実際の施術をドクターが解説
この解説動画、写真解説では手術シーンが含まれます。
気の弱い方、血を見るのが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
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約30分
半永久的
自由自在
二重の整形手術は埋没法が有名ですが、将来的に元に戻るリスクや、ご希望されるデザイン、まぶたや目の状態によっては思い通りの二重にならない場合があります。
高須クリニックの「二重まぶた・切開法」なら、どんな二重のラインでも理想通りのデザインを実現することが可能です。
また、「まぶたが厚く重い」「腫れぼったく見える」「蒙古ひだが発達している」といったお悩みも同時に解消することができます。
埋没法のように一重に戻る心配はなく、効果は半永久的。
高須クリニックでは、痛みや腫れが少なく、ダウンタイムも短いミニ切開法と、全切開法の2種類をご用意。
豊富な実績と高いデザインセンスを持つ形成外科医が患者様の理想に実現に向けて最適なプランをご提案いたします。
二重まぶたの切開法とは、
方法です。
皮膚組織をラインにあわせて直接癒着させるため、糸で留めるだけの埋没法に比べ、もとに戻る心配がほとんどありません。
埋没法に比べると、次のようなメリットがあります。
二重まぶたを希望される患者様の中には、ハーフっぽく、切れ長で華やかな印象になれる幅の広い平行型二重をご希望されることが多くあります。
ただし、埋没法では、幅の広い二重を作っても元に戻りやすいリスクがあります。
全切開法の場合、まぶたの端から端まで長く切開し、二重のラインをしっかりと作ることができるので、もとに戻る心配がありません。
まぶたにぽってりとした厚みがあったり、腫れぼったく見える場合、目が小さく見えたり、埋没法では二重になりにくかったり、不自然に見えることも。
全切開法では、上まぶたの脂肪(眼窩内脂肪とROOF)も同時に切除できます。
厚みや腫れぼったさを解消し、目をすっきりと大きく見せることが可能です。
まつ毛が下向きになって目に触れている逆さまつ毛の場合、二重のラインを作ることにより、まつ毛の向きを上向きに変えることができます。
まつ毛によって目がゴロゴロする、チクチク痛むといったトラブルが解消できることができます。
埋没法は、皮膚を切らずまぶたを糸で留める方法のため、やり直しができるメリットがあります。
また、高須クリニックの埋没法は、特殊な技術と特許取得の極細専用手術糸を使うため、一般的な埋没法より取れにくいことが特徴です。
ただし、患者様のまぶたの状態や、日常のクセ、ご希望のラインによっては埋没法では元に戻りやすくなったり、仕上がりが不自然になる場合があります。
たとえばこのような方の場合は埋没法より切開法をおすすめしています。
具体的にどちらが向いているのかは、カウンセリング時にご提案いたしますのでお気軽にご相談ください。
4つの二重まぶた埋没法 | 半永久的な二重まぶた切開法 | ||||
---|---|---|---|---|---|
施術 | 一針 | 二針 | 連続 | 裏留め | 切開法 (全切開法・ミニ切開法) |
施術 内容 |
糸を使ったリーズナブルな施術 (高須のスタンダード) |
切らずに幅広い二重にしたい、 皮膚や脂肪が厚い方に向いている施術 |
たるみ感の解消、幅広な二重幅を ご希望の方に向いている埋没法 |
ほぼ腫れなし。当日から アイメイクOKな施術 |
どんな二重のラインでも理想通りに、 切開法による施術 |
費用 (税込) |
両目 ¥99,000 |
両目 ¥187,000 |
両目 ¥220,000 |
両目 ¥264,000 |
両目 ¥275,000 |
手術 時間 |
約10分 | 約10分 | 約10分 | 約10分 | 約20分程度~ |
アイ メイク |
48時間後 | 48時間後 | 48時間後 | 手術後当日 | 約1週間後(抜糸した翌日) |
Web予約はこちら
(初診無料 ※高須 克弥 統括院長・歯科除く)
診療・施術に関するお問い合わせ
電話受付時間 9:00〜21:00
高須クリニックでは、全切開法とミニ切開法の2種類から選択できます。
まぶたの状態や作る二重の幅、ご希望のデザインによって、どの方法が良いか決まる場合が多くなります。
患者様のご希望を最優先に丁寧にカウンセリングを行い、担当ドクターが最適な方法をご提案させていただきます。(料金はどちらも同じです。)
全切開法では、ほぼまぶたの端から端まで皮膚を切開します。
長く切開するため、どのようなデザインの二重を作ることが可能です。
個人差はありますが、目の横幅に合わせて20~30mm程度の切開幅となります。
さらに全切開法では、上まぶたの脂肪(眼窩内脂肪とROOF)も同時に切除することができ、腫れぼったさを解消することができます。
ミニ切開法は、目の横幅の中心部から1.5~2.0cm程度切開します。
まぶたが比較的薄く、自然な末広二重を目指す場合に向いている方法です。
切開幅が短くても、もとに戻ることはなく、効果は半永久的です。
ただし、まぶたの脂肪は全切開法で除去できる量より少ない場合があります。
ミニ切開法の痛みの程度や効果の永久性、作れる幅の広さはどちらも変わりません。
手術時間やダウンタイムに以下のような違いがあります。
全切開法 | ミニ切開法 | |
---|---|---|
手術時間 | 30~60分程度 | 20分 |
施術時の腫れ | 約1~2週間(個人差あり) | 約1週間(個人差あり) |
腫れぼったさの改善 | 脂肪をたくさんとってすっきりすることができる。 | 脂肪を少しとってすっきりすることができる。 |
脂肪やまぶたの厚みやご希望のラインをお聞きしながら、最適な方法をカウンセリング時にご提案いたします。
※施術方法や施術の流れに関しましては、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。
※インバウンドの方の施術料金は通常料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
切開法は埋没法と比べてメスで切開するから痛そう…と感じる方がいらっしゃると思います。
しかし、高須クリニックの切開法では、最初の麻酔注射でのわずかな痛み以外、手術中に基本的に痛みはなく、埋没法と同じ程度と考えていただいてかまいません。
などの独自の対策で患者様の感じる痛みを最小限に抑える対策を行っています。
切開施術後の傷跡は、しわと同化するので傷跡がわからなくなることがほとんどです。
全切開法よりミニ切開法の方が傷が短いため、若干腫れが少ないですが、「全切開」施術後も、目を閉じても傷跡はあまり目立ちません。
片目 | ¥148,500(税込) |
---|---|
両目 | ¥275,000(税込) |
高須幹弥医師の場合 片目 | ¥192,500(税込) |
高須幹弥医師の場合 両目 | ¥385,000(税込) |
【全院】
※銀座高須クリニック 木、金曜日限定 部分モニターキャンペーン。
※ドクターの指名はできません。
※各施術毎月3名限定になります。
※予約の状況によって受付できない場合があります。
※HP、SNS等掲載の部分モニターになります。術後の経過写真を撮るために、何回か通院していただく必要があります。
※患者様の状態やご希望によっては、モニター希望にそえない場合もあります。
※モニターが可能かどうかの最終判断は、診察の上で決定させていただきます。
※他の割引との併用はできません。
※ポイントの利用不可、ポイント付与対象外。
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(初診無料 ※高須 克弥 統括院長・歯科除く)
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二重になりたい方の中には、元に戻せる埋没法の方が安心という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、切開法には埋没法ではできない自由自在なデザインができるため、より自分に似合った二重を実現することが可能です。
その代わり、メスを扱うドクターにもレベルの高いデザインセンスや、高い技術力が要求され、クリニックや担当ドクターによって結果が大きく代わります。
最高の二重を永久に手に入れるには、やはり患者様のご希望に寄り添えるクリニック選びも大事です。
高須クリニックには、患者様に最後まで納得いただける最高の体制を整えています。
切開法の施術は、切開するところが1ミリでもずれると二重の幅は大きく変わります。
患者様の希望通りの繊細なラインに近づけるほど、難易度は上がり、高度なデザインや技量が必要になるためどんな医師でもできるわけではありません。
高須クリニックの全切開法は高須幹弥はじめ、すべて豊富なキャリアを積んだ形成外科医のみが担当しています。
形成外科医でない、または経験の浅いドクターが施術をすることはありません。ドクターの指名がある場合はご相談ください。
患者様のご希望を最優先に、綿密なカウンセリングやシミュレーションでオーダーメイドでデザインをご提案。
なりたいイメージを可能な限り把握するため、必ず患者様のご希望を詳細にお聞きし、一人ひとりに合わせて切開する角度や長さを重瞼棒でシミュレーション。
目の大きさや形はもちろん、埋没法と切開法での比較、顔全体の仕上がりを施術前にイメージすることができます。
例えば、「このタレントさんのような目にしたい!」と雑誌の写真などを持ってきてくだされば、それを見ながらじっくりカウンセリングすることも可能です。
型通りのワンパターンな二重ラインではなく、可愛らしい印象のくっきり幅広い二重も、正統派美少女風の細めの二重も、出来る限りあなたのイメージ通りに仕上げます。
どんな細かいご要望でもできるだけおっしゃってください。
高須クリニックでは、同じ全切開法なのに、二重ラインの違いや痛みの強弱、使用器具によって値段が違う複数のプランや追加料金をご提案することはありません。
どの患者様にも最高のサービスと結果に対してのクオリティを最優先しておりますので、全切開法でもミニ切開法でも同じ料金でご提案しています。
片目 | ¥148,500(税込) |
---|---|
両目 | ¥275,000(税込) |
高須幹弥医師の場合 片目 | ¥192,500(税込) |
高須幹弥医師の場合 両目 | ¥385,000(税込) |
【全院】
二重まぶた・全切開法・ミニ切開法(部分切開)
のトリプル麻酔で、施術時の痛みを極力取り除く工夫をしています。
また、局所麻酔時に使用する麻酔針もかなり細い30~34G(0.3mm~0.18mm)のものをご用意し、注射時の痛みが少なくなるように努力しています。
一般的に注射針は、より細く、より切れの良いほうが痛みが少なくなっています。高須クリニックでは、細さと切れ味を追及した質の良い注射針を使用し、注射する部位によって使用する針を替え、少しでも患者様の痛みが少なくなるように努力しています。
高須クリニックでは、手術後や注射後などの腫れを早く引かせる漢方薬「治打撲一方(ヂダボクイッポウ)」を常備しております。
患部の血行をよくするとともに、腫れや痛みをやわらげる効果があります。
赤血球中のヘモグロビンに含まれる鉄を排出する作用があるラクトフェリンを配合し、内出血の色を早く消す効果があります。
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(初診無料 ※高須 克弥 統括院長・歯科除く)
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電話受付時間 9:00〜21:00
「理想の二重」に向けて、手術を担当する医師がじっくりとカウンセリングを行います。
カウンセリングでは、二重の幅、形など、ご希望をうかがいながら、重瞼棒によるシミュレーションを行います。
また、手術の流れや術後のアフターケアなどについても詳細に説明しますので、わからないことがあったら何でも質問してください。
現在、内服しているお薬がある場合はこちらも確認ください。
手術前に中止すべき抗凝固薬、抗血小板薬、
薬を中止すべき手術について
手術前に、手術を行う部分に麻酔クリームを塗ります。
麻酔クリームは、化粧品のクリームに似た感触の麻酔薬です。局所麻酔を行う際の、注射器の針を刺す痛みをほとんどなくします。
手術内容や患者様の体質などによって、塗布する範囲や量を調整します。
カウンセリングでヒアリングしたご希望の最終ライン(デザイン)を、手術を担当する医師と確認します。確認後、納得していただけましたら手術の準備を開始します。
手術中に痛みを感じることがないように局所麻酔をします。
麻酔は注射で行いますが、事前に麻酔クリームを塗ってあるため注射針による痛みはごくわずかです。
麻酔がかかったら手術を開始します。
手術は、上まぶたの皮膚を予定している二重のラインに沿って切開します。
切開したまぶたの筋肉や脂肪などを適量切除した後、縫合します。縫合した部分が二重のラインになります。手術にかかる時間は、30~60分程度です。
麻酔をかけているので手術の痛みは感じません。
手術の後は、5~10分ほど手術部分をアイスノンで冷やします。冷やすことで腫れを最小限に抑えられます。
そのまま歩いてお帰りいただけます。アイシング後もまだ腫れが気になる方は、サングラスをしてお帰り頂ければ腫れはまったくわかりません。サングラスが必要な方には1,100円(税込)でおわけしております。
まぶた以外の洗顔は当日から可能です。
手術日から約1週間後に再び来院していただき、手術で縫合した部分の抜糸を行います。
抜糸はほとんど痛くありません。アイメイクは抜糸の翌日から可能です。
手術後に腫れや痛みが気になる場合など、気になることがあれば、お電話などでお気軽にご相談ください。お話をうかがい、必要があるようでしたら、術後検診に来院いただきます。
施術時間 | 30~60分程度(全切開法) 20~60分程度(ミニ切開法) |
---|---|
術後の通院 | 1回 |
術後の腫れ | 約1~2週間(全切開法) 約1週間(ミニ切開法) |
カウンセリング当日の治療 | 予約に空きがあれば可能 |
入院の必要性 | なし |
麻酔 | 点眼麻酔とクリーム麻酔と局所麻酔併用 |
リスクについては、あくまで起こり得る可能性があるすべての内容について表記しています。実際にはすべてが起こらないようしっかりと対策し、細心の注意を払って施術を行っています。
二重まぶた全切開法などの目もとの手術をする場合、仕事や学校を休むことができず、日にちを空けて片目ずつ行うことがあります。
片目ずつ行う場合のリスクとして、両目同時に行うのに比べ、最終的な仕上がりに左右差が生じ易いということがあります。
目もとというのは、日によって微妙な変化をします。
その日の体調によっても変化し、朝か夕方かによっても変化するし、体重が1キロ変わるだけでも微妙な変化をします。
そのため、目もとのコンディションが違う状態で、日にちを空けて片目ずつ手術を行うと、どうしても仕上がりに微妙な左右差が生じてしまうことがあります。
目もとを含めて、人間の顔は誰でも左右非対称であるため、両目同時に手術を行ったとしても、パソコンで絵を書いたような完全な左右対称にすることはできません。
しかし、両目同時に手術する場合は、左右の目が同じコンディションであるし、手術のする医師が、左右の目をリアルタイムで比べながら、正確な手術ができるので、術後に生じる左右差を必要最小限に抑えることができます。
左右対称に強いこだわりのない方は、日にちを空けて片目ずつ手術しても問題ありませんが、左右対称に強いこだわりのある方は、通常通り両目同時に手術をすることをご検討ください。
二重まぶた切開法や眼瞼下垂手術で、元の目に合わないデザインで二重幅を作ったときのリスクについて解説させていただきます。
二重まぶたミニ切開法や全切開法、眼瞼下垂手術で二重を作る場合、まぶたの皮膚を切開し、切開したラインで癒着を作り、永久的な二重のラインを作ることになります。
そのため、切開して永久的な二重のラインを作るということは、人生における大きな決断をするということになります。
自分に合っていない不自然な二重で切開した場合、残りの人世を一生不自然な二重で生きていくことになります。
不自然な二重で切開してしまった場合、ある程度修正手術で自然な二重に近づけることができたとしても、難しく、限界があることが多いし、場合によっては全く修正できないこともあります。
では、自分に合った自然な二重に切開して作りたい場合、どうしたらいいのでしょうか?
答えは簡単です。
高須クリニックのベテランの医者にデザインをお任せください。
どんな人でも、その人の目に合った一番自然で似合っている二重のラインというものが、必ず一つだけあります。
それは、二重のラインを作ったとき、黒目が最も大きく露出する二重のラインです。
そのラインは、目を閉じた状態で7mmくらいのことが多いですが、まぶたを開ける力やまぶたの厚みなどにより個人差があります。
まぶたを開ける力が弱い人は4mmくらいのこともあり、まぶたを開ける力が強い人は9mmくらいのこともあります。
目を閉じた状態で7mmくらいの位置で二重のラインを作るのが一番自然で似合っていることが多い | |
目が最も大きく露出する二重が一番自然で似合っていることになる |
自分に一番合った自然なラインで二重を作ると、蒙古ひだがある程度発達している典型的な極東アジア人の顔の人は末広型二重になり、蒙古ひだがあまり発達していない顔の人は平行型二重になります。
日本人の約7割は典型的な極東アジア人の顔をしているので、7割の人は末広型二重が一番自然で似合っている二重であり、残りの3割の人は平行型二重が一番自然で似合っている二重ということになります。
蒙古ひだがある程度発達している典型的な極東アジア人のまぶたの場合に、一番自然で似合っている二重を作ると、 | |
目頭側は、蒙古ひだの中に二重のラインが入り込み、末広型二重になる |
蒙古ひだがあまり発達していないまぶたに、一番自然で似合っている二重を作ると、 | |
目頭側の二重のラインは、蒙古ひだの中に入り込まないため、平行型二重になる |
皆さんが憧れるような可愛いモデルさん、綺麗な女優さん、イケメンアイドルなどの人達は平行型二重である割合が高いです。
それは、元の顔が、平行型二重が自然で似合っている顔であることが多いからです。
前述した通り、自分に一番合っている二重のラインで二重を作れば、必ず自然な二重になります。
まぶたが非常に分厚い人や、まぶたを開ける力が非常に強い人の場合は、その人に一番合っている二重が奥二重っぽくなることも稀にありますが、ほとんどの人はまつ毛の生え際が隠れて見えなくなることはありません。
傷跡が綺麗に治り、強くくい込んだりすることもありません。
目を開けた状態でも、くい込みが強くて不自然になることはありません。
では、自分に一番合っている二重ではない二重を切開して作った場合はどうなるのでしょうか?
その場合、自分に一番合っている二重よりも幅の狭い二重を作った場合は、幅は狭くはなりますが、不自然になることはありません。
しかし、自分に一番合っている二重よりも幅を広くしたり、末広型が一番自然で似合っていることになるのに、無理して平行型二重を作った場合は、多少の不自然さが出てくることになります。
二重の幅に関しては、自分に一番合っている二重の幅から、広げれば広げるだけ不自然さが強くなっていきます。
以下に、無理して二重の幅を広げた場合、具体的にどのように不自然になるのか解説していきます。
上まぶたは、下のほうは薄いですが、上のほうは厚いです。
〈まぶたと目の断面図の解剖〉 |
上まぶたは、下のほうは薄いが、上のほうは厚くなる |
元のまぶたが厚い人ほどこの傾向が強いです。
そのため、元のまぶたが厚い人は、なるべく狭い二重にするのが自然に仕上がるのですが(奥二重が一番自然なことも多い)、無理して幅の広い二重を作ると、上のほうの分厚い皮膚が折れ曲がる、厚ぼったさが強調された二重になってしまいます。
元のまぶたが厚い人に、無理して幅の広い二重を作ると、上のほうの分厚い皮膚が折れ曲がる、厚ぼったさが強調された二重になってしまう |
手術の際に眼窩内脂肪やROOFを除去したり、手術後に小顔専用脂肪溶解注射メソシェイプフェイス小顔専用高濃度脂肪溶解メソカクテルで皮下脂肪などを溶かして、多少まぶたを薄くすることはできるのですが、それでも元々まぶたの薄い人ほど薄くすることはできません。
手術前 |
非常に分厚いまぶたの症例。 患者様の希望で、やや幅の広い平行型二重を作ることになった |
---|---|
手術後 |
全切開法で、蒙古ひだを乗り越えて二重のラインを作り、平行型二重になったが、分厚いまぶたの印象は強くなっている? 患者様は平行型二重になって満足しているが、本当は奥二重くらいの幅の末広型二重にしたほうが自然で可愛くなったと思われる。 |
厚いまぶたの人に幅広い二重を作る場合、上のほうの分厚いまぶたのところで皮膚を切開して癒着させて二重のラインを作ることになります。
そうすると、目を閉じた状態や伏し目になった状態での傷跡が食い込んで目立ちやすくなることがあります。
上のほうの分厚いまぶたのところで皮膚を切開して癒着させて二重のラインを作ることになるので、目を閉じた状態や伏し目になった状態での傷跡が食い込んで目立ちやすくなる |
傷跡が食い込まないように癒着を緩くすると、はっきりしない浅い二重のラインになったり、癒着が取れて二重のラインが外れてしまうことがあります。
まぶたの分厚い人に幅広い二重を作る場合は、強力な癒着をさせる必要があるのです。
狭い二重を作る場合は、下のほうの薄いまぶたを切開して癒着させて二重のラインを作るので、傷跡が食い込んで目立つことはありません。
手術前 |
分厚いまぶただが、患者様の希望で、幅広い平行型二重を全切開法で作ることになった |
---|---|
手術後 メイクなし |
幅広い平行なったが、二重のラインの下の皮膚がぷっくり膨らんで、まつ毛の生え際に覆い被さっている。 |
目を閉じた状態 | 目を閉じると、やや傷跡が食い込んで目立つ? |
メイクあり | 本人に普段しているアイメイクをしてもらった。 アイラインを書いても奥二重のようにならず、二重のラインがはっきりとわかる。 患者様本人はそれなりに満足している? |
元々まぶたの開きが悪い人に、眼瞼下垂手術を行わずに、二重の手術をして幅広い二重を作ると、ガチャピンやグーフィーのような眠たそうな目になります。
そのような目の場合、眼瞼下垂手術をするのが良いですが、予算の都合などで二重まぶた切開法だけをする場合は、狭い二重を作るほうがまぶたの開きが悪くならず、あまり眠たそうな目にならないことが多いです。
手術前 |
元々まぶたの開きが良くないが、患者様の希望で幅広い平行型二重を全切開法で作ることになった |
---|---|
手術後 メイクなし |
二重のラインの下の皮膚がぷっくり膨らんで、まつ毛の生え際に覆い被さっているため、手術前の一重の状態のときとまぶたの開きは変わっておらず、眠たそうな目のままである。 もっと狭いラインで自然な二重を作れば、まつ毛の生え際に覆い被さっている皮膚が持ち上がって、まつ毛の生え際が見えて、まぶたの開きは良くなったであろう。 |
目を閉じた状態 | 無理して幅広い二重を作ったため、目を閉じると、やや傷跡が食い込んで目立つ? |
メイクあり |
本人に普段しているアイメイクをしてもらった。 はでなメイクをするとそれなりに映えるので、本人はそれなりに満足している。 しかし、スッピンやナチュラルメイクになると眠たそうな目になり、不自然さは否めない。 |
まぶたの開きが良くて、まぶたが分厚い人に対して、無理して幅の広い二重を作ると、上のほうの分厚い皮膚が強く折れ曲がる二重になり、目を開けたときのくい込みが強くなって、キツい印象になることがあります。
手術前 |
分厚いまぶただが、自然な末広型二重であった。患者様の希望で、幅広い平行型二重を全切開法で作ることになった。 |
---|---|
手術後 メイクなし |
上のほうの分厚い皮膚が強く折れ曲がる二重になり、目を開けたときのくい込みが強くなった? キツい印象になってしまったか? |
メイクあり | 本人に普段しているアイメイクをしてもらった。 それなりに満足している? |
まぶたの厚い人に無理して幅の広い二重を作ると、目を開けた状態で、二重のラインの下の皮膚がぷっくり膨らんで、まつ毛の生え際に覆い被さり、まつ毛の生え際が隠れて見えなくなることがあります。
目を開けた状態で、二重のラインの下の皮膚がぷっくり膨らんで、まつ毛の生え際に覆い被さり、まつ毛の生え際が隠れて見えなくなる |
時々、他院で自分に合っていない幅広い二重を作り、わたしに、「ぷっくりしているところの脂肪を取って、ぷっくりを治してください」と言う方がいますが、ぷっくりは脂肪が原因ではなく、幅広い二重を作ったことにより、二重のラインの下の皮膚が余っていることによるものなので、脂肪を取ってもぷっくりは治りません。
そう説明すると、「じゃあ、その余っている皮膚を切除して、ぷっくりを改善してください」と言う方がいらっしゃいます。
確かに、余っている皮膚を切除することができれば、ある程度ぷっくりが改善することになりますが、その場合は二重の幅が狭くなるので、二重の幅は狭くしたくないという方には、それはできないことになります。
手術前 |
まぶたが厚く、目力が強い症例。 他院で涙袋に大量にヒアルロン酸を注射して、不自然に膨らんでいる。 患者様の希望で、全切開法で幅広い平行型二重を作ることになった。 |
---|---|
手術後 メイクなし |
二重のラインの下の皮膚がぷっくり膨らんで、まつ毛の生え際に覆い被さっている。 |
メイクあり | 本人に普段しているアイメイクをしてもらった。 希望した通りの幅広い平行型二重になり、本人はそれなりに満足している。 |
無理して幅広い二重を作ると、目を開けた状態での二重のラインが、内側(目頭側)と外側(目尻側)で途切れて、尻切れトンボのようなラインになることがあります。
内側と外側は中央にくらべ、まぶたを開ける力が弱いので、目を開けた状態で、しっかりと皮膚が折り畳まれないからそうなります。
無理して極端に幅広い二重を作ると、 | |
目を開けた状態での二重のラインが、内側(目頭側)と外側(目尻側)で途切れて尻切れトンボのようなラインになる。 |
まぶたを開ける力が弱い人ほどこうなりやすいです。
また、二重の幅を広げれば広げるほでこうなりやすいです。
手術前 |
既にかなり幅広い二重を全切開法で作っているが、患者様の希望で、切開法で更に二重の幅を広げることになった。 既に二重のラインの下の皮膚がまつ毛の生え際に覆い被さっている。 同時にタレ目形成(グラマラスライン)も行った。 |
---|---|
手術後 メイクなし |
目を開けた状態での二重のラインが、内側(目頭側)と外側(目尻側)で途切れて尻切れトンボのようなラインになった。 二重のラインの下の皮膚は、更にひどくまつ毛の生え際に覆い被さっている。 |
メイクあり | 本人に普段しているアイメイクをしてもらった。 本人は満足している? |
その人に合った一番自然で似合っている二重の幅より広いラインで二重を作ったり、末広型が自然で似合っているのに無理して蒙古襞を乗り越えて平行型二重を作ったりすると、仕上がりに左右差がでやすいというリスクがあります。
元々誰でも左右の顔は非対称にできています。
目も必ず非対称にできており、眼球のついている位置、まぶたを開ける力、まぶたの厚み、まぶたの皮膚のたるみ具合、脂肪のつき具合、蒙古襞の張り方、つり目具合、タレ目具合、眉の位置、眉から目までの距離など、必ず左右非対称があります。
そのため、仮に、完璧に左右対称にデザインし、完璧に左右対称の手術を行ったとしても、元の目の土台の非対称があるため、必ずわずかな非対称は生じてしまうことになります。
また、手術というのはあくまで、生身の人間の体を生身の人間の手で扱う行為です。
コンピューターで絵を描くように、完璧に左右対称に仕上げることは現実的、物理的に不可能です。
我々高須クリニックのドクターは、なるべく左右差が出ないようには最大限の努力はさせていただきますが、上記の理由から、必ずわずかな非対称は生じることになり、コンピューターグラフィックスのような完全なシンメトリーにすることは不可能です。
作る二重の幅が広ければ広いほど、土台の非対称が強調されて目立つようになります。
そのため、その人に合った一番自然で似合っている二重の幅より広いラインで二重を作ったり、末広型が自然で似合っているのに無理して蒙古襞を乗り越えて平行型二重を作ったりすると、その人に合った一番自然で似合っている二重で手術をするときやそれより狭いラインで手術をするときに比べ、仕上がりに左右差がでやすいというリスクがあります。
一般的に二重の手術の術後は、作る予定の二重の幅が腫れることによって更に幅が広くなって腫れが目立ちます。
その人に一番合っている自然なラインで二重よりも幅の広いラインで二重を作れば、当然腫れは目立つし、長引くことになります。
特に、まぶたが分厚くて蒙古襞が張っている典型的な日本人の目の人に対して、蒙古襞を乗り越えて無理して平行型二重を作ったり、幅の広い二重を作った場合は、二重のラインの下の皮膚がぷっくり膨らんでまつ毛の生え際に覆い被さり、俗に言う、ハムやソーセージのような二重になりますが、そのハムやソーセージのような二重になる場合は、その部分が腫れによって更に膨らみ、ハムやソーセージのような状態が更に酷くなります。
その上、ハムやソーセージのような二重を作ると、腫れが引くのに非常に長い時間を要し、長いと、完全に腫れが引くまで2~3年かかることもあります。
しかし、完全に腫れが引いてもハムやソーセージのような状態は治るわけではありません。
ハムやソーセージのような二重になりたくない場合は、自分のまぶたに合っていない二重のデザインを医師に要求するのではなく、自分に一番合った自然で似合っている二重のラインを医師に決めてもらうのが良いです。
Before | After (メイクなし) | |
術前。 左目が腱膜性眼瞼下垂ではあるが、自然な末広型二重である。 通常は、今の二重のラインのままで左目の眼瞼下垂手術のみをするのだが、患者様の希望で幅広平行型二重を二重まぶたミニ切開法で作ることになった。 |
術後。 幅広平行型二重になった。 二重のラインの下の皮膚がぷっくり膨らんでまつ毛の生え際に覆い被さっているため、眠たそうな印象がある。 左目は下垂の手術はせず、二重を作っただけなので、特に眠たそうな目になっている。 |
|
After (メイクあり) | ||
患者様に普段しているメイクをしていただいた。 左目はアイラインを太く引くことにより、まぶたの開きが悪いのを誤魔化してカバーしている。 メイク映えする目になったので、患者様は満足している。 |
Before | After (メイクなし) | |
術前。 蒙古ひだが強く張っている末広型二重。 二重自体は自然であるため、二重は弄らず末広型二重のまま目頭切開のみを行うのがよいのかもしれないが、幅広平行型二重を希望された。 目頭切開と二重まぶたミニ切開法を行うことになった。 |
術後。 幅広平行型二重になった。 二重のラインの下の皮膚はぷっくり膨らんで、まつ毛の生え際が少し隠れている。 二重のラインは目頭側も目尻側も途中でやや途切れ気味である。 |
|
After (目を閉じた状態) | ||
切開線の傷跡はやや食い込みが強い。 | ||
After (メイクあり) | ||
患者様に普段しているアイメイクをしていただいた。 |
Before | After (メイクなし) | |
術前。 まぶたの開きがやや悪い奥二重。 幅広平行型二重を希望された。 開きを良くするために、眼瞼下垂手術で行うことになった。 |
術後。 幅広平行型二重になった。 まぶたの開きは良くなったのだが、二重のラインの下の皮膚がぷっくり膨らんでまつ毛の生え際に覆い被さるため、その分まぶたの開きが悪くなってしまっている。 |
|
After (目を閉じた状態) | ||
幅が広いため、切開線の傷跡はやや食い込み気味で目立ちやすい。 | ||
After (メイクあり) | ||
患者様に普段しているアイメイクをしていただいた。 |
Before | After (メイクなし) | |
術前。 非常に分厚いまぶたである。 蒙古ひだも強く張っている。 目と目の間隔はそれほど離れていない。 無難に狭い末広型二重を二重まぶた切開法で作るだけが良いのかもしれないが、平行型二重を希望されたので、目頭切開と二重まぶた全切開法を行うことになった。 |
術後。 平行型二重になった。 上の方の厚い皮膚が折れ曲がる厚ぼったい二重である。 蒙古ひだの突っ張りを解除したことにより、やや寄り目気味になって、やや外斜視気味になっている。 |
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After (目を閉じた状態) | ||
元々厚いまぶたの上の方の厚い部分の皮膚を切開して癒着させたので、切開線の傷跡は食い込み気味である。 | ||
After (メイクあり) | ||
患者様に普段しているアイメイクをしていただいた。 |
Before | After (メイクなし) | |
術前。 まぶたの開きがあまりよくない。 はっきりしない末広型の二重のラインがある。 平行型二重を希望されたので、蒙古ひだを乗り上げるように、元の末広型のラインより幅の広い二重のラインを二重まぶた全切開法で作ることになった。 同時に目頭切開も行った。 |
術後。 平行型二重になった。 二重のラインの下の皮膚がぷっくり膨らんでまつ毛の生え際に覆い被さるため、やや眠たそうな印象がある。 |
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After (目を閉じた状態) | ||
切開線の傷跡はやや食い込み気味であるが、元のまぶたの皮膚はそれほど厚くないため、許容範囲内か。 | ||
After (メイクあり) | ||
患者様に普段しているアイメイクをしていただいた。 俗に言う、アイラインを引いても奥二重のようにならず、二重だってわかる二重である。 |
Before | After (メイクなし) | |
術前。 非常にキツいツリ目である。 狭い末広型二重を二重まぶた全切開法で作るのが無難か? 患者様は幅広めの平行型二重を希望されたので、目頭切開を行って蒙古ひだの突っ張りを少し解除し、二重まぶた全切開法で蒙古ひだを乗り上げる幅広い二重を作ることになった。 |
術後。 幅広めの平行型二重になった。 二重のラインの下の皮膚がぷっくり膨らんで、まつ毛の生え際に覆い被さっている。 |
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After (目を閉じた状態) | ||
厚いまぶたの上の方の厚い皮膚で切開したため、切開線の傷跡はやや食い込み気味である。 | ||
After (メイクあり) | ||
患者様に普段しているアイメイクをしていただいた。 俗に言う、アイラインを引いても奥二重のようにならず、二重だってわかる二重である。 しっかりとメイクをすればそれなりにいいのかもしれない。 |
Before | After (メイクなし) | |
術前。 非常に分厚いまぶたである。 狭い末広型二重であるが、これくらいの二重が一番似合っているであろう。 今のラインのまま全切開して、ROOFと眼窩内脂肪を切除する程度にしておくのが無難か? 患者様は幅広平行型二重を希望されたので、二重まぶた全切開法で作ることになった。 |
術後。 幅広平行型二重になった。 涙袋にヒアルロン酸注射もしている。 元々分厚いまぶたの上の方の厚い皮膚で二重を作っているので、二重のラインの下の皮膚も分厚い。 まつ毛の生え際は完全に隠れている。 |
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After (目を閉じた状態) | ||
厚いまぶたの上の方の厚い皮膚を切開して癒着させているので、切開線の傷跡は食い込み気味である。 | ||
After (メイクあり) | ||
患者様に普段しているアイメイクをしていただいた。 派手なアイメイクをするとそれなりである。 |
Before | After (メイクなし) | |
術前。 まぶたの開きはあまりよくなく、目が窪んでいるのが難点である。 狭い末広型二重である。 このような症例は、眼瞼下垂手術をして、狭い末広型二重を作るのが無難か? 患者様は幅広めの平行型二重を希望されたので、目頭切開と二重まぶた全切開法をすることになった。 |
術後。 幅広めの平行型二重になった。 まつ毛の生え際は辛うじて見えているが、二重のラインの下の皮膚はぷっくり膨らんでいる。 |
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After (目を閉じた状態) | ||
幅の広い位置で切開して癒着させているので、切開線の傷跡はやや食い込み気味である。 | ||
After (メイクあり) | ||
患者様に普段しているアイメイクをしていただいた。 俗に言う、アイラインを引いても奥二重のようにならず、二重だってわかる二重である。 |
片目 | ¥148,500(税込) |
---|---|
両目 | ¥275,000(税込) |
高須幹弥医師の場合 片目 | ¥192,500(税込) |
高須幹弥医師の場合 両目 | ¥385,000(税込) |
【全院】
片目 | ¥148,500(税込) |
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両目 | ¥275,000(税込) |
高須幹弥医師の場合 片目 | ¥192,500(税込) |
高須幹弥医師の場合 両目 | ¥385,000(税込) |
【全院】
片目 | ¥148,500(税込) |
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両目 | ¥275,000(税込) |
高須幹弥医師の場合 片目 | ¥192,500(税込) |
高須幹弥医師の場合 両目 | ¥385,000(税込) |
【全院】
二重まぶた・全切開法
二重まぶた・ミニ切開法(部分切開)
目頭切開
二重まぶた全切開法のリスク、副作用に、仕上がりにわずかな左右差が生じる可能性というものがあります。
そもそも、人間の顔は必ず左右非対称にできています。
目も必ず非対称にできています。
眼球のついている位置、まぶたを開ける力、まぶたの厚み、まぶたの皮膚のたるみ具合、脂肪のつき具合、蒙古襞の張り方、つり目具合、タレ目具合、眉の位置、眉から目までの距離など、必ず左右非対称があり、それらにより、元の目は非対称になっています。
そのため、仮に、完璧に左右対称にデザインし、完璧に左右対称の手術を行ったとしても、元の目の土台の非対称があるため、必ずわずかな非対称は生じてしまうことになります。
また、手術というのはあくまで、生身の人間の体を生身の人間の手で扱う行為です。
コンピューターで絵を描くように、完璧に左右対称に仕上げることは現実的、物理的に不可能です。
我々高須クリニックのドクターは、なるべく左右差が出ないようには最大限の努力はさせていただきますが、上記の理由から、必ずわずかな非対称は生じることになり、コンピューターグラフィックスのような完全なシンメトリーにすることは不可能です。
二重まぶた全切開法のリスク、副作用に、仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある可能性というものがあります。
二重まぶた全切開法を希望される患者様の中には、二重の幅広、形などのデザインを非常に細かく要望される方がいらっしゃいます。
中には、憧れの芸能人などの目の写真を見せて、「この人と同じような幅、形の二重にしたい」などのようにおっしゃり、他人と全く同じ目にしようとされる方もいらっしゃいます。
しかし、手術というのはあくまで、生身の人間の体を生身の人間の手で扱う行為です。
コンピューターで絵を描くように、何でも自由自在に形を変えることは現実的、物理的に不可能です。
また、まぶたや目の構造は、人によって千差万別であり、眼球のついている位置、まぶたを開ける力、まぶたの厚み、まぶたの皮膚のたるみ具合、脂肪のつき具合、蒙古襞の張り方、つり目具合、タレ目具合、眉の位置、眉から目までの距離など、必ず解剖学的な個人差があります。
土台が違うのに、表面的に二重のラインを全切開法で作っても、他人と全く同じ目を作ることは、やはり現実的、物理的に不可能です。
我々高須クリニックのドクターは、なるべく患者様の希望の形に近づくようには最大限の努力はさせていただきますが、上記の理由から、患者様が非常に細かいデザインを要望される場合、完璧にその通りに仕上げるのは不可能である場合が多いです。
二重まぶた全切開法のリスク、副作用に、手術後に二重のラインの癒着が取れる可能性ということがあります。
二重まぶた全切開法は、新たに作る二重のラインに沿って皮膚を切開し、その切開線を挙筋腱膜などに癒着させることにより、半永久的に取れない二重を作る手術です。
通常は、埋没法のように糸が緩んで二重のラインがとれるなどのことは起こらないのですが、万が一、手術のときの二重のラインの癒着が弱いと、非常に稀に二重のラインがなくなってしまうことがあり得ます。
もし、二重のラインの癒着がとれてしまったら、再手術をして、再度癒着をさせ、とれない二重を作るようにさせていただきます。
二重まぶた全切開法のリスク、副作用に、手術後の血腫があります。
二重まぶた全切開法は、新たに作る二重のラインに沿って皮膚を切開し、内部の処理をした後に皮膚を縫合します。
手術後は、手術中に使用する局所麻酔液に含まれる血管収縮剤(エピネフリン)や電気止血、圧迫などにより止血されていますが、非常に稀に、手術後に再出血し、血腫が生じることがあります。
血腫が生じる場合、手術後に血管収縮剤の効果がなくなってくる3~4時間後くらいに生じることが多いですが、手術後24時間以内であれば、血圧が上がることなどによっても生じる可能性があります。
そのため、手術当日から翌日にかけてはなるべく安静を保つことが重要です。
万が一血腫が生じた場合は、溜まった血腫の量によっては、血腫を取り除く処置をさせていただくことがあります。
このようなご希望のある場合もご相談ください。
高須クリニックには、経験を積んだ形成外科の専門医や修正手術のプロフェッショナルが多数在籍。
しっかりとカウンセリングを行い、一人ひとりの状態と希望に合わせて、治療方法をご提案します。
Web予約はこちら
(初診無料 ※高須 克弥 統括院長・歯科除く)
診療・施術に関するお問い合わせ
電話受付時間 9:00〜21:00
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当サイトは高須クリニック在籍医師の監修のもとで掲載しております。