実際の施術をドクターが解説
この解説動画、写真解説では手術シーンが含まれます。
気の弱い方、血を見るのが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
気の弱い方、血を見るのが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
“蒙古ひだ”とは、上まぶたの内側から目頭部分にかけて覆いかぶさっている皮膚のこと。これが張りすぎていると目が細くなったり、目と目が離れて見えてしまいます。反対にほとんどないような状態だと、目が顔の中央に寄りすぎて、きつい印象に見えてしまいます。
多くても少なくても顔のバランスをくずしてしまう蒙古ひだ。生まれつき少ない人や、目頭切開で寄り目になってしまった人のための手術が、『蒙古ひだ形成・目頭切開後の修正』です。
手術は、目頭から上まぶたにかけての皮膚を切開し、皮膚を広げるというもの。これによってひと回り目と目の間が離れ、目もと全体のバランスが整います。同時にやさしい印象になり、ニッコリ微笑んだときの笑顔もより魅力的なものになります。
点眼薬とクリームによる麻酔、そして極細の針による注射で局所麻酔をしますので、術中の痛みは少なくて済みます。切開した部分の縫合も特殊な極細糸を使用して行うので、傷跡が目立たず仕上がりはとても自然。術後の腫れも痛みもわずかで、手術当日からシャワーもOKです。
手術後は、痛み止めの内服薬などを処方しています。
処方する痛み止めの種類とよくある質問
美容整形手術後の自宅疼痛管理
麻酔クリーム
麻酔クリームを塗る様子
片目 | ¥148,500(税込) |
---|---|
両目 | ¥275,000(税込) |
高須幹弥医師の場合 片目 | ¥192,500(税込) |
高須幹弥医師の場合 両目 | ¥385,000(税込) |
【全院】
施術6ヶ月後の効果、傷跡について解説します。
※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
蒙古ひだ形成手術のデザインと傷跡に関して解説させていただきます。
最も多く用いられる術式で、目頭切開のZ法の逆のことを行うため、「逆Z法」と呼ばれています。
目頭側の皮膚を切開して皮弁を作り、その皮弁で涙丘を覆い隠すように下に回し、縫合します。デザインがしやすく、正しく手術を行えば後戻りも生じないため、安定した結果を得られやすいうえ、下向きの自然な蒙古ひだになります。
目頭切開で切られ過ぎてしまった場合の修正手術に用いられることが多いですが、元々蒙古ひだがなく、涙丘が見えすぎている人や寄り目の人に行うこともあります。目頭切開後の修正の場合、前回の目頭切開で皮膚を切除されてしまっていても、ある程度できることが多い術式です。
他院で切られ過ぎた目頭を蒙古ひだ形成のZ法で修正した症例
自然な蒙古ひだが形成され、キツい印象、異様な顔貌が改善した。
蒙古ひだ形成・目頭切開後の修正料金
片目¥148,500(税込) / 両目¥275,000(税込) / 高須幹弥医師の場合 片目¥192,500(税込) / 高須幹弥医師の場合 両目¥385,000(税込)【全院】目頭の部分をVの字に切開し、Yの字に縫縮する方法です。逆Z法のように下向きの蒙古ひだになるのではなく、先の丸い感じの蒙古ひだになります。
手術直後は先の尖った細い目頭の形になりますが、3~6ヶ月くらいかけて、ある程度後戻りを起こし、丸い感じの目頭の形になっていく経過をたどります。そのため、逆Z法に比べると、手術後の結果が予測しづらいというデメリットがあります。
目頭切開で切られ過ぎてしまった場合の修正手術に用いられることが多いですが、元々蒙古ひだがなく、涙丘が見えすぎている人や寄り目の人に行うこともあります。
目頭切開後の修正の場合、前回の目頭切開であまりにたくさんの皮膚を切除されてしまっていると、この術式ではできないことがあります。
他院で切られ過ぎた目頭を蒙古ひだ形成V-Y法で修正した症例
丸見えになっていた涙丘が隠れ、異様だった顔貌が改善し、バランスが良くなった。やや丸い感じの目頭になっている。
蒙古ひだ形成・目頭切開後の修正料金
片目¥148,500(税込) / 両目¥275,000(税込) / 高須幹弥医師の場合 片目¥192,500(税込) / 高須幹弥医師の場合 両目¥385,000(税込)【全院】下まぶたの皮膚を皮弁にして、目頭側に回転するように移動させ、蒙古ひだを作る方法です。
目頭切開後の修正手術の場合、前回の目頭切開で皮膚を切除され過ぎていても、下まぶたの皮膚を皮弁にしてもってくるため、十分な蒙古ひだを作ることができます。ただし、あくまで下まぶたの皮膚を目頭にもってくる術式であるため、取って付けたような不自然な蒙古ひだになったり、厚ぼったい蒙古ひだになってしまうリスクもあります。
目頭切開後の修正の場合でも、ほとんどの症例は逆Z法で対応が可能であるため、高須クリニックでこの術式を行うことは滅多にありません。
このように、蒙古ひだ形成手術にはいくつかの術式があります。カウンセリングで診察させていただいた後、患者様のご希望と状態に合わせて、最適な手術術式を選択させていただきます。
他院で受けた目頭切開を蒙古襞形成で修正手術した症例写真の術前術後の画像の解説
40代女性の患者様で、6ヶ月以上前に他院で目頭切開を受けていました。
診察させていただいたところ、かなり大きく目頭を切られており、パンチで穴を空けたような不自然な形になっていました。
また、蒙古襞がほとんどなくなるくらい切られていたので、涙丘(眼球の内側のピンク色の粘膜が盛り上がっている部分)が丸見えになってしまっており、寄り目でキツい印象になっていました。
他院で受けた目頭切開の術式は不明ですが、傷跡の状態を見るとW法(内田法)であると思われます。
W法(内田法)は、適応を見極め、正確に行わないと、パンチで穴を空けたような不自然な目頭の形になってしまう上に、W字の汚い傷跡が残ってしまいます。
患者様は自然で優しい感じの目頭に修正してほしいという御要望だったので、蒙古襞形成手術をすることになりました。
手術は逆Z法のデザインで蒙古襞を作り、約2.5mmずつ切り過ぎた目頭を戻しました。
術後は、パンチで穴を空けたような不自然な目頭が程よく尖った自然な目頭になり、適度に涙丘が隠れ、寄り目が解消し、キツい印象もなくなりました。
蒙古ひだ形成・目頭切開後の修正料金
片目¥148,500(税込) / 両目¥275,000(税込) / 高須幹弥医師の場合 片目¥192,500(税込) / 高須幹弥医師の場合 両目¥385,000(税込)【全院】「理想の目もと」に向けて、手術を担当する医師がじっくりとカウンセリングをします。
カウンセリングでは、目頭の大きさ、形について、ご希望をうかがいながら、最適な施術をご提案させていただきます。
また、手術の流れや術後のアフターケアなどについても詳細に説明しますので、わからないことがあったら何でも質問してください。
現在、内服しているお薬がある場合はこちらも確認ください。
手術前に中止すべき抗凝固薬、抗血小板薬、
薬を中止すべき手術について
手術前に、手術を行う部分に麻酔クリームを塗ります。
麻酔クリームは、化粧品のクリームに似た感触の麻酔薬です。局所麻酔を行う際の、注射器の針を刺す痛みをほとんどなくします。
手術内容や患者様の体質などによって、塗布する範囲や量を調整します。
カウンセリングでヒアリングしたご希望の形(デザイン)を担当する医師と確認します。確認し、納得していただけましたら手術の準備を開始します。
手術中にあまり痛みを感じることがないように局所麻酔をかけます。
麻酔は注射で行いますが、事前に麻酔クリームを塗ってあるため注射針による痛みはごくわずかです。
麻酔がかかったら手術を開始します。
手術では、目頭部分の皮膚を切開し、蒙古ひだをつくります。切開した部分の縫合も特殊な極細糸を使用して行うので手術後の傷跡も目立ちません。
手術にかかる時間は、30~60分程度です。
麻酔をかけているので手術の痛みは感じません。
手術の後は、5~10分ほど手術部分をアイスノンで冷やします。冷やすことで手術をした部分の腫れを最小限に抑えられます。
そのまま歩いてお帰りいただけます。アイシング後もまだ腫れが気になる方は、サングラスをしてお帰り頂ければ腫れはまったくわかりません。サングラスが必要な方には1,100円(税込)でおわけしております。
手術日から約1週間後に再び来院していただき、手術で縫合した部分の抜糸を行います。
抜糸はほとんど痛くありません。アイメイクは抜糸の翌日から可能です。
施術時間 | 30~60分程度 |
---|---|
術後の通院 | 1回 |
術後の腫れ | 約1週間(個人差あり) |
カウンセリング当日の治療 | 予約に空きがあれば可能 |
入院の必要性 | なし |
麻酔 | 点眼麻酔とクリーム麻酔と局所麻酔併用 |
シャワー | 当日より可能 |
メイク | 抜糸後より可能 |
リスクについては、あくまで起こり得る可能性があるすべての内容について表記しています。実際にはすべてが起こらないようしっかりと対策し、細心の注意を払って施術を行っています。
大人っぽい美しい目の比率は、「目→目と目の間→目」の横幅の比率が、1対1対1。このようにバランスを整えれば、やさしさのあふれる美しい目もとに大変身できます。他院で行った目頭切開で思っていた結果が出なかった方もご来院いただいています。
目元のたるみを解消したい
腫れぼったさを解消したい
当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。