に湯船に浸かりたい場合は、ぬるま湯に短時間(5分以内くらい)の入浴くらいに済ませるのが無難です。
同じ理由で、注射した当日のサウナ浴、岩盤浴も避けるのが良いです。
注射した翌日以降は、普段通りの入浴やサウナ浴、岩盤浴なども翌日から可能です。
運動
あくまで、針を刺して注入を行っているので、激しい運動をして、血流が良くなると、針を刺したところが、多少腫れてくることがあります。
注射直後に激しい運動を行ってしまうと、針を刺したところが、多少腫れてきたり、内出血が生じて、青くなってくることがあります。
これらは必ず引くし、最終的な仕上がりに特別影響が出ることはまずありません。
しかし、ヒアルロン酸注射やボツリヌストキシン注射はせっかくダウンタイムもなく、ほとんど腫れない治療なのに、腫れや内出血が出てしまうと、悲しいものがあります。
そのため、注射した当日は、激しい筋力トレーニング、ランニング、エアロビクスなどはあえて行わないのが無難です。
もちろん、普通に歩いて帰ったり、家事をしたりする動作くらいは全く問題ありません。
注射した当日は絶対に運動してはいけない、注射当日に運動をすると取り返しのつかないことになるわけでもないので、注射した当日にどうしても運動したい方は、腫れや内出血が出る可能性があることを頭の中に入れ、自分の身体と相談しながら運動してください。
平成11年 |
|
---|---|
平成11年 ~平成13年 |
|
平成13年 |
|
平成14年 |
|
平成15年 |
|
平成17年 |
|
平成19年 |
|
このコラムを見た方は、以下のコラムも見ています
※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。